北九州~湯布院~阿蘇 ソロツー(3日目)。 | けろんち(私はバイクと旅に出る)。

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こだわりを持たない「けろ」の、こだわりも何もない旅をつらつらと綴る旅日記。

H28.4.24から始めた日本一周の旅も…H29.3.15 無事に完遂。
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✳️ブログ更新遅延中(笑)。

2022.10.30




5:00頃に目覚めたのだが、、

展望台の方から物音が‼️



テントの隙間からチラリと覗いてみると……うわーこんな時間からカメラをセッティングされている男性が二人。。


まだ暗いので、もう少しのんびりとしておきたかったのだが、ここは早めに撤収しておいた方がいいみたい。
てことで、(怪しい者ではないことを伝えるために)軽く挨拶をして、静かに撤収を始める。



荷物は東屋の隅っこにまとめて、、


おおおーー‼️‼️‼️


出てるやん、雲海‼️‼️


ちょっと「由布岳」の頭に雲がかかっているのは気になるけど。

それでも十分美しい。




そうこうしていると、
最初に来られていた男性が先に撤収される。あんまり良い雲海ではなかったみたい。自分にとっては十分素晴らしい雲海なんだけどね。


と、ここで、、自分も撤収した荷物をバイクに積み込んでおくこととする。撤収も二往復。



で、空が明るくになるにつれて、、
人もちらほらとやって来る。


そして、展望台には10人ほど。


自分は東屋のベンチでブログの下書き(笑)。


すると、、展望台の方が騒がしくなった。
なんだ!?と思って顔をあげると、、

あ、出てた。。
日の出の瞬間を見逃した(笑)。

うむ、綺麗だ。





太陽は一旦雲の中へ。

「由布岳」山頂には、この時間から登山している人もいるのかな?

湯けむりと雲海。


太陽がゆっくりと顔を出し、「由布岳」を照らしていく。




さあて、、
ちょうど7:00 になったところで出発だ。


正直、今日のルートは特に決めていない。最後まで行き当たりばったり旅(笑)。


とりあえず早朝の「やまなみハイウェイ」を通って阿蘇方面へと向かうことに。





清々しい空気の中、冷たい風を浴びながらのんびりと「やまなみハイウェイ」を快走していく。



それでもバックミラーを注視し、飛ばしてくるバイクが後方からやって来たら速やかに道を譲れるように。

でも思ったよりも車もバイクも少なくて良かった。



ちょっとだけバイクを停めて、、
「やまなみハイウェイ」でパシャり。

パシャり。
この時間は交通量も少ない。


走行写真もパシャり。



そして、「飯田高原」の看板の前でも、
パシャり。

目の前には雄大な「くじゅう連山」。



と、ちょっとここで寄り道。
『タデ原湿原』をほんのちょっとだけ散策してみようかと。



秋色に移ろいゆく木々。

木道の方へ、少しだけ。

と、写真を撮っていると、大きいザックを背負ったおじさまに声を掛けられる。
「今日は空気も澄んでいて景色も映えますね」と。今から『坊ガツル』の野営地まで登るそうで、けっこうお歳を召されている感じだったがお若い。


気をつけて~。

『坊ガツル』か、野営キャンパーとして憧れの地ではあるのだが、あそこは登山をすることを基本としているからね、それなりの装備じゃないと。。

木道にはうっすらと霜が降りている。

オレンジ色がまぶしい。
どうして秋の色って、こんなにも癒し効果があるんだろう。


それ以降もぞくぞくと登山者が。




ちょっとのつもりが、けっこうな枚数の写真を撮ってしまった(笑)。


そろそろ次へ。


と言いつつ、、
立ち止まってパシャり(笑)。



そして「牧ノ戸峠」の手前、、
相変わらず路駐の車がズラリと並ぶ『牧ノ戸レストハウス』付近。。

チラリと駐車場を覗くと……二輪車専用駐車スペースがガランとしているではないか。

もう少し軽く歩きたい気分だったので、急遽立ち寄ることに(笑)。
実はこちらに立ち寄るのは初めて。だっていつも人だらけなんだもの。


今回は一番近いと思われる『牧ノ戸展望台』まで歩いてみようかと。

車道を渡り、、遊歩道をてくてくと。


やっぱり、、あっという間に到着。
ちょっとしたハイキング、、にもなっていないか(笑)。。

とはいえ、ここから望む景色は素晴らしい。

くじゅうの山々がそこに。

阿蘇の山々も。雲が邪魔だが(笑)

