ケロ日記・ホールで試合 | 時間無制限1本勝負”ケロぐ” powered by アメブロ

ケロ日記・ホールで試合

今日、無我は後楽園ホールで試合でございました。
八月にドームホテル、九月に幕張でやってますから、東京というか、関東での試合って、毎月やってますが、後楽園ホールでは六月以来ですか…久々なんですね。
正直、厳しい入りでございやした。
でもね、会場の雰囲気は凄くいいんよ。
リングにお客様、集中してるっていうか、ノリがいいというか、選手はやりやすい雰囲気だったと思いますよ。
いやあ、試合もよかったもん。
第一試合は、倉島 対 長井。
倉島、この前の大阪では、短時間で、きゅっとやられちゃいましたし、内容もよくなかったんですが、今日は違いましたよ。
いや、めをみはるほどよかったって訳ちゃいますが…。
確かにまだまだですが、今日はまあまあよかったと思いますよ。動きもそこそこスムーズでしたし、気持ちも出てた思いますわ。
まあまあの時が持続できれはいいんだけどなあ、倉島君。
第二試合は、肩の力をぬいて見ていただく試合でございましたですね。
楽しんでいただけた様です。
ただ、選手達からの要望で、メキシコルール、つまり、パートナーが場外に落ちたら、タッチなくても交代できるっちゅうやつですわ、そのルールにしてほしいって事で、そうしたんですよ。試合前、お客様にも、そう伝えたんです。
ところが、試合、一度もそんなシーンがないでやんの。
普通にタッチして交代…なんの為にメキシコルールを主張したんでしょう?
摩訶不思議。
第三試合は、後藤ちゃんが自己主張しだしましたですね。
後藤ちゃんにとっての無我は、自分のスタイルを押し通す事だと思いますし、それでいいと思います。
無我の中にヒールがいてもいいんちゃいます。
どーせなら、めちゃくちゃ暴れてほしいっすね。
それにしても、何度も書きますが、高木選手って、迫力ありまんなあ。説得力充分の攻撃ですわ。
おおっと、カード知らせるの忘れてました。
第二試合は、浜田、松山勘十郎 対 竹村、えべっさん。
第三試合は、高木、藤波 対 後藤、ヒロ斉藤でした。
セミは、西村 対 高岩。
いやあ、久々に高岩選手のコールしちゃった。
西村の足攻め 対 高岩の腕攻め。
見応えおましたでー。
高岩選手のグランドテクニック、てーしたもんですよ。さすが、若手時代、新日本道場で鍛えられただけありますわ。
高岩選手、スタイルをグランド中心に変えたらしいっすね。凄くいいと思いますよ。
脇固め、逆十字で、あと一歩まで追い込んだんですが、西村の、かなりきいてはいたんでしょうが、いわゆる死んだ振り作戦にやられちゃいましたね。
高岩選手、膝、手術したばかりらしいじゃないですか、そりゃ、ばちっと入った足四の字はきついでしょう。
あっという間のタップでしたもんね。
いや、でもいい試合。好きだなあ、こうゆう試合。
メインは、佐々木、崔 対 征矢、吉江。
イハハハ、いやあ、征矢、よかったなあ。
もたもたするシーンもなし、気持ちの入った一つ一つの技…これですよ。
崔選手、佐々木選手がガンガン攻めてくれましたからね、そのおかげっちゅうのもあるでしょう。
負けるもんかって気持ちが、ほんと、よかった。
しっかり、メインとしての試合しましたよ。
征矢、若く強い選手とガンガンやったほうがいいっすね。
個人的な意見ですが、征矢は、どんどん外に出し、いろんな選手とやらせた方がいい思いますわ。
いっぱい経験させた方がいいっすよ。試合、こなさないと。

今回はねえ、セミ、メインと、対抗戦ちゅう図式。また、後藤選手が、ヒールとしての自己主張等、これまでの無我とはちょっと違うなって感じでやんしたね。
こっちの方が面白いと思いますわ、いや、これも個人的な感想ね。
お客様の満足度は高かったんちゃうかなあ。

全試合終了後は、ノーサイド。
ZERO ONEの選手も一緒に記念撮影。
ただね、そこに西村がいなかったんよ。
あれだけ攻められてましたから、どっか痛めたかなあって思ってたんです。
ところがさ、全て終わり、控室に戻る途中、スタッフが、
「西村さん、どうしたんですか?試合終わったら、着替えもしないで帰っちゃたんですよ。何かあったんですか?」
いや、何にもないと思うけどなあ。
なんやろ、って思ってたら、マスコミの方から、西村が、全日本さんの代々木大会に現れたと。
びっくりしやしたねえ。
この前、武藤選手と対談してますから、なんか二人で考えたかなあ?
超サプライズにする為、極秘で話、進めてたかもしれませんなあ。
やるなあ。
ほんま、びっくりでしたわ。