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1998年ごろ完成
今まで幾多のチームがF1に参戦し消えていったでしょうか。
94年にデビット・ブラバム、ローランド・ラッツェンバーガーのコンビでデビューしたものの
あのサンマリノGP、イモラでの予選中の事故によりラッツェンが散り
(日本で活躍していたもののセナの影に隠れてしまっているのが可哀相)
その後テールエンダーながらブラバムのがんばりと、堅実ながら独創的なエンジニアリングで
95年への期待を伺わせたものの、資金難により95年シーズン途中で撤退、設備などが
競売にかけられチーム自体が消滅ということになったのでした。

MTVをメインスポンサーにした美しいカラーリングと独特のノーズ周りの形状でマイナーながら
好きなマシンのひとつです。
マイナーなF1マシンばかり出していたZACOのレジンキットです。
あといくつか作ったのと作ってないのを持っています。

たまたま実家に帰ったときにウケるかなと思って仕舞い込んでいるのを引っ張り出して
きたのですが、もはや10年ぐらい前のこと、苦労したはずですがどう作ったのか
思い出せなくなっています。
よく判らない説明書と数少ない写真、ミニチャンプのミニカーを参考に確かアンダートレイは
キットのパーツを使っていると思います。
側面のバージボードはプラ板より、インダクションポッド後ろの空気を抜くための穴も
掘り込んで作りました。

何GP仕様というわけではないのですが、インダクションポッドがラッツェンのヘルメット
カラーになったサンマリノ以降のいろいろ規定が変わってからの仕様になっています。
あの紫はミニ四スプレーのメタリックパープルそのまま。黒いところは黒とガンメタルを
混ぜたものです。

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シムテックグッズコレクション。
ミニチャンプのミニカーはラッツェンのS941とスキャッタレーラのS951です。
帽子やTシャツとかステッカーは確か95年の鈴鹿で福袋になって売っていたものだと
思います。
ピンズの小さい方は私が鈴鹿に行っていた時には毎年出店していた、老外人夫婦のお店で
買ったもの。今でもお店やっているのでしょうか。
帽子(汗がしゅんで汚いですが)のサインはD.ブラバムのもの。
96年のGT選手権でマクラーレンF1に乗っていた時にピットウォークでもらったもの。
サインを頼むと帽子を見て「Oh!」とニヤリとしていました。