ケロ日記・東京ドーム大会観衆発表の秘密 | 時間無制限1本勝負”ケロぐ” powered by アメブロ

ケロ日記・東京ドーム大会観衆発表の秘密

東京ドーム、観衆記録

猪木さんの引退試合

発表 七万人。


実数?


それは…

みなさんのご想像に。


まあここでは、

東京ドームの観衆発表に関して。


ほかの団体さんは、どなたが数を決め、発表されてるのかは、しりませんが、


自分が新日本プロレスでリングアナやってる時は、

実は、自分が発表してたんです。

この東京ドームも、地方の会場も、全て。


初めて東京ドームでやったのって、

平成元年でしたよね。


東京ドームで、プロ格闘技、

この時の新日本プロレスが最初じゃなかったんです。


その少し前に、

マイク・タイソンのプロボクシングの興行が行われてたんですね。


自分、その興行、見に行きましてね、

客席の数やうまり具合を、しっかりとチェックしておいたんです。


最初の新日本プロレス東京ドーム大会の観衆発表って、

その時のタイソンのボクシングの観衆発表数が、

基準になってたんですよ。


タイソンの時は、あのうまり具合で、いくついくつの発表だったから、

このうまり具合だと、これ位の発表だろうって。


当然、前売りチケットの数や、

当日の座席の数とか、頭に入ってる上での、

発表観衆の決定なんすけどね。


最初の東京ドーム大会、

客席が全てうまる、満員には、残念ながらなりませんでしたが、

これまでの新日本プロレスの大会場、蔵前や両国国技館、日本武道館が札止めになった時より、

はるかに入りました。


その時点での、日本におけるプロレス界の新記録だろうと思うんですが、
はっきりとは、わかりません。


発表数では、新記録だったんではないですかね。

日本プロレス時代の発表基準をかりませんし、
実数もわかりませんからね。



確かに、東京ドーム格闘技こけら落としとなった、タイソンの試合が、

発表基準だったんですが、


二回目からは、

プロ野球の観衆発表を基準としたんですよ。


巨人戦、超満員で、

東京ドーム、

五万五千人の発表でしたからね。


スタンドがうまって、

五万五千人。

それにグランドに作った客席を加えての、

観衆発表だったんです。


グランドに12000席つくれば、

いっぱいになったら、

六万七千人、じゃないですか。


その中、スタンド席で、外野席とか、お客さんを入れない所の数を引いて、

いっばいで、

六万五千とか、六万とかって。


その中での猪木さんの引退試合、

七万人の発表だったんです。

本当にスタンド、一席のカットなしの、札止めでしたからね。


しかーし、

この基準が崩れるんです。


数年前、

プロ野球が、これまでの、アバウト発表をやめ、

実数発表にしたんですよね。


それにより、

東京ドームって、

スタンドに五万五千席もなく、

本当は、四万何千だったって。


まあ、五万五千ってプロ野球の発表は、立ち見も入れてのものではありましたが。


昨日の巨人-阪神戦もね、東京ドーム、いっぱいだったのに、

発表が、44470人ですから。


ですから、自分の中の東京ドーム大会の基準、

約一万人、少なくなったんです。


プロ野球が実数発表し、これまでより、

一万人以上、少ない数になったのに、

プロレスだけ、

以前と同じじゃ変でしょう。


そこで、

自分も、東京ドーム大会の観衆発表、少なくしたんです。


それまで、

六万人台の発表が普通だったのに、

五万人台へ。

こちらも、一万以上おとしたんです。


ところが、ところがよ、

野球に合わせたのに、

マスコミの中には、


新日本プロレス、

集客落ちる! とか、

ここ何年かで最低の観衆(発表)とか、書きやがんねん。

ちゃんと説明し、発表してんのに、


こいつら、表面上の数だけで、

スキャンダラスにしようみたいな感じで書きやがって、

いやあ、あの時は、

本当に、あまた…あたまにきたなあ。


プロレスマスコミなら、

プロ野球みたいに、フォローしろよって。



急に、新日本プロレス東京ドーム大会の観衆発表、少なくなった時、あったでしょ。


こんな事情がありましたんよ。



でも、安心して下さい、

猪木さんの引退試合は、

実数で、

実数で、


東京ドームの記録ですから。