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ケロ日記・スパルタンX

スパルタンX って映画、知ってます?

ジャッキー・チェン
の映画で、24年前の作品なんすよね。

もう、24年も前なんすね。

プロジェクトAという映画が大ヒットしてから、ジャッキー・チェン主演映画は、しばらく、
アルファベットがつく題名が続くんすよね。

このスパルタンXや、サイクロンZみたいに。

原題がそうなってるのかは、わかりませんねん。
日本における公開名として、プロジェクトAに似た感じ…みたいに、配給会社が決めたかもしれませんね。

そんなこたあ、どうでもいいんすけど。

スパルタンX
ビデオで久々に見ました。
へへ、DVDではなく、ビデオっちゅうのがいいでしょう。

サモ・ハン・キンポーが監督なので、ジャッキー・チェン監督作品とは違うコメディータッチなんですが、身体を使ったアクションは、やはり凄いっすね。

スパルタンXっていうと、

そうですねん、
ノアの三沢選手の入場曲ですよね。
でもね、いつまでたっても、自分の中では、
新日本プロレスに出てる時の、
上田 馬之助
選手の入場曲のイメージなんですねえ。

映画の中で、あの曲の歌が流れるシーンがあるんですよ。

歌になっていたのかあ。
久々に見たので、すっかり忘れてました。

いいよ、あの曲の歌も。

例えば、三沢選手、入場時は、歌なしのこれまで通りの曲で、勝利後は、歌付きの曲、なんてのも、盛り上がりそうで、いいんちゃいます?


また、このスパルタンXには、
ベニー・ユキーデ
が出てるんすよねえ。

ベニー・ユキーデ選手、新日本プロレスのリングに立ってるんですよ。

最初の東京ドーム大会だったと思います。
マーシャルアーツ。
凄い選手でしたよ。

自分、フアンですねん。

木村 健吾選手がね、アメリカに行って、ユキーデジムで練習してた事もありましたわ。

そういえば、健吾さん、何してるんやろ?
まだ、連絡しずらいなあ。


もし、ベニー・ユキーデが、今ね、現役バリバリだったら、
うーん、K-1の歴史が変わってたりして。

映画の中のアクション。
悪役だから、ジャッキーと闘うんですが、構えてか、パンチの出し方とか、凄いっすよ。
実践的っちゅうか、あきらかに、ジャッキーとは違いますね。
蹴りも早いし。

いや、本当、時代が違っていれば…。
K-1のリングで見たかったなあ。

まだ見た事ない方で、興味がわきましたら、DVDでも借りて、見てみて下さい。


ジャッキー・チェンといえば。

ムーンサルトプレスの原型技って知ってます?

ラウンディングボディプレス
といって、初代タイガーマスク選手がつくり、やったんですよ。

確か初披露は、大阪で、ブラックタイガー戦だったんちゃうかなあ。

そりゃもう、お客さんも、他の選手も、関係者も、度肝抜かれましたよ。
びっくりを飛び越した驚き。

実は、この技ねえ、タイガーマスク…佐山さんですね、ジャッキー・チェンの映画見て、ヒントにして作ったんすよ。


その映画みるとねえ、ああこのシーン、このジャッキーのアクションだあって、わかりますよ。

残念ながら、スパルタンXでも、プロジェクトAでもありません。
どの映画なのか、探してみて下さいな。



今では、かなりの選手が使う、ムーンサルトプレス。
初代タイガーマスクのラウンディングボディプレスがなければ、
つまり、佐山さんがジャッキー・チェンの、あの映画を見てなかったら、
いえば、ジャッキー・チェンがいなければ、
今だにムーンサルトプレスって技、生まれてなかったかもしれませんね。


ムーンサルトプレスの生みの親は、ジャッキー・チェン…なんて。


おもしろいもんですねえ。