WOWOWで、ブロークバック・マウンテンを見ました映画

この映画を見るのは2回目。

ヒース・レジャーが亡くなった事を知ってから、また彼の映画を見てみたくなったんです。


初めてこの映画を見た時は、ギレンの方ばかり注目してしまい、ヒースがそんなに若かったなんて知らなかった。

今回見て、最初見た時よりもこの映画に対する印象が変わった。

深い・・・


内容は割愛させて頂いて、私の好きなシーンは、20年後 常にストレートに感情をぶつけているジャックに、やっとイニスが自分の感情を泣きながら言う時である。


「僕は駄目な人間になってしまった」


もし、ジャックと出会わなければ、結婚し離婚などせず 家庭を守り続けていたであろう。

現実は一人で暮らし、娘には たまに会う程度で、ジャックと二人で生きていくわけでもない。

イニスはある意味孤独だ。

好きな人と一緒になる事ができないのである。自分の事を好きでいてくれているのに、世間体や幼い頃父親に見せられたゲイの末路が脳裏にこびりついていて、先に進むことができないのだ。

どうしようもないのだ。


私はこのシーンで泣いてしまった。しょぼん


人はタイミングを逃すと上手くいくはずだったものが、そうじゃなくなると思う。

過去を変える事なんて出来ないから、ただ前に進むしかない。

たとえ心は別の誰かを思っていたとしても 人生を歩んでいくしかないんだ。



私は、人を好きになる、愛する事は難しいと思う。

本当に心の底から思える人は、なかなか現れない。

ちょっとした裏切りなどで、自己中な気持ちはすぐに反旗をひるがえす如く離れていく。

自分は何もせず、ただ愛して貰おうなんて むしが良すぎる事は 絶対あり得ないけれど。。。



私の好きな作家、辻仁成の サヨナラ イツカ という本にあるフレーズで


人は死ぬ時、誰かを愛した事を思い出す人と 愛されたことを思い出す人がいる


というのがあって、私はどちらだろう?と思った。

私は、好きな人の為に こんな事をした と言う事を重要視しないタイプかな。

それは別に苦ではないし、自分が勝手にやったことだから。。。


私は たぶん 愛した事を思い出す 

タイプかもしれませんかお