久しぶりに富士山以外の
山に登って来ました。
雲取山
日本100名山の1座
東京都の最高峰標高2,017m
なので昨年2017年に登る人が続出して話題となった山
今回は埼玉県側の三峯神社から始まる
「三峰ルート」往復約21K
標高の割に累積標高は±2,100mもあり
標準タイムは10時間を越える
意外とタフなコースを日帰り
晴天ですが12月なので寒い!(当然)
この日すれ違った登山者は全部で6名
意外と静か登山でした。
それでは
2018年最後の山登り始まり~始まり~
早朝6時前
三峰神社駐車場に到着
まだ暗い中スタートします。
登山口の鳥居
これから21Kの長い旅が始まります!
登山届けを提出し
ウォーミングアップの緩やかな登山道を行きます。
間もなく・・・
三峰神社奥宮の分岐に出ました。
歩き易い道♪
炭焼釜跡
黒炭と白炭?
詳しくは・・・
画像添付(笑)
地蔵峠
同じ100名山の両神山が見えます。
近いうちにその頂へ!
秩父宮ご夫妻のレリーフ
登山が御趣味だったとか
隣接する霧藻ヶ峰休憩場
ここから急登
鎖とか
登り終えて
前白岩の肩
雪が出てきました~
登って下りて
前白岩山に到着!
出たがり店長天気が良いので記念撮影
白岩小屋(廃墟)
かなり雰囲気あります。
しかし緊急の時はこのよな施設が命を繋ぎます。
昭和58年から時が止っています。
このような環境にあっても料金はかなり良心的
いよいよ雲取山の手前の山
白岩山に到着です。展望はなし。
伊勢湾台風で大きな被害を受けた場所で
その樹勢は200年~300年かけて回復するらしいです。
また下り・・・
芋の木ドッケに到着
芋の木とは山菜の「コシアブラの木」のことらしいです。
ここからが今日最大の難所
滑落事故多発地帯を通過
残雪はそれほどないのですが
逆に凍結して危険な状況
落ちたら100m以上真っ逆さま
ここで登場なのが本日のMVP「簡易スパイク」!!!
ホームセンターでお手頃価格にて購入
脱着は超簡単で時間もかからない
今回のような20~30cmの積雪で登山道の場所場所で
雪があったりなかったりとかの場合その威力を発揮
アイゼンだと面倒な脱着もこれなら一瞬で脱着完了!
難所を無事通過
しばらくゆるい下り坂が続き
大ダワから巻き道を再び登り・・・
「雲取山荘」到着~
秩父地域最大の山荘とあって立派!
ここまでくると雲取山山頂直下
最後の登りです!
旬(2018年)より一年遅れ(2019年)
日本100名山「雲取山」山頂
4時間20分にて到着~
思ったより少しかかりました。
誰もいませ~ん!貸し切りです~
寒い山頂で身も心も暖まるカップヌードルタイム
目の前には
いつも登ってる富士山やっぱり格好いい!!
そして食後はオシャレなクルミのお菓子と
富士山を愛でながらのティータイム
誰もいない山頂を一人満喫したら・・・
帰ります・・・
後半戦10.5Kの長い長い
アップダウンの旅(下山)が店長を待っている!
下山こそ注意!
あの山を越えて行かねばもどれぬ(汗)
少しナメてたが地味に長く
そして登ったり下りたり・・・
キツイぞ雲取山
廃墟の雲取ヒュッテ通過~
帰りは男坂より下山し・・・
まだまだ続くよ登山道・・・
途中シカの群れと出会い
ジビエが旨そうだとならぬ妄想を抱きつつ・・・
再び難所を慎重に通過・・・
最後は走り・・・
ついにゴール無事帰還完了
下山でも3時間10分と中々かかりました。
総評
天気は良く最高の登山日和でした。
12月なので気温はほぼマイナスでとても寒く
ハイドレーションはやはり凍りつき
毎回冬山で同じくだりをやってます(笑)
積算標高が±2,100mを越え距離は21K
いくつかの山を越えるアップダウンは
想定より大変でした。
登山道はとても整備され歩き易く色々な案内板や
歴史的な説明をされていて道間違いの心配も無く
期待してた以上に良い山でした。
久しぶりに富士山以外の100名山に登り
もっと色々な山に登るべきだと感じましたので
2019年の新年1登目は同じ秩父地域の
「両神山」を計画中です。
おまけ
下山後に三峰神社に参拝
かなりデカイ楼門
立派な本殿
山深く中々来る機会が無かったので感激!
色々と話題となっている
「気」のお守り通常バージョン
ご覧いただきまして
ありがとう御座いました!!