ケロ日記・2の次は3 | 時間無制限1本勝負”ケロぐ” powered by アメブロ

ケロ日記・2の次は3

2作目を見たら、

次は、3作目 でしょう。


恒例、深夜の

男はつらいよ

鑑賞会。


第3作目、

フーテンの寅

を見させていただきました。


最初ねえ、


あれ、これ、見た事ないのかなあ…

いや、全部、見てるはずなのに…

でも、覚えてねーなあ…。


しっかーし、話が進んでいくと、

ああ、見た事、
ある、ある。

思いだしましたよ。


でも、何回も見たって、作品じゃないっすね。

それに、あまり覚えてない。



何故か?


見終わって、なんとなくわかりましたよ。


この第3作目、

ちょっと、自分が、

男はつらいよ

に、求めてるものと、違う感じがするんすね。


いや、全体の雰囲気や流れが…。


どこがどう、とは言えませんが…。


妹のさくらさんの出番も、極端に少ないですし…。

なんか、ちょっと、違うんだなあ。


監督が違うからかなあ?


だから、あまり覚えてなかったり、
過去、あまり、見なかった作品なかのかなあ。


まあ、個人的な、感想としてですね。



あらためて、公開日みて、知って、びっくりっす。


第1作が、1969年の8月なんすよね。


当初は、1作だけのつもりだったのが、

ヒットしちゃったので、
2作目を作ったって話、聞いた事ありまして、


その第2作目の公開が、

1969年の11月。


わずか3ヶ月後に公開ですよ。



そして、この第3作目、

なんと、1970年の1月ですよ、公開が。


2作目から、

2ヶ月。

早!


松竹さん、一気に稼ごうって、腹かい?


この短い期間で、

バタバタで撮影されたのかなあ。


それでね、スケジュールの関係で、

監督も違うし、

倍賞千恵子さんも出番、少なかったのかなあ?



半年で、一気に3作品つくり、公開。


凄かったんすね、

当時の映画界って。



そんな所で感心した作品でした。