「さくらがぜんぜん色が出ない」
突如友達がおとずれた。
やり方を聞くと私のやり方とほぼ同じなんだよな。
「カリヤスもあまりいろがでなくてさぁ」
カリヤスは彼女とは何度もやっており、安定のカリヤスとの異名を持つのだが
それすら色が出なかったというのだ。
前日に彼女の実家に生えているもので、結構太いものをもってきた。
あえて太い枝ばかりでやってみた。
流石にノコギリでは時間がかかるので電動ノコギリでちゃ〜〜〜って切り刻む。
さらに鉈で適当な大きさにわって細かくした。
いつものように適当にステンレス鍋に入れて水は2リットルひたひたより余裕がある分量。
30分にだして「1番液」は捨てて、
ノコギリで切ったので木屑がいっぱいあって濁るのでしっかりと水洗いをして再度2リットルいれ30分煮出す。
2番液煮出し中
2番液煮出し後
泡立て器で攪拌して酸素に触れさせて変化を見る
すこし赤みが増したが
でも欲しい色ではないんですね。
黄色味が強くどちらかというと茶色い染液。
この2番液に重曹を3g添加。この液だけを10分加熱
すこし茶色系には寄っているがワイン色の液に変化した。