《キルトラボ》主催の【統合的アートセラピー講座】は、『表現アートセラピー:Expressive Arts Therapy』がベースになっています。
こちらを
参考にご覧ください。

※こちらの記事は過去記事の再掲です。

 講座日程が過去のままの場合があります(謝)。
 『講座』から確認 してください。

 

 

 

 
心理カウンセラーや心理セラピスト、
臨床心理士や公認心理師の資格ホルダー、
医療福祉関係者のほか、
 
アートセラピーで用いる技法・手法
民間スクール・講座などで学んだ人
 
最近では
占い師さんやヒーリング系の方、
絵画創作系アトリエ運営者、
子ども支援されてる方など…
 
『表現アートセラピー』の関心が拡がってきています。
 
ちなみに《キルトラボ》は
【統合的アートセラピー講座】という
スキルアップ/実践者養成コースを主催しています。

 

 
この全てのコースのベースにあるのも
パーソンセンタード表現アートセラピー』。
 
そこでこの記事では、
この「表現アートセラピー」についてお伝えしてみます。
 
関心ある方、ぜひともご覧ください。
 
 
《疑問・質問はお気軽にお知らせください!》
疑問質問は届けていただかないと分かりません。
(→お問い合わせこちら)
 
 
 
 
▼以下は、再掲記事です。
 
「表現アートセラピー」てどんなもの?
という質問いただくことがあります。
ブログやSNSで見かけることも増えてきました。
 
『表現アートセラピー』
「感じたまま自由に表現するセラピー」
「イメージをそのまま描くセラピー」
「ダンスしたり立体創作したり声・音楽いろんな表現をする
と受け取ってる方が多いようです。
 
 大きくズレていないのですが 本質的にはちょっと違います💦
 
 
そもそも 「アートセラピー」で用いる
アートワーク(描いたり創作したり)は
どんなアプローチであれ
《気持ち・内面を自由に表現》することから始まります。

分析的なアートセラピーも同様。

 

描いたもの表現したものを

セラピストともに味わいつつ

気づきを深めたり問題解決する方法を見出し

課題問題を乗り越えていけるようになるのが 「セラピー」

 

 
欧米で生まれ発展した
表現アートセラピーExpressive Arts Therapy
は、その中でも
さまざまな表現方法を交えながら表現し 変化していくプロセス を大切にします。
 
ここでの【変化】とは、
実際に体験する人自身の気持ち「気づき」、行動の変化を指します。
 
 
 
文字面で理解できにくいかもしれません。
言葉で伝えるの、むつかしいです。。
 
多くの方に
【表現アートセラピー】ってなんぞや?
知って、触れて、体験してみていただきたく
出来る限り丁寧にお伝えしていきます。
 
 
(1908-2003)
 
 
 
表現アートセラピー( Expressve Arts Therapy) は、
 
描いたり作るなどの 視覚的アートワーク
(一般的に言うアートセラピー/絵画療法)
だけでなく、
 
例えば
描いたもののイメージを、
身体で表現したり声や音を奏で表してみたり、

 

表現したものから 浮かんだ言葉を紡ぐ、

自分以外のなにかになりきってみる、、

などなど
 
いろんな方法を交えておこなう療法です。
 
より深い感覚が刺激され
多面的に自己理解が進んだり、
 
それぞれの表現での気づきを
統合していくことで問題を乗り越えたり、
解決していくことにつなげていく
 
心理療法(セラピー)のひとつです。
 
 
「表現アートセラピー」は
クリエイティブアーツセラピー
(日本で言う「アーツセラピー/芸術療法」にあたる総称)
のひとつで、70年代に主に欧米で生まれたアプローチ。
 
 
その中でも《キルトラボ》では
ナタリー・ロジャーズさん
(心理療法に「カウンセリング」の技術と取り入れ
パーソンセンタードアプローチ(クライエント中心療法)」を立脚したカール・ロジャーズ氏の娘)
の築いた
パーソンセンタード表現アートセラピー
をベースにしています。
 
 
※ちなみに本場 欧米では
精神分析系の表現アートセラピーやユング(分析心理学)系の表現アートなどいろいろ流派があるようです。
 
日本で「表現アートセラピー」といえば
今のところ「パーソンセンタード表現アートセラピー 」が主流です。
(日本に最初に紹介されたのが「パーソンセンタード」をベースにした表現アートセラピー)
 
また
ナタリーさんの表現アートセラピーの《キモ》
【クリエイティブコネクション®️】
 
これ無くして
「パーソンセンタード表現アートセラピー 」
とは言えない!
と言い切っちゃうほど(^o^;)
たましいを揺さぶられつづけています。
 
 
「パーソンセンタード 表現アートセラピー」
創始者 ナタリー・ロジャーズの本。
(表現アートセラピーを日本に紹介している第一者 小野京子さんが訳された名著)
わたしタカヤマのバイブル☆
 
 
▲Amazonで購入できます!

