旅日記&試合感想 | 時間無制限1本勝負”ケロぐ” powered by アメブロ

旅日記&試合感想

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二時に各自タクシーで会場入り。
今日の札幌は天気が良くて、絶好の興行日和っすよ。みんなでリングをつくり、各自練習…なのに、中にはスロットをする選手が…。何故、会場にスロットが?今日、明日の試合に、北電子・コア電子さんが協賛としてついて下さって、会場内に、パチスロ ジャグラーの展示スペースが設けられてたんです。
ヒロさんや後藤ちゃん、普段パチンコしかしない浜田さんや、メキシコの選手も、係の人に教えてもらいながらやってましたわ。
そうそう、ヒロさんというと、今日、ホテルの部屋で熱湯をこぼし、左ふとももを火傷したんだそうです。「病院に行ってきた方がいいですよ」と言っても「大丈夫、大丈夫」って行かないの。薬屋で買った薬ぬってるから大丈夫だって。「痛いでしょう」「痛いよ」「ひどくなりますよ」「さっきまで水ぶくれになってたけど、つぶれたみたい」「病院に行って、ちゃんと薬もらった方がいいですよ」「病院、怖いもん」このおやじが…。大丈夫なのかなあ、絶対めちゃくちゃ痛いと思うのに。しかし、さすがプロというべきか、試合の時は、そんなそぶりを全然見せないで動いてましたよ。でも、病院は行った方がいいと思うけどなあ。
今日の会場、椅子が結構並べられてまして、こんなに椅子があって大丈夫?と心配していたら、何とほぼ一杯になっちゃいましたよ。満員の札幌大会、気持ちいいー。
試合の方は、第一試合は、まあ、倉島の勉強マッチですね。決めようと思ったらもっと早く決めれたと思うんですが、そこがヒロさんらしいですね。
第二試合は、雁之助君、なかなかいいじゃん。雁之助君の試合見た事なかったので、ちょっと失礼な言い方になってごめんなさいね。正直、長井君が余裕で勝てるかと思ってましたが、かなり危なかったすよ。雁之助クラッチは、素晴らしいタイミングで、やられた-って思っちゃいましたんですのよ。
第三試合の、無我で初のタイトルマッチは、やってくれましたよ。竹村、正田が見事二代目の王者に。でも、相手のセグラ、ムエルテ組もいいチームでしたね。動きは早いし、飛ぶし。ただ今日ねえ、日本ルールでやらせてしまったので、その戸惑いがあったみたいですね。メキシコルールですと、タッチしなくても、パートナーが場外に出たりすると交代できるんですよね。そんな感じの動きしてたシーンもあり、攻撃のリズムが少し狂ったかも。後楽園ホールの再戦はメキシコルールにします。その方が、彼らの魅力が、力が発揮できますもん…って、これ、竹村、正田組にとって不利?まあ、彼らもメキシコでやってるから。試合がスイングした方がいいっすから…でも、負けたら、うーん二人共坊主か…正田はすでに短いか、じゅあ竹村だけ髪、切らしますか。
セミは、やはり、藤波さんと浜田さんの絡みですか。藤波さんのドラゴンスクリュー、場外でのコブラツイストとか見せ場はありましたが、ちょっと食い足りない感じ。浜田さんも「もっと絡もうとしてたら終わっちゃったよ」と試合後も藤波さんに突っ掛かっていってましたぜ。もーう、吉江、勝負かけるの早いよー。メインのタイトルマッチは、これまたベーシックな闘い。一本目、何とヘッドロックで西村がギブアップよ。ヘッドロックでも使い方によってはフィニッシュ技になるんですから。しかも説得力抜群。お客さんも納得のフィニッシュ。技は使い方ですよ。素晴らしい。この試合、今のいわゆる大技といえるのって、ブレーンバスター一発しかなかったんじゃないかな。基本的な技だけで、試合を成立させたんですよ。ほとんどのお客さんに満足していただけたと思います。そんな雰囲気でしたもん。プロレスって、おもしろいっすねえ。
このメイン、北電子ジャグラー賞として、何と100万円が送られたんですよ。いいなあ。西村、札幌の夜、一晩で使うなよ。おごれ!俺にも飲ませろー。