ケロ日記・ジャーマンスープレックスに関する質問の答えっす。 | 時間無制限1本勝負”ケロぐ” powered by アメブロ

ケロ日記・ジャーマンスープレックスに関する質問の答えっす。

ジャーマンNo.1の使い手かあ…。


No.1の基準が難しいっすよね。


ジャーマンといえば、

やはり、神様、

カール・ゴッチさんなんでしょうが、

自分がゴッチさんのジャーマンを、生で、見たのって、

もうほとんど、リタイア状態、高齢になってからのですから、

美しいって感じではなかったすからね。

お世辞にも、綺麗ーってブリッジじゃなかったですし、

今、記憶として残ってる印象は、

ごつごつって感じ。

ただ、安定感は、凄いって思いました。

しっかりホールドでき、ぶれないんだろうなっていう、ジャーマンの印象、イメージっすよ。


スゲー、綺麗ーって、思ったのは、

やはり、コメントでもいただきました、

初代タイガーマスクのデビュー戦、

ダイナマイト・キッドにしたやつですね。


あの高さ、

同じ意味で、落差。

見事なブリッジ。


それまで見た中で、1番の美しさでしたね。



自分の中で、1番インパクトがあったのは、

藤波さんが、IWGPをとった、

健介にしたやつですねえ。


猪木さん引退興行の、東京ドーム大会じゃなかったでしたっけ?


まさか!


って、ジャーマン。


藤波さんの腰の状態から、もう、ブリッジ系の技、ドラゴンはもとより、

ジャーマンスープレックスホールド

なんて、絶対にできないと思ってましたから。


形をみると、ブリッジも、やはり、しっかり出来てないし、

全然綺麗ちゃいますよ。


へたしたら、また腰、いっちゃって、

もう二度と、リングに立てなくなる可能性、めちゃあったと思うんす。


そんなリスクがありながら、

今日は、絶対にベルトをとるんだ、

健介から勝つには、健介も、誰も予想できない、この技しかないって、

仕掛けたんちゃいますかね。


頭に入ってない技をくらうと、

虚を突かれたというか、受け身の反応が遅れたりして、ダメージ、倍増しますからね。


形はぶさいくでも、

気持ちの入ったジャーマンスープレックスホールド。


誰もが驚いたこの藤波さんの一発、

自分ねえ、藤波さんの、体の状態とか知ってますから、

より驚いた、

インパクトのあった、

ジャーマンスープレックスホールド

でした。



今、藤波さんやったら?


即、引退ですよ。



No.1の使い手…。


一人あげるのは、難しいっす。



必ず、それ一発で勝てる、フィニッシュをとれるという選手、

いるのかなあ?


技っていうのは、

その技一つだけ見るのではなく、

いかに、その技、一発でフィニッシュにもっていけるかとの試合運びもありますからねえ。

その技をいかに光らすか、最大限の破壊力をいかに生むか、フィニッシュをとれるダメージをいかに相手に与えれるようにもっていくか…。

そんなの含めて、一つの技だと、

プロの技だと思ってますから。


見た目も素晴らしく、

綺麗で、

美しく、

破壊力、

説得力もある、


銭のとれる、ジャーマンスープレックスホールド。


今、あるかなあ?



皆さんには、皆さんそれぞれに、1番、思い入れのある、ジャーマンスープレックスがあると思います。



さて、それから、

投げっぱなしジャーマンの事ですが、


選手ってねえ、

首、悪い人、多いじゃないですか。

特に、長くやってると。


若いうちにね、ブリッジ技、どんどんやってると、

技、する方の首にも、ダメージありますからね、どんどん蓄積されていって、首が悪くなってしまうんすよ。


また、頭突きも、パイルドライバーも、首にくる技ですからね。

基本的に技って首にくるし、受け身も首にきますからね。


ブリッジ出来なくなってる選手、

練習でね、一人では出来ても、相手の体重をのせた、技を仕掛けたブリッジ、出来ない人も、多いと思います。


そうゆう人達にとっては、

投げっぱなしジャーマンになるんちゃいますかね。



投げっぱなしジャーマンっていうと、

リック・スタイナー。


あれは、凄い。

力と反動でなげきりますから、

危険な角度で落ちていきますよね。


あそこまで、説得力があれば、

一つの技としていいとは、思いますが、



やはり、おっしゃる通り、


ジャーマンは、

ジャーマンスープレックスホールド が、

いいですね。


プロレス技の芸術品といわれた、輝きをとりもどしてほしいっす。

やはり、

ジャーマンスープレックスホールド

は、一発で決まる、

必殺技であってほしいと思います。