京王線つつじが丘駅を起点として歩いた。

 

国道20号(甲州街道)から北に向かう道を行く(柴崎駅口交差点)

 

1kmほどで柏野小学校周辺。このあたりは畑作中心。立派な門構えの農家が並ぶ。

 

道を挟んで説明板あり。「深大寺・佐須」地域というらしい。

 

小学校の横を進むと水田があった。

 

正面上の山がまさに谷戸であることがわかる。水はそのあたりから流れてきていた。

 

 

 

道を挟んだ先にも水田あり。しかし、このあたりだけの様子。

 

山(丘)に向かって進むと、深大寺自然広場などがある(自然に近い感じ)。

そこから、さらに頼りない道すじを辿り、中央道を潜っていくと、都立農業高校の農場から水が流れ出ていた。金網の向こうをみると、谷戸地形で湧水している感じ。

 

急坂(土)を登ると、台地上にあがり、新興住宅地であった。

 

池ノ上神社
・創建年代不詳、深大寺町絵堂部落の鎮守

・(祭神) 池ノ上大神 (相殿 倉稲魂命

・現在の都立農業高校の農場に昔から水利がありそれを祀ったのではないか。

・なお、この神社、いざ行こうと思うと割と難しいと思う

 

大規模な植木屋さん(水利がよくない場所なのだろう)

 

深大寺水生植物園

・見学としては端境期、猛烈な草木の成長に圧倒される

 

 

ミソハギ

・日本各地の湿原や小川、用水路の縁などに見られる多年草

・濃いマゼンタピンクの花が、茎の先端に穂になって咲きます。
・お盆の迎え火をたく前に、この花で周囲に水をまく風習は現在でも各地で広く見られます。開花期間が長く、これといった病害虫がない。

 

ハンゲショウ(半夏生、半化粧)

・水辺や湿地に生え、高さ1メートルに達し、葉は互生する。夏に小さな花が集まった細長い総状花序をつけ、その周囲の葉が白く変色。日本では本州以南。
・利尿、解毒、解熱作用がある生薬とされ、三白草(さんぱくそう)とよばれる

 

蓮の花(咲き始め?)

 

ここの水田は、割とワイルドな雰囲気を醸し出している

 

 

シオカラトンボ

・ここは、シオカラトンボだらけであった。

・湿地帯や田などに生息する中型のトンボで、ポピュラーなトンボ

 

深大寺にも足り寄らず、調布前で歩いて電車で帰宅

 

調べた限りで、調布の水田はこの2ヶ所が代表だろうか