こんにちは。
更新が1か月も空いてしまった……
その間に年も明けてたー!
そして1月ももうすぐ半分が過ぎるという……(白目)
バタバタと今年初めてのごあいさつですが、
今年もよろしくお願いします!
さて、
毎月の読書振り返り。
12月は、5冊!
1冊目
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう/マーカス バッキンガム(著)、ドナルド O.クリフトン(著)、田口俊樹(翻訳)
昨年、ストレングスファインダーを受けました。
ストレングスファインダーとは、
アメリカのギャラップ社が開発した
オンラインの「才能診断ツール」です。
Web上で177個の質問に答えることによって、
自分の才能や強みを発見することができます。
34ある強みを個々人に合わせて
順位付けしてくれるのですが、
本著はその34の強みそれぞれの特性や活かし方を
解説してくれています。
ちなみに私は
1位 内省/2位 共感性/3位 親密性/4位 収集心/5位 個別化
ビジネスシーンにおける解説が多めですが、
私のような主婦でも、
家族(夫婦)間、学校や幼稚園の役員会、
自治会……など身近にあるコミュニティでも
活かせるのではないかと思います。
2冊目
茨木のり子さんの詩集。
戦争の時代を生き抜いた女性ならではの
言葉の強さ、重さが刺さります。
その時代としては珍しい
古くささをバサバサ斬っていく潔さがあるかと思えば、
恋愛感情を表現する詩では
しっとりとした女性らしさも存分に感じられて、
一瞬にして著者のファンになりました。
現代を生きていてもきっと、
鋭い視点を持った、カッコいい洗練された女性と
周りから一目置かれる存在だったに違いありません。
3冊目
「書くことは、自分を回復すること。
書くことは、自分を深く知ること。
人生を変える力は自分の中にあると気づくこと。」
日常には情報が溢れていて、
それにともなって感情が忙しい……。
本著を読んで、感情を受け流してしまうのではなく、
しっかり自分で認識して書き出すことで、
何かを手離して何かが生まれそうな予感がしました。
そして、この本をきっかけに、
年末からジャーナリングを始めました!
「1ヶ月でスッキリ感が生まれ、
3ヶ月で生活習慣が変わり、
6ヶ月で思考習慣が変わり、
1年続けると自分の中にブレない自信が育ち、
3年で人生が変わっていく」
始めてから1週間以上たちましたが、
すでに心の変化、清々しさを感じ始めています。
楽しみながら続けてみます!
4冊目
序章の、
「『ごんぎつね』をあつかった、
ある小学校の四年生の国語の授業」の話。
初っ端からショックが大きく、
ゾッとすることが次々に出てきますが、
これが日本の現実であることを
私たちは逃げずに捉えるべきなんだと、
読み進めました。
生きていくうえで、話す力は必要不可欠。
話すには考える力が必要。
この国語力を子どもたちが失い始めている。
悪いのは、家庭なのか学校なのか社会なのか、
それとも。。。
「経済格差がそのまま教育格差に繋がる」
という事実も突き付けられて、
この問題は答えがないのではなく、
すべてが答えのような気がして、
なんとも暗い気持ちにもなりました。
が、本著から考えさせられることも多く、
まずは家庭という最小単位でできる取り組みも
自分なりに考え始めました。
5冊目
この本で2022年の読書はしめくくり!
文章と画のバランスが良く
さくさく気持ち良く読み進められます。
相変わらず益田ミリさんらしい
温かさ、素朴さ、
そしてププッと思わず笑ってしまう
ユーモアに溢れる一冊。
益田ミリさんはちょっとの楽しみを見つける天才で、
想像力の働き方が人より群を抜いているんだと思う。
ひいては、生きることを能動的に確実に楽しんでいる!
プチハッピーが詰まっているこの1冊に
救われることがこれからもあるだろうな。
以上で2022年の読書は終了。
1年で【計64冊】でした📚️
2023年もたくさん読めますように。
新たな本との出会いを楽しみに。
2023年もよろしくお願いします☆
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