ケロ日記・ハードヒット第2戦新木場大会 | 時間無制限1本勝負”ケロぐ” powered by アメブロ

ケロ日記・ハードヒット第2戦新木場大会

5月24日、新木場1stRING
午後7時。


オンタイムで開始。


まずは、開幕戦と同様、

若手選手と、和田レフリー(京平さんちゃいます、良覚さんっす。)による、ルール説明。

進行は、自分ではなく、

DDTの新藤リングアナ。


わたくすのでばーんは、まだですよ。


そして、

第1試合の前に、

プレゼンテーションマッチ、

伊橋剛太 対 柴田正人。


まあ、これはね、ルール説明の後ですから、そのルール確認してくださーい、みたいな意味も含まれた試合ちゃうかな。

これも新藤リングアナ担当。


わたくち、会場隅で試合見ながら、待機でがす。


プレゼンテーションマッチが終わる…早かったなあ、この試合。5分やってないんちゃうかなあ…、

自分が本部席に行く、

場内暗転になる。


五点ゴングがなる…これも、新藤リングアナがやって下さったんす。
なんか、私、あまり仕事してないみたい?


音楽が鳴り響き、スモークがたかれ、レザー光線が飛び交う…演出にお金かけてますなあ。


曲が変わった所で、自分がリングに上がり、照明がつく。


「ハードヒット第2戦、選手入場式!」


全選手がリングに揃った所で、選手代表して、前回のメインで勝った、ユニオンプロレスの石川修司選手が挨拶。


自分が締めのセリフを言い、選手退場。


対戦カードを発表し、

本線、試合開始っす。




ちと、雰囲気、わかってくれました?


第1試合は、

DDTのHARASHIMA選手と、スタイルEの竹田選手の試合。


足のとりあい、決めっこが、面白ろかったすねえ。

お互い意地で、ロープにエスケープしないんよ。

それも面白ろかったんすが、あまり意地張ってると怪我するんでね、気をつけないと…。


第2試合は、

高木三四郎選手と、冨宅飛駈選手の試合。

高木選手がプロレス技で勝負しようと仕掛けていくんす。

それが、わくんですねえ。

冨宅選手は、パワーで押してくるのを、それを利用し、技で切り返していくんす。

上手かったすよー。


前半のコール、自分はここまで。


第3、第4試合は、新藤リングアナです。


私、楽してるとか、ちゃいますよ。

自分が決めた訳でもありませんし。

最初っから、進行がこうなってたんす。

本当っすよ。



第3試合は、

後藤ちゃん登場。

相手は、総合系の選手だと思います。

チームSTANDの野沢選手。

打撃中心でしたね。


そんな中、後藤ちゃん、自分のイメージ、スタイルをだしてましたよ、この、ルールの中でも。


場外に逃げ、和田レフリーから、すぐ上がるように言われても、文句を言い、なかなか上がらず、

わざと上がらないと、ダウンカウントをとられ、マイナスポイントとなったり、


場外にいる時に、椅子を手にして、挑発したり、とめに入った若手に椅子で一撃食らわしたり。


相手にサミングしたり、腕を決め、相手がロープエスケープしても、離さない、レフリーから注意受けても離さない。反則、イエローカードで、またマイナスポイントになったりしてましたが、


お客さんは、わいてましたね。


そんなマイナスポイントもあり、野沢選手の蹴りでダウンもありで、


残り1ポイントまで、追い込まれちゃったんす。


つまり、あと1回の、ロープエスケープかダウンでTKO負けになってしまうっちゅう事ですわ。


その状態で、一発の大逆転バックドロップ。


野沢選手、食らった事ないんでしょう。
そのままKOっすよ。


引き上げる時、後藤ちゃん、本部席にいる自分の横を通る時、

あいつ、体にオイルぬってる!

と、文句言いましたんよ。


すべりそうになったんでしょうね。


だからか、バックドロップ、いつもより、高さはなかったんすが、

低くても、スピードがある、鋭い投げでしたよ。


いや、ほんまに、このルールの中でも、後藤ちゃんらしさは、出してたと思いますよ。


第4試合は、

ユニオンプロレスの木高選手と、毛利道場の毛利選手。


木高選手、以前、高田道場にいた事もある様ですね。


見応え充分の攻防でした。


打撃がなかったら、昔、よく新日本プロレスの道場や、試合前のリング上練習の若手のスパーリング、決めっこを見ているみたい。


新日本プロレスさん、今もそうゆう練習、してんのかなあ?


ここで休憩っす。


約15分とり、


試合再開。


この後のセミ、メインは、わたくしめのお仕事、コールです。


試合開始前、そやなあ、6時過ぎでした…、

6時半近かったかなあ、

主催者さんから、セミ、メインと、前口上をつけていただけませんか?と。


およよ、時間ない中、考えましたよ。


時間ない中、どんな前口上を考え、使ったかは、


この試合、サムライテレビさんで放送されるので…いつ放送かは、すいませーん、知りませんねん…、その時、見てやって下さい。


セミは、

長井選手と、DDTのタノムサク鳥羽選手の試合。


打撃には、打撃で、みたいな試合。


長井選手、シュートボクシング出身ですからね、

蹴りでも負けたくないって、あるんでしょうね。

鳥羽選手は、グローブをつけてるんで、顔面パンチ攻撃認められてまして(長井選手は素手なので、認められない。)、それに苦しめられましたね。


勝負をわけたのは、約35キロの体重差。

蹴りの重さの違いだったんじゃないかと。


いい闘いで、凄く、お客さんをわかせてましたよ。


個人的に、この日、一番の試合っす。


メインは、

ユニオンプロレスの石川選手と、パンクラスミッションの佐藤選手の試合。


さすがに、グランドでは、佐藤選手の方が上。

打撃でも、石川選手、鼻血がでちゃいまして、

呼吸もしんどかったんじゃないかな。


その中、体格差を活かし、重いプロレス技で押していく石川選手に、お客さん、大声援。

膝ついてる佐藤選手に、低空ドロップキックでダウンを奪うなど、

佐藤選手のポイントが残り1ポイントまでおいこんだんですが、

最後は、スリーパーで、

落とされてしまいましたよ。


お客さんの声援が後押しとなり、頑張ったんですけどね。



そして、マイクをとった佐藤選手、

今日、欠場で、本部席で見てた、

飯伏選手を挑発、対戦要求。

飯伏選手がそれを受けるというシーンもありで、


ハードヒット第2戦

無事、終了しました。



自分が会場入りした時は、曇ってまして、

開始前から、雨が降り出した悪条件だったんですが、

満員にはなりませんでしたが、

お客さんも入ってましたし、

よくわいてましたし、

興行的には、よかったんちゃいますかね。


ハードヒット、まだまだ成長していく興行だと思います。

一度、機会がありましたら、見にいらして下さい。

後藤ちゃん、

この日の夜か、翌日かは、聞かなかったんすが、

すぐ名古屋に戻るとか。


それと、後藤ちゃを、また、体重、元に戻りつつある感じ。


無我では、かなり絞ってたのに…。


歳なんだから、健康面も考えた方がいいっすよ。



和田レフリーって、いつもバイクでくるんですよ。

この日も、レインコート着込み、バイクで大雨の中、帰っていかれました。

事故らないようにね。


和田さんとは、また、水曜日、一緒にお仕事します。


水曜日は、

シュートボクシング。