バイクで一服
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この小舟を作ったのは2019年で、もう三年前。

思えば夏休みの工作として7月に始めたものが、滞りに滞りに滞って竣工・進水はなんと11月。もはや季節は冬の入り口で、船遊びには似つかわしくなくなっていた。

 

エポキシ樹脂もガラス繊維も、もう見たくない。防護しないと有毒物曝露でひどい目に遭うし、防護したらしたで不快だし経済的にもきつい。この種の作業は本当に大変だと実感。

こういう(無謀な)事をやるといつも予想を上回る手間に圧倒されてしまうのだけれど、それでもここまできつい目にあるとは思ってもみなかった。

 

おまけに、乗ってみると船の出来はともかく、後ろ向きに乗るロウボートは全然気持ち良くないし、縦横比の小さい小船は推進効率もかなり悪い。2馬力船外機を付けるというのも当初考えてはいたけれどあまり気乗りがせず、結局何もせず、ずっと倉庫にしまい込んでいた。

 

一旦倉庫の置物になると、これが実に厄介だった。何とか一人で動かせはするが、でかくて邪魔なことこの上ない。

思い切ってフリマに出してみたところ、福の神様が現れて引き取ってくれた。なんと、丁度こういう小船をご所望だったとの事。双方、渡りに船。

 

宝船に豪快にカートップして持って帰られた。非常に似合うと思った。おそらく私が当初目論んだその通りに、船外機を取り付けられて活躍するだろう。私の手を離れると同時に、船は作られたその姿形通りに己の運命を歩み始めた。素材に生命を吹き込むことが出来たと感じ、無茶苦茶な手間を掛けたことが報われた気がした。

 

船造りは手間が凄まじく辟易したとはいえ、楽しいところは本当に楽しかったのでまたやってみたくなった。が、前回のような苦行は絶対にやりたくないので、いろいろ考えながら調査しているときに見つけたものが凄かった(以降次回)。

乗り手は日々結構な勢いでポンコツ化しているが、こちらの別嬪は相変わらず絶好調。

先日車検を通してきた際、そういえばずいぶんオイル交換してないと気付いた。

とはいえ2年で500キロ弱しか走っていないけれど。

たまにガソリンを入れに行ったついでに散歩する位なので走行距離が伸びない。

ガソリンはほとんど減らないしガソリンの劣化も気になるので、

携行缶に移して減らしてからガソリンを入れに行ったりしたこともあった。

 

最近割安なオイルが減ってしまったので普通のものをチョイス。

MT-01は一応ネイキッドの体裁のバイクなのでオイル交換は割と簡単なはずなのだが、
あに図らんや、なんだかんだでカウリング付きのバイクに匹敵する手間がかかる。
と、毎回書いている気がする。
 
列挙してみると、
1.アンダーカウルを外す
2.オイルをオイルタンクから抜く
3.オイルをクランクケースから抜く
4.オイルフィルターの前に付いているレギュレータを締結しているボルトを外す
5.オイルフィルターを外し、フィルター内のオイルを廃棄する
6.新品のオイルフィルターを付ける
7.レギュレータを締結する
8.オイルタンクにドレンプラグを締結する
9.クランクケースにドレンプラグを締結する
10.オイルタンクにオイルを半分程度(2.5L)注入
11.エンジンを始動し、数回空ぶかしする(これによりオイルタンクからクランクケースにオイルが注がれる)
12.残りのオイルを注ぐ
13.オイルレベルを確認する
14.アンダーカウルを取り付ける
15.廃オイルを処理し道具類を収納
 
こんな具合で、しかも作業性は割と悪めなのでとにかく案外時間がかかる。
 
試走。夏場は股間が結構つらくなる。冬場にこの熱で身体を温めてくれたらありがたいんだけどなあ。
 
乗り物はエンジンで決まる。従ってこのバイクも、何はともあれ結局クルーザーなのだけれど、しかし、
現代的にコーナーに突っ込めて、そこそこのバンク角が取れる車体とサスペンションを与えられている。
いわばXV1600を近代化改修したというような所かと。ウォーリアが改、これが改二といったところか。
いずれにしても、仕上がりは上々としても、どうしてこうしたのか。その意味は、分からない。
 