『表現アートセラピー 創造性に開かれるプロセス』
原題「The Creaitive Connection(クリエイティブコネクション)」
ナタリー・ロジャーズ 著・小野京子,坂田裕子 訳

 

 

表現アートの方法 を用いて表現する
(描く作るなどのビジュアルアートだけでなく
身体や音・声、役割演技など
さまざまな表現を交えることで
感覚の深い層が開いてゆき、
 
それぞれの感覚が刺激を受け合いながら
意識化・気づきが深まっていきーー
 
・変容がおきる
・深い「癒し」
・昇華していく
・スピリチュアリティ活性化
・創造性の活性化
 
ものすごーーく短くまとめるとこんな感じ。
 
それを体系化して示したのが
ナタリーさんの「クリエイティブコネクション®️
 
 
ここら辺の マニアックな話
字面だけでは分かりにくいし、
専門的に学ぶ人以外に語るものでもないね……
 
ということで端折ります。
 
 
わざわざ概念を理解せずとも
体験し続けてみると
「こういうことなのね!」
などと納得していただきやすいと思います!
 
ぜひセッション体験してください☆
 
 
ちなみにわたくしタカヤマは
表現アートセラピーの学び体験トレーニングを
500時間以上取り組みました。
 
これに加えて、ワークショップ/講座、
心理療法、カウンセリングスキルなどの
トレーニングも数々受けてまいりました。
 
自らの複雑性トラウマの治癒のため
カウンセリング/セラピーを3年受けました。
 
 
《補足情報》
欧米では資格制度も整っていて
上記に加えて修士以上の学位と
指導を受けながらの数百時間の実践
自身のセラピーも数百時間受けるなど
大量の単位取得と実習実践を経て「セラピスト」として認められる。
というのが欧米では自然なこと。
 
そりゃぁあそうだ。
一時的であれ
人の人生の一端を共にしながら
心理面の援助をしていくわけですから。
 
 
タカヤマは、二十数年
アートセラピー/芸術療法に触れ続けてますが、
日本国内の芸術療法分野の教育システムは
まだまだ発展途上。未発達です。
 
クリエイティブアーツ系のセラピーが
日本で専門的に発展しない背景は、
 
技術・知識、理論などの習得より
(もちろん↑これらも不足してますが)
 
【セラピスト(心理療法家)】
というものの意味・捉え方や
職業的位置づけが確かに伝えられてない
というところにあります。
 
未だ、癒し系や“お絵かきで癒される”系や
習いごと・学びごとに捉えらえてる。
 
(心理系)セラピーは「心理療法」であり
教育ではありません。
 
 そんなわけで……
《キルトラボ》が主催する
統合的アートセラピー講座
 
「各種アートセラピー手法」
「心理カウンセリング/セラピー手法」
「基本的な理論」などはもちろん、
 
実践し続けていくために
「セラピストとして在り方」
「ビジョンに向かう心持ち」などの
マインドセットのほか、
「対価を得ながら循環を生む活動」
のサポートも含んでいます。
 
【その世界全体がどんな風に成り立ってるか】
を知り
【自分はどの立ち位置にいてどんなことを提供するのか】
を示すことは、
 
サービスを受け取る人が、混乱しないためにも必要です。
 
 
余談長くなりました。。
最後に改めて概説しておきます。
 
 
表現アートセラピー』とは?
 
表現アートセラピーとは?!
 
 
  【表現アートセラピー】とは
描く作るのアートワーク だけでなく、
 
例えば……
描いたもののイメージを 身体で表現したり
声や音を奏で表してみたり、
 
自分以外のなにかになりきってみる、
表現したものから浮かんだ言葉を紡ぐ……
など
 
さまざまな表現様式を連続的に用いることで
より深く感覚が刺激され
 
多面的に自己理解が進んだり、
統合していくことで問題を乗り越えたり、
解決していくことにつなげていく
心理療法(セラピー)のひとつ。
 
 
 
また、 ナタリー・ロジャーズの
パーソンセンタード表現アートセラピー
 
評価分析を伴わず、
体験者・クライエント自らの気づきを信頼し
表現プロセスで起こる変化変容を大切にします。
 
いろんな様式で表現したことを
「わたし」の中で統合していくプロセスが
癒し/治療的効用につながり
 
創造性を高め
自分の人生や人との関わりに
新たな視点やアイディアも生み出してくれる。
 
古くて新しい 表現芸術(統合)療法です。
 

 

ラピスト」は、このプロセス(過程)を援助する役目を担います。 

 

 
 
詳しくはこちら▼
 
 
「表現アートセラピー」をベースにした
【統合的アートセラピー講座】

【アートセラピーとは】

 

 

クリエイティブアーツ/表現アートセラピー

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代表:高山佳緒理 (かおりん)

心理セラピスト・アートセラピスト・ファシリテーター

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《メディア掲載》
CLASSY.」特別企画ページに掲載
201909.11月号  

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