◆つづき◆


持ち物の自慢話に続くは、

仕事の自慢話。


要約すると、

重要な仕事を任されていて、

自分がいないと仕事が回らなくて、

会社のみんなに頼りにされている、とのこと。


(雇用形態だけで判断するのは良くないけれど、

この同級生は契約社員なので、

おそらく大袈裟に話していると思われる。)


ま。

本当でも、嘘でも、どうでもいいんだけど、

そもそも、

仕事内容を知らない友だちに対して、

仕事の自慢話をすること自体が理解できない。


だって、

その仕事のすごさって、

その仕事をしていないとわからないじゃない。


仕事の自慢話は、

会社の飲み会でしてくれと思う。



というか、

本当に自慢できるような仕事ぶりだったら、

仕事内容を知らない友だちに、

仕事の自慢話なんてしないと思う。


だって、

本当に自慢できるような仕事ぶりだったら、

会社の人たちがわかってくれていて、

褒めてくれるから、それで十分。


あとは家族に話して、

家族に褒めてもらえれば、十二分。



友だちを相手に、

仕事の自慢話をする時点で、

おそらく、マウントをとりたいだけだと思う。


だって、

仕事内容を知らないからこそ

「すごいねー✨」くらいしか言えないもの。


仕事内容を知らない友だちに褒められて

本当にうれしいのかしら。