BOM−BA−YE | 時間無制限1本勝負”ケロぐ” powered by アメブロ

BOM−BA−YE

7月6日の金曜日、初めて上がるリングに立ち、お仕事してまいりました。
NOSAWA BOM-BA-YE 4

そのメインは、CAW認定セントロアメリカタッグ選手権試合でして、このベルト、一応、今、無我のベルトとなってますので、自分にオファーがあったんでしょう。
サプライズという事で、お客さん、ファンに見つからない様にと、早めの会場入りっす。
会場は、新木場1st RING。
ここは、去年、DDTさんで行ってますので、ナビなしでも、運転して行ける場所ですねん。
ノサワ君のプロデュース興行といっても、全日本さんの興行ですねん。
ちゅうことは、全日本さんのリングで、自分がコールするという…あまり考えずに返事しちゃいましたが…これ、凄い事じゃん。
新日本の元営業マンが、今、全日本さんで営業してまして、久々にそのS君にあい、一緒に仕事しやしたよ。
実は、他のカード、全然知りませんでして、ちゅうことは、出場選手も知らないちゅう事ですね。
控室に入ったら、鈴木みのる選手、高山選手らと一緒でしてん。
高山選手とは、先日、無我米沢大会でお会いしましたが、みのるとは、久しぶり。
いや、実は、ここだけの話し、一度、みのるにオファー出した事があったんです。
5月の大阪の時ですねん…もう、時間たってるから、いいよね、書いちゃっても。
5月の大阪大会は、自分が無我さんから買った興行。
赤字にはできませんから、ファンの方が、誰が無我のリングに上がったら面白いと思うかと、このブログで聞いてみたら、結構、意見いただきまして、その中で、みのるが多かったですし、自分の中でも、みのるは面白いと思ってましたから、直接電話したんですよ。
ちなみに、こういった時、オファーした選手のギャラって、こっち払いなんですよ。無我さんは払ってくれませんねん。
より経費はかかりますが、それ以上にお客様が入っていただければいい事なのですが…。
正直、無我メンバーだけでは、大阪とか東京等、何度もやってる所は厳しくなってるのが現状っす。にしても…まっ、いいや。
話がちと横に行ってしやいましたが、その時はね、みのるのスケジュールがあわず、残業ながら実現できませんでしてん。
「その時はすいません、せっかく話いただいたのに…」
そこから始まった会話。
いっぱい話しました。高山選手も入り、二人で行ったメキシコの話から、ここでは書けない話まで…。
楽しいねえ、こうゆうの。他の団体さんの仕事に行くと、久しぶりにあう選手達と話ができ、いいっすよー。
今日は、みのると高山君は、マスクマンになり、レイ・ハイマウンテン、ドス・ミル・シエテ・ベルウッド(なっげー)というメキシカンレスラーになっての試合なんですな。
このNOSAWA-BOM-BA-YEは、遊びやパロディ満載。
とにかく、お客さんに喜んでいただこうって興行っすね。
菊タロー選手がやったキャラ、キラー菊って、永田のパロディっすよ。
これがめちゃ受け。
相手のデビルさん、入場時から笑いまくったゃってたり。はまったらしいっす。これは必見よ。
高山選手とみのるも、成り切って楽しんでやってましたわ。
そしてメイン、自分の出番っす。
最初、自分をパロディった、前全日本、今はフリーの木原リングアナがやる、「田中ガマ」が、リングに立ち、「時は来た!」とやったら、新日本のスコアの曲が流れ、自分が花道から入って行くというもの。
打ち合わせでは、入場の仕方を聞き、リングでマイクを奪い、コールしてくださいとの事だけで、後は、我々にお任せ、その時の雰囲気、状況で、アドリブでと。
会場は超満員で、ずーっとわきにわき、すっげーお客さん楽しんるんです。
入場前、自分が出て行って、サプライズとして、お客さんが驚き、わくんだろか…ハッスルに初めて出た時と同じで、すっげー心配。
ノサワ君はね、「ケロさんが出ていったら、お客さん爆発しますよ。楽しみです。」
とは言ってくれてますが、自分でサプライズになるのかなあって…。
とりあえず、見つからない様に、控室から一歩もでませんでしたが。
メインが始まった。
この大会では、ガマのキャラはお馴染みなんでしょうね、今日のオープニングも、田中ガマの挨拶、自分のパロディから入ってますし。
ガマが叫ぶ「時は来た!」
きいなり流れるスコアの曲。
「なんだこれは、打ち合わせと違うじゃないかあ」とあたふたするガマリングアナ。
タイミングを見計らって、花道に出ていきました。
お客さんの反応は…あまりないじゃい…しかし、しかたないのでリングに向かい歩いていく。
どうやら、最初、よくわからなかったみたいと、まさかっていう驚きだった様で、途中から大歓声をいただきましてね、歩きながらほっとしましたよ。
リングインすると、より歓声と拍手が大きくなって、そのままガマ君とアドリブのやり取り。
最終的に、マイクを奪い、「ガマ、退場!」といい、かつらをとり、その頭をマイクで、ゴン!
すごすごと引き上げていくガマ。
あらためて、マイクを持ち、リング中央に立つと、また歓声と拍手いただきました。
何やってもわいてくれるし、すっげー気持ちいいっす。
「2007年、7月6日、時は来た!」
このコールで、また喜んでいただけた様です。
挑戦者の、エル・ノサワ・メンドーサ、ミゲル・ハヤシ・Jr.が入場。王者チーム、正田、竹村が入場。
タイトルマッチ宣言、ベルト返還、そしてコール。
サービスコールで、あおりとしゃれを込め、使ったフレーズが、「全日本プロレス対無我ワールド・プロレス頂上決戦!」
めちゃ盛り上がりでしたよ。
試合は、遊び一切なしのいい闘いしてくれました。
今、このタッグの選手権ね、なかなか正田のスケジュールがあわず、無我のリングでできないので、こうゆうふうに、他のリングで、どんどん出来たらいいっすよね。
選手全員、選手自身も楽しみ、お客さんに楽しんでもらおうという、選手とお客さんが一体となったいい興行だと思います。
いやあ、自分も、いろいろと勉強させていただき、ありたいっす。
こういった興行って、パロディに関しても、なんやかんや言う人、関係者もいてますが、基本的に、来て下さたお客さんが、面白かったあ、来てよかったあと思っていただけるか、興行的には、チケットが売れるかですから、この興行は、そういった意味でも、勝ちですよ。
さて、この試合、明日(今日?)の月曜日夜22時から、サムライTVで放送されますから、よかったら見てやって下さい。