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ケロ日記・新木場大会レポート

オープニングは、吉江の兄ちゃん達による つかみ から。

いやあ、失礼っすけど、思ったより受けてましたよ。

実は、もし、館内がめちゃ寒いって感じになったら、ネタの途中でも、吉江が出てきて、
「いつまでやってんだ!」
と、強引に終わらせる予定だったんですが、最後までネタ、やり切りましたもん。


そして、あったまった所で第1試合、選手入場。
まずは、冨豪2夢路選手から。

いや、びっくり。

いきなり、踊らさせられましたよ。

これ、本当、打ち合わせとかなし。
夢路選手に、やられたあって感じ。

しかし、そこには、躊躇なく、スムーズに入っていく自分がいるんですよ。

これも、DDTさんとか、ハッスルさんに出させていただいたおかげですかね。

成長したなあ。


夢路選手は、いや、失礼ながら、これもびっくり。
オーソドックススタイルっちゅうか、基本、しっかりしたレスリングされるんですねえ。
さすが昔、無我に出てた事あるだけありますね。
昭和の香、ぷんぷん よ。
いいねえ。

その上に、キャラクターをしっかり確立させてますもんね。

なお、終了後、倉島が、改名を自ら発表。
次回からのリングネームは、

くらしま太郎

に、なりました。

倉島が自らマイク使って、アピールする事だけでも凄い事っす。


第2試合。

男 盛

って、「おとこ ざかり」じゃなく、
「おとこ さかり」
なんですって。

こうゆう試合キャラなんだ。
面白いじゃんって感じ。
このキャラ、地方の方が受けがよさそう。

ちなみに試合結果の、
「もろだしによる反則」
って、みちのくプロレス見てる方ならご存知だと思いますが、フンドシスタイルの男 盛選手、アクシデントや、攻められてる時、局部が出てしまい、負けって事っす。

相撲でまわしがとれてしまったら、とれてしまった力士の負け、と同じだそうです。

プロレスにそんなルール、あったかなあ?
まあ、みちのくプロレスさんでも裁いてる、デューク佐渡レフリーの裁定だから、いいでしょう。

第3試合。

東京愚連隊、凄く楽しんで試合してる感じでしたね。

さすが、面白い試合、しますよ。

マスクド ヒロサン、まだどっか、完全になりきれてないというか、まだ気持ち的に100パーセントはじきれてない感じが、ちと残念。

ヒロ選手の性格で、ヒロ選手のよさでもあるんですけどね。


セミファイナル。

怨霊選手、
おんりょー ってリズムで動きますが、死神選手って、名前のイメージとは違い(自分だけかもしれませんが…)、オドロオドロしいっていうより、スピーディーなんすよね。

高木選手も藤波さんも、マスクマン。

高木選手のマスク、フランケン シュタインみたい。
見た目、怨霊、死神グループだろうって感じ。

藤波さん、昔、JTのイベントでマスクマンになった事ありますが、本格的にマスクマンとして、試合するの初めてだそうです。

以前、選手に聞いた事ありますが、初めてマスクして試合すると、圧迫感があり、呼吸困難になり、マスクとりたくなるんですって。

案の定、藤波さん、試合中、呼吸がくるしくなり…ちゃんと呼吸してるんですよ…息ができなくなるんじゃないかと、パニックってしまったそうです。

マスクマンになる時、練習からマスクして、慣らした方がいいみたいですね。


メイン。

申し訳ない、滝澤選手、KAZUMA選手って、知りませんでしてん。

K-DOJOの選手なんですね。

若い選手なんですが、さすがTAKAみちのく選手、しっかり鍛えてますわ。
技術的には、さすがにまだまだの所ありますが、しっかり気持ちは持ってますね。
気持ちの入ったプロレスしますよ。

身体も大きいんすけど、正面から行き過ぎたので、スタミナ切れというか、バテてしまった感あり。

でもいい選手よ。
将来、楽しみですね。


さて、初の試みの新木場大会。

無我…じゃねえや、ドラディションの選手、ほとんどマスクマンで、新しいキャラとしての試合。
新しい表現。
いいと面白いますよ。

これ、個人的な意見ですが、毎月やった方がいいと思いますね。

選手もいろんなキャラを確立し、幅を広げ、楽しんで出来ますし、お客さんにも、新しい見方として楽しんでいただけると思います。

無我だから…という固定観念を払拭するには、凄くいいと思います。

基本さえしっかりしてれば、どんな見せ方もありだと思ってますし、一番大切なのは、来て下さった方に楽しんでいただくかですから。

とにかく、やるなら中途半端にしないで、しっかり成り切る、やり切る事です。

いい興行でしたよ。