バイクで一服

青空文庫で読めます

このお話はムチャクチャ有名なので、名前だけは随分昔から耳にしていたのですが、なにやら老人と少年VS大魚が云々とか、正直趣味ではなく、興味がまるで湧かねーといった感じだったのです。が、何か読んでおかねばならないものを読んでおこうかと考えた場合にはこれはやはり外せずですかね。という訳で読んでみました。いい話でした。

 

老いた漁師がラスボスに出会えたという、夢のような話です(夢だったのかもしれないという疑念もぬぐえない)。

 

かつては比類無き屈強さと辣腕を誇った漁師だったものの、今となっては身体は言う事を聞かず、運にも見放されてまるで何も獲れず、周囲には心配されるか笑われるかするばかりの老人ですが、ある日の漁はいつもとは違いました。

かつて出会った事の無い、圧倒的な大きさ強さを持つ獲物との、終わりが見えぬ対決。力こそ衰えはしたものの、長年の経験が培ったしぶとさと老獪さで強力すぎる獲物と対決する老人。

自分と獲物の二者のみで、美しい大海の只中、昼夜を分かたぬギリギリの戦いが続きます。そんな中で物語は読者を引き込みながら、偉大なる存在への畏敬や自らの生についての内省というような、老人の心に深く潜っていく展開になります。

 

老いと喪失が物語の主軸になっているので、子供若者にはあまり向かないのではないかと思います。もちろん、誰が読んでもかなり面白いとは思いますが。

何はともあれ、とても良く出来たエンタメで楽しめました。やたら理屈張ってたり退屈だったりする訳ではなく、それでいてキャッチーなだけでもなく、本当に良く出来ています。読んで得したと思いましたです。

弱っていたらしいバッテリーを交換する事にしました。

長年ユアサばかりでしたが、いつもは不死身を思わせる耐久性を誇っていたユアサが今回は1年持たずだったので、今回はACデルコに。まあ取り替えたユアサはかなりの長期保管品だったので、取り付け前に劣化が進んだ可能性も高いです。何にせよバッテリーは生ものですわ。

 

取り付け前に一応充電しましたが、状態が良いようで電気はほとんど入りませんでした。

 

ここのところバッテリー関係をいじりまくりだったので、勝手知ったるなんとやらで瞬時に交換完了。

取替え前とは次元の違う力感を伴ってバヒュンズドーンと元気よく始動したので、これで解決を見たということにして良さそうです。

 

どちらかというと暑いより寒い方が調子のいいエンジンなので、秋冬はそれなりに楽しめます。

しかし乗り手は寒さに弱いので、電熱系の防寒装備を充実させたいところです。

スターターリレーはバッテリーの電力をスターターモーターに送るためのリレー(継電器)です。

スタータースイッチから送られてきた電気で電磁石を動かし、その力でモーターとバッテリーの配線を直接繋いでスターターを回すのであります。

 

ヒューズが二つ付いていますが、一つはスタータースイッチの配線用のヒューズで、もう一つはそのスペアヒューズです。スターターモーターのヒューズは別にあり、MT-01には50アンペアのヒューズが付いていました。

 

というわけで、とりあえず分解してみました。

 

このように電磁石とスイッチが入っています。電磁石で動くスイッチです。

スタータースイッチを押すと、この電磁石がその中心を通っている棒を引き込み、スターターへの電気回路のスイッチが入る仕掛けです。

 

スイッチ部分の接点は少し荒れていました。

 

こんな感じです。変に焼けてたりはしないので、許容範囲内なのだと思います。

新品に交感した後も、スターターの回りは少し良くなりましたが、大差はありませんでした。

 

ちなみに冷間始動時のグズりは変わらずです。1発目にクランクが回りきらず止まります。こうなると怪しいのはデコンプ系統ですが、さてどうしたものやら。

一応始動可能なので、あまり焦らずに取り組んでいこうと思います。

MT-01はスターターリレーの劣化が結構あるというネタを目にしたので、ウチのも換えてみることにしました。

スターターリレーはバッテリーのすぐ後ろに配置してあるので、バッテリーを取り外して、画像の上側のぶっといハーネスを少し持ち上げてやると、比較的簡単にアクセスできました。

