アート横断歩道
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小川信治展のお知らせ

小川信治「世界線の眺望」展

2013年5月25日~7月28日まで鎌倉画廊にて開催中。
鎌倉画廊
住所:神奈川県鎌倉市鎌倉山4‐1‐11
電話:0467321499
11:00~18:00 月・火・祝日 定休

5月に開催された香港のアートバーゼルでは初日のVIPプレビューで完売するほど海外で注目されている作家。
アートバーゼル香港のキュレーターが選ぶアーティストTOP10にもランクインし、これから世界的にますます活躍するであろう、小川信治の個展のお知らせ。
6月に在廊予定あり。

福田尚代「慈雨 百合 粒子」展 @ 小出由紀子事務所

「作品とは、何の期待もないところへ、ふいに訪れる救済ではないだろうか。」

福田尚代による展示のためのノートに書かれた一節だ。

福田尚代は、意識と無意識のはざまに身を委ね、蚕が糸を吐くように作品を生み出す。

それらは自己表現の手段として制作されたものではない。
そうしなければ彼女は彼女でいられない、そうせざるを得ない切迫感が作品に表れていた。

文庫本や葉書など身近にあるものが「私を変容させて」と囁く。
文庫本カバーの薄紙に写る幽かな文字がこの世界が仮の姿であることを啓示する。

彼女の手を借りて、生まれてきた作品たち。
その姿は作り主の予想をはるかに越え、彼女に救いをもたらす。

《翼あるもの》は古い文庫本の全てのページを折り畳んだ作品。
何百もの言葉で埋め尽くされた本の中から現れた一行の言葉は神の啓示にも似て見るものの心に響く。

《巡礼/郵便》は郵便物に刺繍したもの。
刺繍は実際にやってみると分かるのだが、糸と同化して入り込む感じがする。
絵を描く行為に似た感覚を味わえる。
福田尚代も郵便物の宇宙の中に刺繍しながら入り込む喜びを味わっている。

針を刺すことで消える文字や絵を刺繍糸で再び浮かび上がらせる。
まるで文字の上に生えた黴のように有機的な蠢きをもった作品。
その不穏な気配にアートの危険性が感じられる。

アートとは本来危険なものであるはずだが、そのことを深く理解している作家の一人だと思う。

危険なアートと向き合い、共に生きることで現れた作品たち。
その存在感の強さに目眩がするほどだ。

「美術とは、浅はかな私では決して到れない場所へ、私たちを連れていく術なのだと思う。」(展示のためのノート)

2013年5月7日~6月7日まで小出由紀子事務所

ダンス

ダンスが小・中・高校の必修になったそう。
だからヒップホップをやるこどもが増えたのかしら。
TV番組やCMでズンチャカ踊るこどもたちの姿をよく見るようになった。

でもダンスってヒップホップだけじゃないよね?

自分の身体と対話し、身体のすみずみまで意識を満たす。
身体を意思でコントロールすることができたら今度は身体の動きに自分を委ねる。
頭ではなく身体から動き始める。

技術や表現が大事なのではなく身体から始まる感覚を思い出すことが大切なのでは?

こどもの頃はみんなやっていたことなのに、気づくとできなくなっているのはなぜだろう。