2018年も本日で最後になりました。


朝から御節を作りました。
ワンプレート御節。食べられるのが2日の朝だけなので、この量で十分です。

・お煮しめ   ・牛肉の八幡巻き  ・海老の旨煮
・田作り       ・紅白なます         ・数の子
・紅白かまぼこ(切っただけ)
・黒豆(真空パックのもの)

種類も少ないし、ちょっと楽もさせてもらいましたが、年明けにいただきたいと思います。






さて今年はどんな1年だったかな、と振り返ってみたいと思います。長くなるかも、です。



2月21日から5月9日まで、術後補助療法としてアバスチン点滴+TS-1内服を4クール受けました。
治療中は消化器症状や排便機能障害、骨髄抑制、倦怠感、自分の不注意で顔面に薬剤性光線過敏症で皮膚トラブルになったりもしましたが、1回ずつを無理せず焦らずで臨みました。
ここで癌治療は一旦終了、今は無事に経過観察に入ることができています。



自分のスキルアップとして薬膳の勉強をしました。治療を始めて「食べるもので身体は作られる」ということを改めて実感して興味を持ったからです。
家庭内での日々の食事作りや食材選びに活かせられるようになりました。夫には病気にならない身体でいてもらいたいです。



短時間バイトで一部仕事復帰をしました。
抗がん剤治療をしながらも、仕事をさせてもらえたことで社会と繋がっていると感じられたり、責任のある仕事を与えてもらえたことでまたいつかは正社員として仕事に復帰したい、という希望も与えてもらいました。
術後で弱々だった身体も知らない間に筋力・体力アップもできたのは、お仕事をしたおかげだったと思います。おうちで寝てるだけだったら、こんなに回復早くなかっただろうと思います。



婦人科治療を再開しました。
医原性卵巣不全になったこともありますが、ホルモン剤の内服と妊孕性外来での検査・治療が始まりました。来年は移植を控えています。




こうやって振り返ってみると、少しずつだけど前に進めているんじゃないかと思えます。「よく頑張ってるじゃないか!!」っと、自分を褒めてあげたいと思います(^-^)←他に誰も褒めてくれないので。


前を向くことがしんどくて、立ち止まった時もあったけど。少しの期待を胸に、自分の可能性を決めつけて閉ざしてしまわないように、立ち止まってもボチボチとまた歩き出せたんじゃないかと思います。
来年もこれからも大切な人たち・物事への感謝を忘れず、一歩ずつ一歩ずつ着実に進んでいこうと思います。


死ぬこと以外かすり傷
生きてるだけで丸儲け

いつもこの精神が根底にあります。



ブログを通じて知り合えた皆々様、いつも元気と勇気をいただいております。ありがとございます。
実際にお会いすることはできなくても、いつも繋がっている日本中世界中にがんばっている同士が居てることはとてもとても心強いです。

今年も大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。

来年もよろしくお願いいたします。