今回は肩関節を解説していきます。
肩といえば五十肩や四十肩などに代表されるように
非常に痛みが出やすい場所です。
今回は実は不安定な肩の構造とともに痛みの出やすい理由も解説。
それでは早速説明していきます。
○肩関節とは?
メインとなるのは肩甲上腕関節と言われる
肩甲骨+上腕骨(腕の骨)で構成される関節です。
複雑な動きにも対応するため、特殊な関節の形態をしているのです。
○不安定な肩関節
下の画像が肩関節になります。
画像を見てもらえればわかると思いますが
肩甲骨と腕の骨自体はくっついている訳では無いです。
なので脱臼などに代表されるような、肩の不安定性が原因の怪我は結構多いです。
ではなぜ、肩が普段の状態を保っていられるのかというと
ここには靭帯や筋肉が沢山存在しており、肩を支えています。
また、肩は非常に細かな動きが必要とされる関節です、それを可能にしているのがこの細かな靭帯や筋肉たちになります!
○なぜ痛みが出やすいのか?
先ほども解説した通りいくつもの筋肉や靭帯が、細かな運動を支えている場所です。
細かな動きを求められると同時に、少しのエラーで痛みが出やすい部分だとも言えます。
日頃から正しい姿勢で過ごすことが大事です。
痛みが出たらすぐに整形外科などの受診をすることがお勧めです。