在宅でワークをしていると、通勤が無いので、
仕事が終わると、すぐにご飯という流れになることがほとんどだ。
秋の夜長というよりも、それが、長い時間を作っていたりするのでは?と思ったり、
仕事を終えて、晩ご飯の後は、ゴロゴロして、📺見るなり、映画見るなり・・・
という時間になるのだが、自分の場合、少々ネットサーフィンして、そのまま、Zzz....
なる日々が続いている。
遅くとも、21時ごろには寝てしまうので、
これまた、夜中から明け方にかけて覚めることが多い。
(まぁ、6時間程度寝てしまうと目が覚めるというものです)
そこで、このところ、大活躍しているのが、若かりし頃にため込んだ音源データだ。
今を遡ること、40年程前、親にねだって、オーディオコンポのセットを買ってもらったことがある。当時の価格で、総額35万円ほどはしただろうか・・・中学生の自分には到底手が出せない金額だ(流石に今でも一括となると少々勇気の必要な金額でもあると思う)。
あれから、40年。当時のコンポーネントは、引越しを重ねることで廃棄されたが、スピーカーとターンテーブルのみが残っている。
(アンプ、チューナ、カセットテープデッキ、オープンリールデッキは廃棄した。特にテープデッキのようなゴム系のローラや駆動系で利用されているものは、時間の経過とともに、素材が劣化し使い物にならなくなってしまう・・・先日のドキュメントスキャナのようだ)
デジタル全盛期の今日にとって、そのターンテーブルは、いまだ活躍してくれている。
時々ではあるものの、ふと、聴きたくなった、アナログディスクのデジタル化に寄与してくれている。
今を遡ること20年ほど前、今の住まいに転居してきたが、この時点で、アンプ、チューナ、カセットテープデッキは廃棄した。
残ったのは、大量のカセットテープだった。
コンポを購入してもらった当時、FMの音の良さに感動し、番組をよく聞くようになり、様々な音楽の情報を得たものだった。また、気に入った楽曲や、アーティストのライブがOnAirされると、せっせとAirCheckに励んだものだった(オープンリールデッキは、そのために後から追加で購入したが、引っ越してきて間もなくそのオープンリールデッキも廃棄することとなった)
さて、今から15年ほど前になるだろうか、知人からカセットテープデッキを譲り受けることとなった。「自分は使わないから、必要ならあげる・・・ということで」・・・
そこで、これまでAirCheckで残った大量のカセットテープを一気にデジタル化し、物理的にカセットテープを処分することに決めたのだ。
録音したテープの総数は、300本を超えていたが、引越しを重ねて、残っていたものは、150本程度だったろうか・・・特にライブ中継を録音したものを中心に残して残りは全て廃棄することにした。今でもCDなどで入手できるものが録音されているものについては、不要と判断したのだ。特にライブ中継については、今後も同じ音源を入手することはほぼできないであろうと思い、デジタル化して残すにした。
カセットテープは、長さが様々だったが、80本程度はデジタル変換しただろうか・・・
アプリケーションで管理される情報を含めて、都合108GB程度になった。
ここから実際に音源だけ抜き出すと、ちょうど半分ぐらいの、54GB程度が音源のサイズになるようだ。
BlueRayにも微妙に1枚に収まらないサイズだ。
さすがに音質は、よろしく無いのと、加齢とともに、高域の音は聞こえなくなってきているので、再生するときに補正しつつ聞いているのだが、眠れぬ夜は、そんな音源を調整して再生しつつ、懐かしさを感じたりしている、
今日この頃でもある、、、