【感情をコントロールする前に必要なこと】
《その5:最終回》つづき ② です。
《その5・①》の記事はこちら▼
わたしは、どんな癒しのプロセスを辿り、
質問されたり問いかけられることへの
抵抗がなくなり
嫌な思いや怒りが怒らなくなったのか……
(あるいは、
嫌な思いや抵抗感が別のものに変化したとも言う)
これまで関わってきたクライエントさんや
自身の癒えてきたプロセスやセルフケアが
どんなものだったのかを振り返りお伝えします。
「感情をコントロールしなくちゃ!」
と強迫的にならずとも
気持ちをラクにして
自然体で答えたり表現できるようになる方法です。
【ステップ1】
ネガティブな気持ちを受け入れ解放する
嫌な気持ちや痛み、責められて苦しい気持ちは、
なくそうとするほど、逆に強化されます。
「できれば気持ちよくすごしたい!」
という願いを叶えるために、
「マイナスな感情は消さなくてはいけない」
という強いこだわりがあるほど、
意識は「マイナスの気持ち」に偏っていきます。
すると、自分の中にあった
「良い気持ち」
「すっきりした気分」
「前向きでポジティな状態」などが
意識の端に追いやられていく傾向が強まるのです。
嫌な気持ちを解放するはずが、
逆にこだわりすぎることで
よりネガティブに絡め取られることになるとも言えます。
そこで まずは、
『自分の中にはネガティブな感情が起こることがある』
と受け入れることをしていきます。
具体的な方法としては・・・
◎ 信頼できる人や仲間に、ジャッジをしない&アドバイスをしないことをお願いした上で、ただ聞いてもらう。
一番おすすめは、傾聴トレーニングを受けた専門職に聞いてもらうことです。
わたしは過去に心理カウンセリング /心理療法を3年受けた経緯があり、そこでたくさん話を聞いてもらってきました。
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◎ 話すことがきつい時は、ノートや日記などに書き出す。
これは一人でできます。
ただ、時に一人で抱えきれない感情があふれでる場合もあるので、できればそう言う時に受け止めてくれる助っ人(専門家がベスト)がいると安心ですね。
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◎ 言葉にすることがむつかしいときは、言葉以外の表現で表したり解放する。
うまく言葉が出てこない人が、特に日本人は多いです。
生まれてから成長する間に、自分の正直な気持ちを表現する機会が少ないことが理由にあったりします。
覚える機会が少なかったか当然なのです
なので、言葉にできないことは「ダメなこと」と責めなくて良いです!
(これも自分の中のネガティブを受け入れることになりますね!)
*どんな方法でやるかというと・・・
(1)クレヨンと画用紙を準備
「今ここ」でしっくりくる「色」を使って、手が動くままに先を引いたり塗りつぶしたり、やりたいように描く。
(2)描き終わったら、それをながめて、思い浮かんだ言葉を書き出す
(描いたものに書き添えてもOKだし、メモ帳に書き留めて一緒にしておく)
(3)描いたものはとっておき、数日後などあとで見直してみる。
改めて見ると、また新しい言葉が浮かぶかも?!
それも自分の感情だとして、さらにメモを加えたり、つづきの絵で表してもOK!
たのしんで自分の気持ちを受け入れられる方法だと思います。
【ステップ2】
自分がどんなときに、どんな感情が出やすいかを自己認知しておく
少しずつ自分の気持ちを受け入れられるようになったら、
どんなときに、どんな気持ちが出やすいかを整理していきます。
例えば・・・
「人に質問されると、ドキドキして不安になる」
ということがあれば、
「どんな人に質問されると不安になるか」
「どういう環境にいるとドキドキしてくるか」
などを振り返りながら整理していきます。
ニュートラルな態度で話を聴いてくれる専門家に聴いてもらいながら整理していくのががベストです。
もし適当な人がいなければ、
ノートなどに書き出す方法でもできます。
ただ、途中でよきせぬ気持ちが出てくる可能性もあります。
なので、時間を「15分だけ」と決めたり、寝る前は避けて落ち着いた環境でおこなうなど、自分の特性に合わせて整えることをおすすめします。
この自己認知がすすんでくると、何か嫌な気持ちがあっても、それまでよりは比較的ラクな自分になれているはずです。
【ステップ3】
自分の苦手なタイプや環境にいるときの“お守り”となるツールを身につける
人は、どんな状況であれ、なにかしら「自分以外の人」と関わることが避けられません。
なので、どんな状況や環境であっても、自分の感情をニュートラルに戻したりポジティブに変換できるように、自分の特性に合わせて「お守り」を作っておくと安心です。
たとえば、
「自分が元気になる言葉」があれば、名刺大のカードにそれを書き、手元においておき、何か不安なことがあればそれを見る。
などです。
ステップ1のアートワークで描いた絵も、お守りの代わりになります。
自分の内面の深いところから表現された「アート(絵)」は、自分の【内なる力の証】です!
以上【3ステップ】がざっくりとしたプロセスです。
これらは、すぐにうまくいくとは限りません。
じっくりつづけていくことで、感情をコントロールすることに躍起にならずとも、気持ちを解放してラクになっていくことが可能になってきます。
とはいっても、、、
いきなり こんなワークを、
一人でやるのは 難しいしですよね💦💦
ということで。
次回、これらを実際に体験ができるワークのご案内をしますのでお楽しみに!
再スタート兼ねたシリーズ記事、全6本
ここまでお読みいただきありがとうございますー。
しばらくゆっくりモードになりそうですが、
不死身のかおりん、徐々にコンディション戻っていくと思いますので(笑)
またいろんなことを分かち合っていけたら幸いです♡

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