今、息子は県立高校入試の真っ最中。
ガンバレ。
どうか今まで頑張ってきたことを100%発揮できますように。
第一子は親も経験ゼロで全てが手探り状態。
入試も然り。
内申がこんなに重要だとはつゆ知らず、経済的に無理!って言って塾に入れるのを先延ばしにしてきたのは私。
コロナによる休校期間があって、気胸での入院があって、親子共々不安を感じ始めて2年生の秋に入塾。
それがなかったら、中3からでいいよねー、ってもっとのんびりしてただろう。
塾に通い始めて勉強の仕方を知り、きっと学ぶことが楽しくなったんだろうな。
中2の二学期、塾に通い始めて2ヶ月後の成績は、明らかにupした。
ただ、受験に必要な内申は、中2の3学期と中3の二学期の成績。
3学期の成績というのは、1学期からのトータルで決まる。
なので、定期試験の結果がupしても、3学期の成績はそこまで上がらなかった。
中3になって、具体的な志望校を決めた。
私たちが選んだのは、地域ではわりと上位に入るところなので、塾も上位校クラスに振り分けられた。
夏期講習も冬期講習も、土日の入試対策講座も、朝から晩まで塾にいることも多かった。
空手、体操、サッカー、ロボット教室、水泳、そろばん。
今までやった習い事、ほとんどが「行きたくない。」「休みたい。」ばっかり言って、イヤイヤ行ってたチビ介。
塾だけは、そういうこと一回もなかった。
そりゃあ、宿題後回しにしてゲームにのめり込んでたりすることはあったけど、この1年、本当に勉強頑張ったと思う。
3年2学期の成績のおかげで、どうにか併願推薦でここなら安心、という私立高校には合格した。
高校浪人の心配はない。
でも、第一志望の県立高校は、ずっと模試の判定C判定…。
塾長先生からは毎週模試の結果が返ってくるたび、志望校落とす事を勧められてた。
落としてもいいんじゃない?
と弱気だったのは私一人。
旦那は可能性ゼロでないなら、チャレンジしたら?と言った。
息子はどうするのか見守っていたら、1月最後の模試でとんでもない点数叩き出し、初めてB判定に届いた。
塾長先生ももう何も言わなかった。
まだB判定ではあるけど、息子は志望校を変えなかった。
今挑んでいるチャレンジは、かなり無謀なものだと思う。
最後の最後に成績が伸びる子もいるとは聞くけど、今回はたまたま最後の模試結果が良かっただけの可能性は高い。
でもどうか。
あの模試の時の力を、今日発揮できますように。
頑張ったこの1年半が報われますように。
あきらめずに果敢に挑んでる15歳の息子が、合格という結果で自分に自信を持てるように。
私はもう脳みそとけちゃってるから、得意だった英語以外の教科は教えてあげる事も出来なかったし、運転も出来ないから送迎もしてやれない。
志望校下げたら?って弱気な一言を一時言ってしまったり、本当にダメな母だけど…
ひたすら祈ります。
どうか今日、最高の力を出しきれますように!