 
これでまたしばらくは大丈夫。
夏は寒くないのがいい。

こういう燃料添加剤を熱心に使ってた時期があって、いろんな車両に入れていたわけなのですが。

なぜか、これを入れて放置気味にしてる奴のガスタンクがなんか大変な事になるんですよ。大体半年いかないくらいでですよ。

ガソリンが劣化というのか、まあ変なヘドロ状の強烈な悪臭を放つ液体になって。しかも、それがもう滅茶苦茶に鉄を錆びさせるんですよ。

掃除はとてつもない手間で、正直言って大変な目に遭いました。

 

こういう商品は「長期保存時のガソリンの劣化を防ぐ」というような効果も謳っていますが、個人的には強烈に正反対な経験しかしていません。

こういうのを「ちゃんと入れた」後で酷い目に遭ったので、ガソリン保存効果は全くないのだろうと判断してそれ以降使っていないのですが、どういうわけか、やはりというべきか、同じように放置していても以前のように酷くガソリンが腐ったりしないのです。

 

こうした経験から、この手の燃料添加剤を使うことは全く無くなりました。個人的には、重大な有害性があると認識しています。

誰にどうと言うような話ではありません。そもそもおっちゃんの妄想(陰謀論)ですから、お読みになっている方はこんな話を真に受けない方がいいです。専門家でもないような奴が流すこのような悪質なデマに惑わされてはいけませんですよ。

 

けど、最近バイクをいじっていてしみじみ思ったのです。最近いくら放置してもまったくガソリンが腐らねえ・・・なんとかワンをぶち込みまくっていたころと違って・・・

とね。

お久しブリーフ・・・

私は戻ってきた!この誰も見ていない洞穴に!(すぐ帰るけど)

 


↑色々とあやしい

まあこの1年ちょっとで世間は随分変わりましたですね。まさか、私がブログを休んだせいでこんな事が起こるとは・・・(違う)

 


これとはちょっと違っていた気がする
 

最近は車に乗るのが楽しくてバイクにはあまり乗ってないっす。ロードスターを借りて乗ってみましたがあまりの良さにたまげました。冷暖房完備って老体には素敵過ぎる。。。

 

ちょっと角ばった

 

さて、突然?出てきた隼。一応新型扱いしてもいいのかもしれないけど、内容としては大掛かりなマイナーチェンジですね。エンジンと制御系の改良とガワの変更を除くと他はそのまま。良くなってるのは分かりますし、もともとかなり良かったものを改良した訳ですから文句無しなのですが・・・まあ出すだけ偉いという環境なのでしょうね。

 

ワシがハヤブサや。いやワシやなくてハヤブサ。

 

スズキのこれは実質的に伝統芸能であって、スズキもそういう路線を望んでいるのでしょう。思えばカタナも1981年に出て2000年に終了、驚かれるほどのクラシックさをそのままに大した変更無しで19年引っ張りました。ハヤブサは99年デビューなのでもう22年目ですよ。ちなみにフレームもエンジンもカタナと同じで初代のものをほぼ変更無しで使い続けていますよ。多分今回のモデルを引っ張れるだけ引っ張るでしょうから、30年が見えてきたかもしれません。いい加減古すぎだろ。

 


「どりゃー!全開じゃー!」と叫びながら法定速度で走る光景 燃費にもグー(死語)
 

でももし私が隼を買う気で居るとしたら、今回のモデルは迷わず買いますね。リッターSSと比べるとよく分かるんですが、ハヤブサはいろんな要素が安定志向なのでスロットルを開けるのが比較的恐くありません。「SSに似てるんだけどレース志向ではない」故の良さがハヤブサの良さです。ですから公道やサーキットでの軽いスポーツ走行などでは絶品ですよ。そのハヤブサが最新装備を携えて、しかも美味しい低中速トルクはUPさせて再登場と言うのですから、正直たまりませんよ。事情が許せば是非乗ってみたいところですね!