 

バッテリーの取り外しは非常に難儀ですが、電極の取り付けボルトを軽くねじ込んで、それをプライヤーで引っ張ってやると比較的簡単に出てきます。バッテリーの取り出し経路にハーネスが干渉しているので、ハーネスを適宜どけてやるのも重要だと思います。

 

新しいリレーを取り付け中です。リレーのすぐ奥はバッテリー区画です。

手前にあるハーネスは、作業のために持ち上げてありますが、本来はリレーにかぶさる形で車体内を這っています。

 

交換後に試走。冷間始動時のグズりが消えたような気がしますが、気のせいかもしれません。継続して様子を見ていこうと思います。

レーサー、すなわち競技車両に近いバイク、それがレーサーレプリカです。

本物のレーサーに対する忠実度は色々で、形がそれなりに似ているに過ぎないものから一部の部品を共有しているもの、はたまたほとんどがレーサーそのものであるものまで色々です。

 

レーサーレプリカという言葉自体はいまやほとんど使われなくなりましたが、レーサーレプリカに該当するバイクが無くなってしまったわけではなく、むしろ逆に、隆盛を極めているとすら形容可能なほどに栄えています。

 

その始まりは、日本では1980年代中盤でした。

 

RG250ガンマ(1983年)です。アルミフレーム、セパレートハンドル、カウリングとレーサーのみが持つ要素をてんこ盛りにしたこれは絶賛を持って迎えられ、その後のレーサーレプリカブームの火付け役となりました。その後十数年、250ccの2サイクルレーサーレプリカは競技志向を深め、爆発的に進化し、良くも悪くも公道とサーキットを席巻した末に消え去りました。2サイクルレーサーレプリカの命運が尽きた原因はいくつかありますがもっとも大きな要因は環境規制で、環境規制が無ければこうした小型軽量大出力の魅力的な乗り物が消え行く事は無かったことでしょう。

 

この画像で見る限り、このバイクは前輪依存度がかなり低いようで、一輪車に前輪がついているかのような印象を受けます。タイヤの性能自体がそもそも低かったという事なのでしょう。後にラジアルタイヤが装備され、そのグリップに対応した高剛性の車体となっていくにつれて前輪の仕事量も増えていき現在に至ります。

 

これは現在のいわゆるレーサーレプリカ(GSX-R1000R)ですが、この画像を見ると、昔と今では前輪の使い方が大きく異なっている事が分かるように思います。後輪にだけ乗っているかのような昔と比較すると、こちらは前輪に覆いかぶさっていて、一輪車に後輪がついたかのような風情です。頭の位置を見てもらうと、各々後輪と前輪の上に位置する形になっており、印象的です。

このような前輪の使いこなしは、高性能のタイヤと車体をそなえてはじめて可能になったものだといえるでしょう。

さらに、2010年代にはABS・トラクションコントロールなどの電子制御の採用が一般的になり、その超高性能をさらに手軽に味わえる乗り物へと進化して今日に至ります。

 

現在のいわゆるレーサーレプリカは1000ccの車両が中心となっていて、世界の主要メーカーが競って技術の粋を集めたレーサーレプリカを市場に送り込んでいます。その性能は、公道用車両としてはもちろん、スポーツバイクとして見ても、あるいは単に公道を走れる乗り物としても、もう驚異的と言う他ありません。異常なレベルだと称しても過言ではありませんが、その有り様がごく普通のものになっています。

タイヤさえ替えればサーキットを思う存分走れて、しかも公道も問題なく走れる訳ですから、スポーツバイクの最高峰として人気を博し、メーカー各社がしのぎを削るのも分かる気がします。

 

このような最高峰のいわゆるレーサーレプリカは、どういうふれあい方であっても、最高峰のものであるという感触を伝えてきます。おっかなびっくりで走ってもよし、飾っておくだけでも良しですし、もちろん走らせればどこをどう走っても底無しのポテンシャルで応えてくれます。果てはレースに出ることさえも可能jです。その為に作られた車両でもあるので、簡単なことです(費用はともかくですが)。

