9月に入り、テレビで久しぶりの学校に笑顔の子どもたちのニュースを目にする。


同じように、新学期に絡めた苦しいニュースや、辛い子どもたちへの支援の特集に触れる。


見ている時は、淡々としている。


出勤時に通学途中の学生をみる。

心がザワザワする。


あの子がいなくなって、どうして?何故?はない。

苦しんでいたのを知っているから。


あの子だけの時も、一緒に、の時も。


どうしたら。

今はそればかりがぐるぐる回る。


どうにか出来なかったのか。


どうしたら救えたのだろう。

どうしたらいつか笑える日を迎えられたのだろう。


ぐるぐる。