アニメの感想
『神様になった日』
- 脚本
- 麻枝 准(VISUAL ARTS/Key)
- 画コンテ
- 浅井義之
- 演出
- 阿部ゆり子
- 作画監督
- 小島明日香・山方春香
あらすじ
ひなは陽太に「我は全知の神である。」と高らかに宣言し、そして「30日後に世界が終わる。」と告げる。
陽太はひなを信用していなかったが、ひなが起こす“奇跡”を次々と目の当たりにすることになる。
グッときたポイント
key作品ということで、育児の間にこちらを鑑賞しました🐸
『CLANNAD』『Angel Beats!』『Charlotte』など、泣きアニメとして有名なkey作品ですが、今回は残念ながら泣きはしませんでした。
引用 神様になった日公式サイト
初めは、修道服を着たヒロイン"ひな"がとても活き活きとしており、人生を楽しんでいる可愛い子供といった印象を受けます。
そして自分のことを
全知全能の神と
言っているのです。
ただ、その理由が悲しい物語の鍵となるのですが。
神様と名乗っているひなちゃんですが、魔法か超能力かと思わされる能力を主人公にみせつけます。
自分が神であると信用させるために。
私も初めは、魔法系の話かなと思って見ていたのですが、ラスト3話に全然そんな話じゃないんだよ!と突然の急展開。
いや、ごりごりの
科学的な現実的な話やん!と
突っ込んでしまいました💦
(いきなり関西弁ごめんなさい笑)
10話目になって突然話がシリアスになって行くので驚きましたし、ちょっと置いていかれました
普段は泣けると言われるアニメを見たら100%泣いてしまうくらい涙脆いけろけろですが、置いていかれてしまったこともあり、泣けないまま最終話を迎えてしまいました。。。。
気になったのですが神様の名前が登場人物にはつけられています。
(ひなちゃんもツッコミを入れています)
例えば、主人公の成神陽太。アニメ中では太陽を司ってるとひなちゃんに言われていました。
他にも陽太の友達の阿修羅。いや、そのまんまやんって感じですが、これも仏教の守護神の名前です。
でもこのことについてはアニメでは、言及されていなかった気がします。私が見落としただけですかね?💦何故神様の名前が多かったのか謎がわかる方は教えてください🙏
こんな人におすすめ
- key作品が好きな方
- 幼い幼女が好きな方
- 特殊能力的なお話が好きな方
- 少し泣きたい方
私自身は泣けませんでしたが、お話自体は絆の物語としてとても良い締めくくりでした。
ひと夏の思い出を取り戻したいと言う主人公の気持ちは勇気のあるものでした。
そして、主人公の現実を知ってしまってから人間らしい醜さも心を痛めましたが、あのシーンが無ければ、感動することはなかったでしょう。
あと、このアニメの1番の推しポイントがOPとEDです!!
なんせ、歌が良すぎて速攻音楽アプリにダウンロードしました
麻枝准×やなぎなぎということで、そりゃええわぁという感想です。
是非聞いてみてくださいね〜