世の中には、酷道(国道)や険道(県道)と呼ばれる道がある。都道にも「吐道」がある。その代表が都道155号であり、一部に信じがたいほどの狭隘区間がある。
都道155号は「町田平山八王子線」とも呼ばれる全長16.6kmの一般道。
(起点)町田市の図師大橋交差点
(終点)八王子市大和田町2丁目・国道20号交点(石川入口交差点)
猛暑につき、①京王堀之内駅→図師大橋交差点、②京王堀之内駅→国道20号交点(石川入り口交差点)に分けた。それでも①で熱中症にやられた。
京王堀之内駅近くの都道155号線:片道2車線
南多摩尾根幹線道路との交差点(都道155号は直進)
南多摩尾根幹線道路沿い
(右)三菱UFJ銀行ビジネスセンター(データセンターか)
先に進むと坂を登り、丁字路にあたる。これを右折する。
車幅2.0m以上は通り抜けできない!
看板の裏は、小山田緑地。この狭い歩道は町田方面につながる。
右折後の155号。右側は工事中。NTTのデータセンターか。
都道155号は左折。右折先にも歩道があるが、これが155号の旧道らしい。
5ナンバーであれば理屈上はいけそうなのだが、無理だと思った。
左に農地 このあたりで軽自動車とバイクに抜かれたのだが、軽自動車でも歩行者が退避場所を見つけないとちょっと怖い。
左右の逃げ道をなくす
ここまで来ても、絵を描きたい執念はある意味で凄い
本当に都道なのか
抜けた。左側は谷戸の農地。
ここは嫌な感じだが「右」が正解
谷戸のたんぼ。しかし、多くは耕作放棄か畑作に転換していた。自分たちで食べるだけの水田であろう。
「東京都」「町田市」です。
都道155号の様子
鉄塔は東西線であろうか。
正面の階段が。
住宅地に到達。この先を左が155号。
さきほどの丁字路を右に500mほど行くと、鶴見川源流の泉。
看板に放置感あり。以前に来たことがあったが、ここの名所化に住民の反発があるのではないかと感じた。自治体側はフェイドアウトしたい印象を持った。
鶴見川の実際の源流域は、ここから谷戸の奥の一帯である。昔行ったが、「最初の一滴」ではない。
もとに戻る。反対から来たときの入り口。
鶴見川の上流端付近の公園
・ノカンゾウの群落を育成中とのこと。
上小山田みつやせせらぎ調整池
鶴見川の上流端(河川管理上の上端)
桜台通りとの交差点の山側は1.5車線
桜台通りとの交差点との町側は2車線道路
熱中症でふらふらしながら、やっと着いた。
図師大橋交点 都道155号の標識
バス停は、都道155号沿いと芝溝街道沿いにある。芝溝街道沿いの方が本数が多く、町田バスセンター行きなら1時間4本以上はある。