◆つづき◆


歳を取るのはイヤだけど、

「この人はもう出産しないだろうな」と思われる年齢になって、

自分から

「子どもを産むつもりはありません」とか、

「私はDINKSです」とか言わなくて良くなりたいなぁと思っている。



だから、

高齢女性が出産したニュースを聞くと、

げんなりする。


"「この人はもう出産しないだろうな」と思われる年齢"って、いったい何歳なんだろう?


いったい何歳まで、

この人は出産するかもしれないと思われるのだろう?



子どもが欲しいと思ったことなんて、

結婚当初からないのに、

結婚したら子どもを産むものだという先入観から、

結婚したばかりの時は、

よく「お子さんは?」とか、

「子どもはまだなの?」とか聞かれていた。


【過去ブログ】



結婚して5年くらい経つと、

徐々に聞かれる機会は減ってきたけれど、

周りの人たちが私のことをどう思っているかは分からない。


私も親しい人にしか、

ブログに書いているような話はしていないし、

「みんな子どもが欲しい」という、先入観の基、

不妊治療中と誤解されているかもしれない。



高齢出産と言われる年齢になったら、

「この人はもう出産しないだろうな」と思われるかと思っていたけれど、

今や高齢出産も増えている。


40歳になったら、何か変わるのだろうか。


このなんとも言えない、

居心地の悪さはいつまて続くのだろう。


「多様性を大切に」とか言っていても、

結局、マイノリティは居心地が悪いままなのだろうな。


少子化対策もあいまって、

結婚しない人や

結婚して子どもを産まない人は、

悪のような印象を与えられているし。