で、あそこに見えている東屋は「沓掛山」登山道途中にある休憩所。
今度来たときはあちらにも登ってみようかな。


東屋のベンチでちょっと休憩していこうかな、、と思っていたら……人がやって来たので退散することに。




駐車場へと戻ったら、、


「牧ノ戸峠」を越えていく。



いつもの『やまなみハイウェイ展望台』へ。
最高の天気だ。

「阿蘇五岳」にはやっぱり雲が。。

『瀬の本レストハウス』。

と、軽く写真だけ撮ったら、、
いざ阿蘇へ。



くねくねと峠を下りて、、




「やまなみハイウェイ」の直線道路。



ちょっと仕事の電話が入ったので一旦停車。

ついでにパシャり。

「根子岳」の雲が邪魔だな(笑)。


そして、、このまま「やまなみハイウェイ」を南下していく。






でもって「ミルクロード」へとは入らず、直進して、、




こちら『城山展望所』へ。


おっ「根子岳」の頭が見えた。

でもって、次に向かうのは、あそこ‼️

ここからも小さく見えている「仏舎利塔」。
今日こそは。


では参ろうか。



阿蘇の町に下りて、、ナビに従って、、




『仙酔峡』の導入口へ。。

おっ‼️‼️  通れるぞ‼️
三度目の正直か(笑)。


ここからは初めての道程だ(たぶん)。


ぐんぐんと坂道を上り、標高を上げていく。




そして、とうとう辿り着いた。
『仙酔峡仏舎利塔』。
さすがに近くからだとデカイ。
数十年越の夢が叶った……というのは言い過ぎだが(笑)。
ここからの景色を拝みたかったんだよな。

阿蘇の中でも、、あの仏舎利塔があるだけで独特な風景になっている。


で、さらに上。。



『仙酔峡』の駐車場へ。


間近から見上げる阿蘇の山々。


「根子岳」も迫力満点。

そして、、
かつてはここから火口付近まで人々を運んでいた「仙酔峡ロープウェイ」の残骸も。



さて、ちょっとだけ歩いてみましょうか。


この景色、、好きだな。

これが「ミヤマキリシマ」かな?




いい感じのベッド……じゃなかった(笑)、ベンチを見つけたので、一休みしていこう。
一時間ほど、、
寝っ転がってボケーーと過ごす(笑)。



で、バイクを移動。
誰もいない下段の駐車場にて、

昼飯。


よし、飯も食べたし帰りましょうか。

最後にこの景色を拝んで。


まずは阿蘇の町へと下りていき、、


国道57号線を西へ。




途中、「北側復旧道路」に乗り換え、
大津まで一気にワープ。



国道325号線から山鹿方面へ。




一旦 給油したら、
県道195号線を使って国道443号線と合流。




そこからは南関~柳川~大川と経由して、



佐賀県入り。




いつものゲーセンで時間潰ししたら(笑)、






20:12に無事帰宅。




【本日の走行距離】203.9km
大分県由布市(蛇越展望台)➡️九重町(やまなみハイウェイ飯田高原道標)➡️〃(レストハウスやまなみ駐車場)➡️[徒歩]➡️〃(タデ原湿原)➡️[徒歩]➡️〃(レストハウスやまなみ駐車場)➡️〃(牧ノ戸峠レストハウス駐車場)➡️[徒歩]➡️〃(牧ノ戸展望台)➡️[徒歩]➡️〃(牧ノ戸峠レストハウス駐車場)➡️〃(やまなみハイウェイ展望台)➡️熊本県阿蘇市(城山展望所)➡️〃(仙酔峡)➡️佐賀県佐賀市(遊道楽嘉瀬店)➡️多久市(自宅)