 

まさに究極のバイクで、どんな人でも、もし魅力を感じるのならこの種のバイクに触れる価値は大いにあると思います。特に近年のものは乗りやすさが一層向上しているので、走らせるだけなら非常に簡単であるというのも凄い所です。サーキットの夢を見ながら一般道をちょっと元気に走るのも悪くありません。抑制を効かせないととんでもない事になりますが、それもまた良しです。

 

個人的には、この種のバイクは己の限界を思い知らされるが故に、最近はあまり魅力を感じません。

上の画像は、とあるヘタクソが脂汗をかきながら肘を擦ろうとしているところですが、格好の悪い事に、全く果たせず終わった模様です。

 

私に言わせれば、高性能な乗り物で限界を追い求めると早々に自分の限界に突き当たって不快なので、そういう事はせずに乗り物任せに適当に我がままに走るのが一番です。それは非常に格好がいいというようなものではありませんが、地上最強レベルの究極の存在と普通の人間を無難にバランスさせると結局そうなるものです。

そういうときに、こうしたいわゆるレーサーレプリカも一応楽しいことは楽しいのですが、自分にとってはもっと楽しい種類の乗りものがあるのでレーサーレプリカは基本的に選ばないといったところですね。

 

しかし、いわゆるレーサーレプリカはいいバイクです。どんな人でも、どんな道でも、どんな走りでも世界一のポテンシャルで応える、底無しの果てしない夢を持った乗り物です。


Mother Of All BMWであります。

R18のエンジンについて、詳細に公開されているようです。作る(量産する)気満々ですよ。

 

エンジン単体重量は91kgとのこと。たしかリッターSS用の直列4気筒エンジンが60kg程度で、K1600の6気筒エンジンが103kgですから、まあそんなものかと。極端に重いというものでもないですね。

 

こういうものの何が良いって、それは一にも二にも、とにかく面白い事です。いい意味で、いろいろと狂っていて最高です。単室容量がでかいのは正義なのです。つまり、この排気量で単気筒ならなお良かった訳です(?)。

 

最初はクルーザーでしょうけど、いずれはこんな感じのものも作ることでしょう。作るに決まってる。いつか縁があるといいなあと思います。ほぼ確実に無いですが。

 

しかし、さすがBMWですよ。伊達に訳の分からないバイク(RシリーズやRシリーズとかRシリーズなど)を長年作ってる訳ではないようです。素晴らしいの一言です。

みんな100年位生きるようになるから準備しろという話です。本当に?

 

確かに、医療技術の進歩で、人類はロコモと認知症以外の病を克服してしまいつつあるという言説も目にします。本当かどうかは知りませんが。

個人的には、20世紀中盤くらいまでは脳卒中での死亡が多かったような印象があります。血圧を下げる降圧剤が広く用いられるようになり。死亡率がかなり下がったのではなかろうかと。

 

まあ、そんなこんなで人生は100年前後の長さになるので、さてどうしましょうかという話です。

もともと成人くらいまでは学業、それから就職、結婚、子育て、退職、老後・・・というような人生スゴロクが典型的な人生像として存在したと思います。

 

リタイヤが大体60~70才という従来の尺度だったわけですが、そのままで100才以上生きるとなると、下手すると人生の半分近くが老後だという事になってしまいます。それでは誰も得しないし、老後があまりにも長引くと生活が破綻するリスクが大きい、と。ですから、長寿を前提としたライフスタイルへの転換が必要だというのが本書の趣旨のようです。

 

とにかく長丁場になる人生に臨むべく、貯蓄・投資などの経済的投資に加えて、スキルや人脈などの社会的投資を継続して行うことにより物心両面で豊かな人生を目指そうというわけです。

 

これは要するに、「長く無理なく働ける人生を目指すべきだ」という話なのだと思います。確かに、長期戦略で臨めば短期決戦型の人生では得られない豊かさや満足が手に入る可能性があるような気がしますね。10年単位で腰をすえてやれば、出来る事はとても多そうです。

