主人は残業なしで急いで帰ってきてくれました。

「そうかぁ…やっぱりな。なんかおかしい思ってたわ。夜にトイレが多いとか具合が悪そうとか。」「今は癌も治らない病気じゃない。辛いけど解決策あるんやから、大丈夫。」「俺、サイン見逃してなかったな。」

励まそうとしてくれてるのかな?前向きな意見に頼もしいと思えた。




両親は他県で離れているので、あまり心配はかけてはいけないかと思って、わりとサラッとめに伝えた。
14日に直接先生から説明もあるし、又聞きして、間違った理解を与えてしまってもな、と思った。


結局その晩は寝付けないまま朝を迎えてしまった。