 

許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さんドンドコドンドコドンドコドンドコ

事情「許すかそんなもん!5点満点で許さんわ!」

 
おまけ
 
一方、サーキットで乗らせてもらった人が。。。
ガリガリ君
動画見てもらったらわかりますけど、少々ハイサイド気味の挙動で振り落とされてしまっています。マシンホールドが足りてなかったのは確かでしょうけど、スロットルの閉め方(おそらくトラクションコントロールが閉めた)が唐突過ぎたのかなと言う気もします。まー結局アクセル開けすぎてももちろんコケるけど、「え?ここで?」というような閉め方をスパッとされてもやっぱりコケるのだろうなと思いましたですね。独断ですけど。
 
GSX-R1000Rに乗ってるときも思ったのですが、トラクションコントロールは攻める走りには特に使えないので、変に頼って裏切られるよりも最初から切ってしまう位の方がマシかもしれません。スズキの技術者の人らも大体そういう事(スロットルを閉めるというそもそもの機能を理解してもらいたい、きちんと走れてこそ云々とか・・・そりゃそうだが鳴り物入りの新機能にそれでは実も蓋も無いな)を言ってましたし。まあ「トラコン生かして攻められます」なんて、スズキの人は特にそうですが、誰も言ってませんしね。「使える」とは言ってるけど。雨の日の保険程度かニャ?それで45万イェンUPですかニャ?
・・・一体、何のための、誰のための技術革新なのか。ハヤブサから放り出された打ち身の鈍い痛みをこらえつつ、釈然とせぬままに我々はスズキ天竜テストコースを後にしたのであった(してない)。
 
逃走に使用された車
 
と言う訳で今回はこの辺で。次回(多分ハヤブサが販売終了する頃)まで、皆様お元気で!

青空文庫で読めます

このお話はムチャクチャ有名なので、名前だけは随分昔から耳にしていたのですが、なにやら老人と少年VS大魚が云々とか、正直趣味ではなく、興味がまるで湧かねーといった感じだったのです。が、何か読んでおかねばならないものを読んでおこうかと考えた場合にはこれはやはり外せずですかね。という訳で読んでみました。いい話でした。

 

老いた漁師がラスボスに出会えたという、夢のような話です(夢だったのかもしれないという疑念もぬぐえない)。

 

かつては比類無き屈強さと辣腕を誇った漁師だったものの、今となっては身体は言う事を聞かず、運にも見放されてまるで何も獲れず、周囲には心配されるか笑われるかするばかりの老人ですが、ある日の漁はいつもとは違いました。

かつて出会った事の無い、圧倒的な大きさ強さを持つ獲物との、終わりが見えぬ対決。力こそ衰えはしたものの、長年の経験が培ったしぶとさと老獪さで強力すぎる獲物と対決する老人。

自分と獲物の二者のみで、美しい大海の只中、昼夜を分かたぬギリギリの戦いが続きます。そんな中で物語は読者を引き込みながら、偉大なる存在への畏敬や自らの生についての内省というような、老人の心に深く潜っていく展開になります。

 

老いと喪失が物語の主軸になっているので、子供若者にはあまり向かないのではないかと思います。もちろん、誰が読んでもかなり面白いとは思いますが。

何はともあれ、とても良く出来たエンタメで楽しめました。やたら理屈張ってたり退屈だったりする訳ではなく、それでいてキャッチーなだけでもなく、本当に良く出来ています。読んで得したと思いましたです。

弱っていたらしいバッテリーを交換する事にしました。

長年ユアサばかりでしたが、いつもは不死身を思わせる耐久性を誇っていたユアサが今回は1年持たずだったので、今回はACデルコに。まあ取り替えたユアサはかなりの長期保管品だったので、取り付け前に劣化が進んだ可能性も高いです。何にせよバッテリーは生ものですわ。

 

取り付け前に一応充電しましたが、状態が良いようで電気はほとんど入りませんでした。

 

ここのところバッテリー関係をいじりまくりだったので、勝手知ったるなんとやらで瞬時に交換完了。

取替え前とは次元の違う力感を伴ってバヒュンズドーンと元気よく始動したので、これで解決を見たということにして良さそうです。

 

