対岸の火事ではない | かめログ

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先月の末に北海道への出張があり、荒天の中、まぁ、なんとか戻ってくることができ

たわけですが、今月は、それに引き続き熊本へ出張とあいなりました。

当初のタイムスケジュールより、早く仕事が完了したこともあり、

熊本城見物に出かけたのでした。桜の開花直後の熊本城です。

 

さて、今回は、熊本の話ではありません。

 

その夜、食事をした時の会話から今回のネタに発展となったところです。

 

熊本といえば、やはり、馬刺し、辛子レンコン・・・って言ったところが、名物と?

言ったところでしょうか、・・・というかそれくらいしか思いつきません。

そんなわけで、晩餐は、馬刺しを基本に食しながら、話をしていたのですが、・・・

食べているものが、馬ということもあり、他にも色々な動物を食す話が出てきました。

さらに、会話の中で、クジラを食す話があり、和歌山県でイルカ漁がある話題が上が

ったのです。

 

昨今、世界的な様々な事情により、クジラの商用捕鯨がなくなり、ご当地のイルカ漁

はそのやり玉に挙げられている今日でもあります。

アラスカのエスキモーは、鯨取ることがOKで何故日本はNGなの?

結局、食文化に対する干渉ではないの?

・・・と云う話になるのですが、食べる話はここまで。

 

※ニュースで目にした記事では食に関する話も書かれていたのですが、話が長くなる

ことと、今回のテーマと話が混乱するので、また機会があったらにしたいと思います。

 

・・・とどのつまり、動物虐待ということを主張したいと云う事なのですね。

 

という話の流れから、そこまで言うなら、動物園そのものが動物虐待なのでは?

との話に発展。野生動物を捕獲して、檻に閉じ込めるなら、虐待に他ならないのでは?

というのがこの時の話の流れでした。

 

 

さて、それから数日して、ニュースでこんな記事を目にしました。

 

”シャチのショーは終了・・・日本も対岸の火事ではない”

 

米国のある水族館では、シャチのショーは今後開催しないとのこと。飼育している

シャチの寿命が尽きれば、今後は展示しないとの方針だとか・・・

動物愛護団体の圧力が強く、水族館側も応じざるえない状況になったとのことで・・・

 

今後、他の動物のショーも続々と終了になるものと推測され、これは、米国のことだ

けにあらず、この日本においても同じことが起こるのではないでしょうか・・・

おそらく日本だけの話ではなく、世界的な傾向として、そような流れになるのではな

いか・・・というのが、大方の予測です。

 

これを予測してか、呼応してかは不明ですが、すでに国内大手のある航空会社では、

実験用のサルの輸送はしない方針を打ち出しているとかで、世の中は既に、動物虐待

に関与されると思われることについては、間接的でも拒否する方向に流れている企業

もあるわけです。

 

 

いずれ日本でも、いや、世界中で、シャチやイルカのショーが見られなくなる時が来

るかもしれないですね。