愛しき娘キッキ、13歳と10ヶ月。
昨日、初潮を迎えました。
良かった、本当に。
8歳の時に精神的にものすごく不安定になって、強迫障害で不潔への恐怖からトイレに行けなくなったり、そのうちに摂食障害にもなり、笑わなくなった。
私もどうしたらいいのかわからず、毎日泣いた。
病院連れて行く日のために、その頃ノートに日記を書いていたのだけれど、今読み返しても本当に辛かった日々だった。
結局病院に行く前に精神状態は安定して、その後は穏やかに過ごしていたのだけれど、食べる事を躊躇するくせはずっと抜けてなかった。
食べたいと思うと、私に必ず聞く。
食べたら太る？と。
ただ何も気にしないように、
大丈夫だよ、太らないよ。
今食べた分は、背が伸びるために使われるんだから。
いっぱい食べたらその分背が伸びるんだよ。
と言い続けた。
小学校5年生頃から、娘の学校に行くたびに、どんどん周りの子がふっくら女の子らしい体型になって、身長がぐんぐん伸びてるのに、うちの子だけ友達と並ぶと親子みたいに小さいのが少し気になってた。
でも、少食でもちゃんと栄養バランス良く食べてるし、健康だし、良く笑うし。
大丈夫大丈夫、いつか大きくなる。
そう思いつつもずっと不安で。
旦那には相談できなかった。
娘が太るのを恐れているのは、旦那の家系が太ってるから。
パパみたいになりたくない、おばあちゃんみたいになりたくない。
娘がそんな風に思ってる事、言えない。
そして小6の時、キッキが学校からもらって来た封筒を開けると、成長曲線に異常があるので、病院を受診するように、という市の保健課からの通知だった。
旦那に内緒でかかりつけ医に相談に行って、大学病院の紹介状をもらい、旦那が出社して家にいない日を選んでキッキを休ませて検査に行った。
沢山血を抜いて血液検査して、骨のレントゲン取って、帰りに2人でガストでご飯食べた。
数週間後に私だけ結果を聞きに行った。
何を言われるのかドキドキした。
けど、成長ホルモンもちゃんと出てるし、骨の成長が人より1年くらい遅いだけで栄養状態も問題ないし、大丈夫だろうと言われてホッとした。
1年後、気になる事があれば来て下さいと言われて帰った。
それから1年後、娘は太る事を気にしつつも良く食べるようになって、少しづつ身長も伸びてきた。
まだ144cmだけど、胸も膨らんできたから、大丈夫だろうと思ってはいたけど。
周りの友達より2年くらい遅いけど、ちゃんと生理が来た事で、やっと本当にもう安心だと思える。
おめでとうキッキ。
もうお母さんになれちゃう身体になったんだね。
ちょっと寂しいけど、これでもう病院行かなきゃってこともない。
このままどんどんキレイな女の子になあれ。
そして素敵な王子様に出会えますように。
幸せな人生を送れますように。