どちらかというと暑いより寒い方が調子のいいエンジンなので、秋冬はそれなりに楽しめます。

しかし乗り手は寒さに弱いので、電熱系の防寒装備を充実させたいところです。

スターターリレーはバッテリーの電力をスターターモーターに送るためのリレー(継電器)です。

スタータースイッチから送られてきた電気で電磁石を動かし、その力でモーターとバッテリーの配線を直接繋いでスターターを回すのであります。

 

ヒューズが二つ付いていますが、一つはスタータースイッチの配線用のヒューズで、もう一つはそのスペアヒューズです。スターターモーターのヒューズは別にあり、MT-01には50アンペアのヒューズが付いていました。

 

というわけで、とりあえず分解してみました。

 

このように電磁石とスイッチが入っています。電磁石で動くスイッチです。

スタータースイッチを押すと、この電磁石がその中心を通っている棒を引き込み、スターターへの電気回路のスイッチが入る仕掛けです。

 

スイッチ部分の接点は少し荒れていました。

 

こんな感じです。変に焼けてたりはしないので、許容範囲内なのだと思います。

新品に交感した後も、スターターの回りは少し良くなりましたが、大差はありませんでした。

 

ちなみに冷間始動時のグズりは変わらずです。1発目にクランクが回りきらず止まります。こうなると怪しいのはデコンプ系統ですが、さてどうしたものやら。

一応始動可能なので、あまり焦らずに取り組んでいこうと思います。

MT-01はスターターリレーの劣化が結構あるというネタを目にしたので、ウチのも換えてみることにしました。

スターターリレーはバッテリーのすぐ後ろに配置してあるので、バッテリーを取り外して、画像の上側のぶっといハーネスを少し持ち上げてやると、比較的簡単にアクセスできました。

 

バッテリーの取り外しは非常に難儀ですが、電極の取り付けボルトを軽くねじ込んで、それをプライヤーで引っ張ってやると比較的簡単に出てきます。バッテリーの取り出し経路にハーネスが干渉しているので、ハーネスを適宜どけてやるのも重要だと思います。

 

新しいリレーを取り付け中です。リレーのすぐ奥はバッテリー区画です。

手前にあるハーネスは、作業のために持ち上げてありますが、本来はリレーにかぶさる形で車体内を這っています。

 

交換後に試走。冷間始動時のグズりが消えたような気がしますが、気のせいかもしれません。継続して様子を見ていこうと思います。

レーサー、すなわち競技車両に近いバイク、それがレーサーレプリカです。

本物のレーサーに対する忠実度は色々で、形がそれなりに似ているに過ぎないものから一部の部品を共有しているもの、はたまたほとんどがレーサーそのものであるものまで色々です。

 

レーサーレプリカという言葉自体はいまやほとんど使われなくなりましたが、レーサーレプリカに該当するバイクが無くなってしまったわけではなく、むしろ逆に、隆盛を極めているとすら形容可能なほどに栄えています。

 

その始まりは、日本では1980年代中盤でした。

 

RG250ガンマ(1983年)です。アルミフレーム、セパレートハンドル、カウリングとレーサーのみが持つ要素をてんこ盛りにしたこれは絶賛を持って迎えられ、その後のレーサーレプリカブームの火付け役となりました。その後十数年、250ccの2サイクルレーサーレプリカは競技志向を深め、爆発的に進化し、良くも悪くも公道とサーキットを席巻した末に消え去りました。2サイクルレーサーレプリカの命運が尽きた原因はいくつかありますがもっとも大きな要因は環境規制で、環境規制が無ければこうした小型軽量大出力の魅力的な乗り物が消え行く事は無かったことでしょう。

 

この画像で見る限り、このバイクは前輪依存度がかなり低いようで、一輪車に前輪がついているかのような印象を受けます。タイヤの性能自体がそもそも低かったという事なのでしょう。後にラジアルタイヤが装備され、そのグリップに対応した高剛性の車体となっていくにつれて前輪の仕事量も増えていき現在に至ります。

 

