2023年、年始早々の成人の日を含んだ3連休も過ぎたので、
正月は終了・・・そして、いわゆる通常勤務モードへ移行…これから、しばらくは巡航モード、
いつまでも休みボケというわけにはいかないですね。
さて、新しい年を迎えたからといって、自分の勤め先は、第8波を予測していたかのように、
在宅70%を維持するようにとの指示(1日/週、出社は必須)…
とは言っても、世間はほぼ普通に出勤している方々がたくさんいるわけで、
まさにWithコロナ…の様相になってきたわけです。
自分は、電車通勤しているので、なんとなく、人が多いか、少ないか…を感じることが、
できるのですが、そこはやはり、路線によって、少々異なるようです。
自分は、勤め先までの間で、赤い電車に乗るのですが、…
第8波と言われていても、コロナ前とはさほど変わらないぐらいまで、人が増えている感じ…
通勤の度、この赤い電車に乗るのですが、乗る都度、必ず、多摩川を通過します。
その日、その時の状況で、どちらがわに向くか(東側なのか?、西側なのか?)、
が、変わりますが、自分の場合、統計的に、東側(海側)を向いて、立つことが多いようです。
多摩川の河川敷は、赤い電車の通る、鉄橋から東側は、草がぼうぼうに生えていたかと、
記憶してました。土手に近い方には、ゴルフの打ちっぱなし練習場があったかと…
そんな草がぼうぼうに生えた場所で、これまで、ブルーシートで覆われたダンボール屋敷が、
数件確認できていたのでした。
異変に気づいたのは、つい昨年末の頃だったかと思います。
出勤のため、電車で移動し、いつものように多摩川を渡り始めたところで、・・・・
何と!…
草ぼうぼうに生え放題だった場所が、綺麗に刈り上げられているではないですかっ!
つまり、ブルーシートに覆われたダンボール屋敷は、綺麗さっぱり撤去されてしまったということで、…おそらく、その住人も移転を余儀なくされたのではないかと推測されます。
とは言っても、移転するまでには、幾らかの攻防があったものと思われます。
大きな台風が関東に近づいて、大雨が降ると、多摩川の水は増水し、河川敷の大半が、
水に飲み込まれてしまいます。それも、2〜3年に1度はあるだろうか?(もっとあるかも…)
その都度、そのブルーシートのお屋敷も流されてしまうのですが、
水が引いた後には、ちゃんと、ほぼ同じ場所に、お屋敷が復元されているのでした。
河川の増水は、自然現象であるので、誰にも文句は言えないと思いますが、
河川敷の聖地となると、これはそれなりに、整地する側と、居座っている側との間で、
それなりのやり取りがあったものと思われます。
…かの地の住人は、何処へ…、平穏に過ごされていることを希望します。