 

もっとも、従来から長寿な方は長寿だし、特に健康寿命の長い方は本書で述べられているような事をもれなく実行していると私は思います。とはいえ私も本書に啓発されるところ大ではありましたが、さて自分はどうするか・・・社会が大きな転換期に到達しているのは間違いないので、そこはとても楽しみだし、取り組み甲斐もあると思います。

MT-01は相変わらず良く走りますが、最近セルの回りがいまいちです。バッテリーは割と最近換えたところなので、さてどこが調子わるいのやら・・・

セルモーターの点検などしたいところですが、セルモーターにはオイルタンクを外さないとアクセスできないようなので、おいそれとは行きません。

 

まあ、それほどは悪くないので様子見で・・・押し掛けなど、とてもする気になれないバイクなので、セルスターターの問題は気がかりではありますが。

 

ふとしたきっかけでアドレスV125Sを入手する事になりました。いいバイクだというのは良く知っていましたが、今まで縁がありませんでした。

走らせると、なんとも楽しいこと。このクラスのバイクに乗るといつも「これ以上は必要無いな。」と思います。原点かつ究極です。やはり、手の内に収まって生活感のあるバイクがバイク遊びの基本ですね。

 

昔、アドレスV100に乗っていましたが、V100と同じくらい速くてなおかつ車体が上質な印象です。

V125Sのメットインスペースはフルフェイスが1個入るかどうかというコンパクトさで、もう少し広いとありがたいのですが、コンパクトさや足付きを考えるとこの位のサイズに抑えた作りにすることも大事だと思います。

 

動力性能は、上手く車体とバランスしていて良く出来ている印象です。べらぼうに速くは有りませんが、これ以上速くても車体がついてこないでしょう。日常の供として、本当に最高の出来だと思います。

オールは買いました。船も買えばよかったような気が・・・

ヤマハの純正部品です。ヤマハはマリン関係や発電機の部品も、バイクの部品と一緒に注文できます。

木部はスプルース製で軽くていいんですが、無塗装だったのでクリアを塗っておきました。

 

というわけで浮かべてみました。どうも船体は30キロ弱ある模様で、運ぶのに往生しましたが、何はともあれ感慨深いひとときです。

 

自動膨張式のライフジャケットを装備していざテストです。

乗り込むや否やパックリ割れて轟沈するかと思いきや、特にそういう感じではなく。船上で地団駄を踏んでみたり、左右にゆすってみたり等、しばしの様子見の後に漕ぎ出します。

 

設計より少し幅狭に作ってしまったため、漕ぎにくくなってます。その他には特に問題なしです。ただ、人力で走るのなら断然カヤックのほうが面白いし快適だなという印象ですなこれは。

 

早歩き位の速度は出ますが、強風に逆らって走るのは無理のようです。後ろ向きで漕ぐのは気を遣います。進路を維持するのがなかなか難しいです。

 

 

 

 

というわけで、出来上がりが一応の水準に達している事は確認できました。後はカラーリングや船外機装備のための準備等をボチボチ進めていこうと思います。

カスタムジャパンの20W-55HDが硬過ぎてセルがまともに回らないので急遽オイル交換しました。

エーゼットの10w-40の適当な奴をとりあえず投入です。

新米メカ達を動員。期待に違わず(?)オイルをぶち撒きましたが、なんとか想定の範囲内に収まってて問題ありませんでした。ちょっと何かを持っててもらうとかの用事には絶大な威力を発揮します。工賃は、なんだかんだで安くありませんが・・・

 

セルも普通に回るようになって安堵です。XV1700/1900系はなぜか指定オイルが基本的に20w-40な訳ですが、まあ真夏以外は普通っぽいオイルでも問題ない気がしてきました。

 

XV1900のオーナーズマニュアルはこんな風にエンジンオイルを指定しています。これを見る限りでは10W-40で基本的に通年問題ないようにも思えます。まあ本当のところは分かりませんけどね。。