こんにちは。かえるです。

この頃日中は少しずつ暖かくなってきましたね。昼間のみの外出の際はジャンパーなしでもだいぶ快適ですね😊😊😊



さて今回は作品の内容によりどうしても春が来る前に紹介したい作品があるので紹介させていただきます。
その作品はタイトルの通りWHITE ALBUM2です。


今回は今まで紹介した作品とは少し違い、アニメでは原作ゲームの序章(1章)にあたる部分しか映像化されずゲームでは3章完結の為、アニメ版の評価はそれほど高くない作品です。

しかしゲームの完成度が恐ろしいほど高く、冬と言ったらコレ、と未だに一部のヲタクの間では言われるほどの作品です。
当時僕もアニメ最終回直後、地元で珍しく雪が積もった勢いでゲーム買って衝撃を受けました。

また「2」と銘打ってますが、無印とのシナリオの接点はほとんどなく「2」からでも入れるのもオススメできる点です。

今回は原作ゲームの内容を中心に紹介したいと思います。
ここで引き返す方の為に原作ゲームのAmazonのリンクを貼らせていただきます。最近完全版にリメイクされ、価格も下げられたので触れやすいとは思いますが、リンク先はR18ですので注意してください。またR17版もPSハードであるので是非どうぞ。



※ここから先は原作ゲームの内容に若干触れています※






前置きも長くなってしまったのでそろそろ内容に触れていきたいと思いますが、このゲームを一言で表すとすればテーマにもなっている「不倫」です。

ざっくりと紹介すると、主人公の「北原春希」が学園のアイドル「小木曽雪菜」と孤高の天才ピアニスト「冬馬かずさ」の間で揺れ動くストーリーとなっています。アニメではこの3人の出会いと別れまでやりましたね。

彼らは高校3年生からスタートし、2章にて大学4年生、3章にて社会人と時が変化し、紹介したヒロインの2人や他のヒロイン達と春希の関係が描かれていきます。

個人的に好きなヒロインは風岡麻理さんです。
彼女の出番は主に2章が中心となりますが、春希のバイト先、職場の上司であり典型的なバリキャリです。仕事に一生懸命になる姿はカッコいいですが、プライベートでの彼女は可愛く、年上が性癖の僕にはそのギャップがドストライクでした。

主に2章で出てくる他のヒロインも一応紹介しておくと、春希の大学の転部先の同級生和泉千晶、春希と同じ付属校に通う後輩でバイト先の後輩でもある杉浦小春
先ほど好きなヒロインは紹介しましたが、2章のストーリーで一番好きなのは杉浦小春√ですね。
彼女の√は涙なしには見れません。



しかしこの作品のピークは3章にあります。

1章ラストに別れたかずさを2章の間ずっと心のどこかで思い続け3章で運命的な再開を果たす。ここで現在は雪菜と付き合ってる彼はかずさとどう向き合い、ヒロイン2人はどうするのか。

この作品の凄さはこの流れの中での心情描写の深さにあると私は思います。
もちろん2章まででも和泉千晶との関係などで十分にこの作品の心情描写の深さは伝わったかと思いますが、3章のマクロスもビックリの見事な三角関係、そしてその3人の高校時代(1章)の時からの成長からこその思いが驚くほど巧みに表現されています。

結果的に多くのプレイヤーが感情移入し、内容は胃の痛くなるようなものが続くというなんとも精神的にクルものがある作品になったわけですが。



さて、今回は初めてゲームを紹介しましたがエロゲーなので敬遠する方もいるかとも思いますが、Fateなどが有名になった今、エロゲーというだけで偏見の目で見る人は少なくなったと思いますので多分平気でしょう。

更新するたびに分量が長くなって自分でも困ってますが、駄文に最後までお付き合いいただきありがとうございます。
更新ペースはこの調子で1週間に1回くらいを予定してるのでもしよろしければ今後共よろしくお願いします。