あ、どうも。久々?の更新です。
今回は女性ふたり暮らしの日々を描いたコミックエッセイでございます。
著者のはらだ有彩さん通称はりーさんと、
そのルームメイト(呼び名不明)との暮らし。
ふたりは大学時代からの友人で、当時からひとり暮らしをしていた
はりーさんのところに実家暮らしのルームメイトさんが
なんとなく入りびたり、その後もなんとなく同居生活が続く…といった感じ。
そんで、なんだかんだでもう20年だそうな。
すごいなあ。
ふたりの日々は、基本どうでもいいこととか、しょうもないことで
満ちている。
どちらかが家の鍵を忘れて帰宅できなくなったり、
料理をしたりしなかったりする。
けんかもする。仲直りもする。
ああ、生活だ。
しかし、女ふたりというか、同性どうしの暮らしというのは
世間的にはいろいろめんどくさいこともある。
まわりからは「結婚しないの?」とか聞かれるし、
引っ越したいが、ルームシェアは断られがち。
このふたりもそういった困難な目にあっている。
それでも「私けっこう(ルームシェアを)ずっとするともりでいるわ」
「私も正直もう他の人と暮らせる気せんわ」
いいじゃないですか、最高のコンビじゃないですか。
自分たちはこういうふうに生きていく、
それが一番いいのだ、ともうわかっている。
それはきっと幸せなことだ。
ひとり暮らしが好きならそれでもいいし、
3人以上で一緒に生きていける仲間がいるならそれでももちろんいい。
幸せな暮らしのかたちは人の数だけあるのだ。
その幸せが続くかどうかは、誰にもわからない。
だが、それはいわゆるふつうの結婚でも同じことなんだけどね。
多数派でないというだけで、多くの困難が生じるのだなあ。
幸いこのふたりは、それぞれの家族は余計なことは言わない。
はりーさんはルームメイトの家族とも良好な関係であるようだ。
あちらの両親はもうはりーさんを家族だと思っているらしい。
(ちなみにはりーさんの実家は遠い)
でも、はりーさんも内心思っているが、
法の上では家族ではないのだなあ。
法的には家族ではないが、心情的にはもう家族。
む~ん。家族とは何であろうか。
いろいろありつつも、はりーさんは
「この人と一緒に暮らしていると毎日が楽しいなあ」と思っている。
いやほんと、繰り返すけど、そういう相手と暮らしているのは
幸せなことなんだって。
そしてこういう暮らしかたがもっとふつうのことになればいいのに、と思う。
ついでに私自身は、むかし姉とふたり暮らしをしていたことがある。
その後、互いにひとり暮らしになったのだが、
私にはそのほうがずっと性にあっている。
わはは。
姉との関係も、物理的に距離があるほうが平和だ。
幸せのかたちは、ほんと人それぞれだ。