これは現在のいわゆるレーサーレプリカ(GSX-R1000R)ですが、この画像を見ると、昔と今では前輪の使い方が大きく異なっている事が分かるように思います。後輪にだけ乗っているかのような昔と比較すると、こちらは前輪に覆いかぶさっていて、一輪車に後輪がついたかのような風情です。頭の位置を見てもらうと、各々後輪と前輪の上に位置する形になっており、印象的です。

このような前輪の使いこなしは、高性能のタイヤと車体をそなえてはじめて可能になったものだといえるでしょう。

さらに、2010年代にはABS・トラクションコントロールなどの電子制御の採用が一般的になり、その超高性能をさらに手軽に味わえる乗り物へと進化して今日に至ります。

 

現在のいわゆるレーサーレプリカは1000ccの車両が中心となっていて、世界の主要メーカーが競って技術の粋を集めたレーサーレプリカを市場に送り込んでいます。その性能は、公道用車両としてはもちろん、スポーツバイクとして見ても、あるいは単に公道を走れる乗り物としても、もう驚異的と言う他ありません。異常なレベルだと称しても過言ではありませんが、その有り様がごく普通のものになっています。

タイヤさえ替えればサーキットを思う存分走れて、しかも公道も問題なく走れる訳ですから、スポーツバイクの最高峰として人気を博し、メーカー各社がしのぎを削るのも分かる気がします。

 

このような最高峰のいわゆるレーサーレプリカは、どういうふれあい方であっても、最高峰のものであるという感触を伝えてきます。おっかなびっくりで走ってもよし、飾っておくだけでも良しですし、もちろん走らせればどこをどう走っても底無しのポテンシャルで応えてくれます。果てはレースに出ることさえも可能jです。その為に作られた車両でもあるので、簡単なことです(費用はともかくですが)。

 

まさに究極のバイクで、どんな人でも、もし魅力を感じるのならこの種のバイクに触れる価値は大いにあると思います。特に近年のものは乗りやすさが一層向上しているので、走らせるだけなら非常に簡単であるというのも凄い所です。サーキットの夢を見ながら一般道をちょっと元気に走るのも悪くありません。抑制を効かせないととんでもない事になりますが、それもまた良しです。

 

個人的には、この種のバイクは己の限界を思い知らされるが故に、最近はあまり魅力を感じません。

上の画像は、とあるヘタクソが脂汗をかきながら肘を擦ろうとしているところですが、格好の悪い事に、全く果たせず終わった模様です。

 

私に言わせれば、高性能な乗り物で限界を追い求めると早々に自分の限界に突き当たって不快なので、そういう事はせずに乗り物任せに適当に我がままに走るのが一番です。それは非常に格好がいいというようなものではありませんが、地上最強レベルの究極の存在と普通の人間を無難にバランスさせると結局そうなるものです。

そういうときに、こうしたいわゆるレーサーレプリカも一応楽しいことは楽しいのですが、自分にとってはもっと楽しい種類の乗りものがあるのでレーサーレプリカは基本的に選ばないといったところですね。

 

しかし、いわゆるレーサーレプリカはいいバイクです。どんな人でも、どんな道でも、どんな走りでも世界一のポテンシャルで応える、底無しの果てしない夢を持った乗り物です。


Mother Of All BMWであります。

R18のエンジンについて、詳細に公開されているようです。作る(量産する)気満々ですよ。

 

エンジン単体重量は91kgとのこと。たしかリッターSS用の直列4気筒エンジンが60kg程度で、K1600の6気筒エンジンが103kgですから、まあそんなものかと。極端に重いというものでもないですね。

 

こういうものの何が良いって、それは一にも二にも、とにかく面白い事です。いい意味で、いろいろと狂っていて最高です。単室容量がでかいのは正義なのです。つまり、この排気量で単気筒ならなお良かった訳です(?)。

 

最初はクルーザーでしょうけど、いずれはこんな感じのものも作ることでしょう。作るに決まってる。いつか縁があるといいなあと思います。ほぼ確実に無いですが。

 

しかし、さすがBMWですよ。伊達に訳の分からないバイク(RシリーズやRシリーズとかRシリーズなど)を長年作ってる訳ではないようです。素晴らしいの一言です。