伊万里~武雄~多久 桜巡り。 | けろんち(私はバイクと旅に出る)。

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こだわりを持たない「けろ」の、こだわりも何もない旅をつらつらと綴る旅日記。

H28.4.24から始めた日本一周の旅も…H29.3.15 無事に完遂。
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✳️ブログ更新遅延中(笑)。

2020.3.28


さあ今年も桜の季節がやってきました。
今回は県内の近場を中心に回ろうかと。


土曜日は一日通して天気はいまいち。

日曜日には晴れてくるということで……期待は薄いが何処か雲海が見れそうな場所で車中泊でもしようかなと、、やって来たのは、

以前も野営を行った『岳の棚田』。
ここなら朝陽も拝めるしね。


伊万里の夜景は……空がどんより。

今回は夜景がメインではないのでいいんだけどね(笑)。


さて晩飯だ。


前回も勝手に利用させてもらった屋根の下で。





明日は伊万里と武雄の桜スポットをいくつか巡ろうかと思っている。。
さあ寝ましょ。




【本日のルート】
佐賀県多久市(自宅)➡️……➡️有田町(岳の棚田展望台)




…………………………………………………………




200.3.29


いつものように日の出前起床。


車の窓から外を覗く。

やや雲が多めか。


朝陽はあんまり期待はしないようにして(笑)、


のんびりと。



そして、東の山のむこう、、

ちょっとだけ顔を出して、

すぐに雲の中へと隠れてしまった。


『岳の棚田』。



さてと、朝飯にしますかな。

いつものごとく持参した袋ラーメン。



さっさと朝食を済ませ、、


現在7:00前、、

出発だ。








まず最初に訪れたのは、、
伊万里市の『浦ノ崎駅』。



さてさて、桜は……、、

まだ早かったか。。。



まあ、ここはついででやって来たようなものだしね(笑)。








でもって次にやって来たのは、、
伊万里市の『小島公園』。

去年の11月に花火大会で訪れて以来。



こちらも桜の名所となっている。

満開とはいかないまでも、、まあまあ。






軽く散策したら、、次へ。








お次は……初めて訪れる、、
伊万里市の『東山代の明星桜』。


おおーー‼️‼️
お見事。
こちらはまさに見頃。

ここ『明星桜』は、、
根回り5m、樹高13m、枝張り東西約20m×南北15mの巨木で、環境省の「巨樹・巨木調査」において、サクラの部の「幹回り(11.4m)日本一」に認定されているという。



樹齢は800年以上とされ、県内でも代表的な古木で佐賀県天然記念物に指定されるほど。



かなりの老木でありながら、
この生命感たるや。




なかなかよかった。








つづいてやって来たのは、
毎度お馴染み武雄市の『馬場の山桜』。

さすがに今日は人が多いのなんの、、、
駐車場がないので車は左側路駐なのだが……車の数が半端ない。。ずっと手前に停めて歩いて向かう。



うーむ、、
まだまだ7部咲きといったところか。



あまりの人の多さに、、
写真だけ撮ったら…さっさと退散。


車を停めている坂道を戻っていると、、見たことのあるワンコが‼️
なんだ「チャチャ」か。。こんなところで身内(妹)とばったり……世の中狭いよな(笑)。








そして、次に立ち寄ったのは、
同じく武雄市の『赤穂山八天桜』。

通りすがりに寄ったわけだが、、やはりここも人が多いな。







とりあえず、、ここは夜にも一度訪れたいと思っているのでね……また来よう。








で、トンネルを抜けてやって来たのは、
武雄市の『円応寺』。

以前から訪れたいと思っていた武雄市を代表する桜の名所で、、いつも人が多いイメージしかなかったので敬遠していた(笑)。

しかも車をどこに停めていいのか分からなかったので、しっかりと調べてやって来た。


県道53号線から駐車場までは、直接参道である桜並木のトンネルを抜けていく。ほんとに通っていいのかドキドキしながら(笑)。
当然…花見客がたくさんいるのでゆっくりと。


すでに車中からもピンクの鮮やかな桜が溢れかえっていたのだが(笑)、、素晴らしい‼️‼️




ここ『円応寺』は曹洞宗のお寺で武雄鍋島家の菩提寺とある。


駐車場から奥に目をやると、
立派な石造りの門。

雰囲気あるな。


まずは、先ほど車で通ってきた参道を戻るかたちで散策していこう。







片道ほんの200mほどの参道、、何度も立ち止まってはパシャり……立ち止まってはパシャりを繰り返してると結構な時間が(笑)。まあ暇なんでいいけど。


ここで折り返し。




のんびりと。





参道を往復したら、、石柱をくぐって、

おおーこれは絵になる。



ちょっとした高台からは、
『御船山』を望める。








かなりの時間を過ごしてしまった。
やっぱり食わず嫌いせずに来てよかった。人が多いのは仕方がないのだが、逆に人々が被写体となっていい感じに。








そして、次に訪れたのは、
武雄市の『ジラカンス桜』。

去年の春に訪れるはずだったのだが……Googleマップに騙されて(笑)まだ来れていなかった。

奥の駐車場は数台しか停められないため、、皆さん路駐。


ほうほう。

「八幡岳」の中腹にある樹齢(推定)100年の山桜で、2014年からはライトアップもされている。

湖面に映る様は素晴らしいのだろうが、今日は
僅かだが小波が立って綺麗な映り込みとはいかないか。満開もまだまだましね。

ちなみに、「ジラカンス」とは地名で……漢字で書くと「白観巣」となるそうだ。



まあ、ここの真髄は夜にあると思われるのでね、近い内に夜桜鑑賞としますか。


こちらは「ジラカンスの桜」の脇に咲いていた桜。
品種が違う。


さて、このまま帰るつもりにしていたのだが、、このお天気だと勿体無いかなあと……。。








ということで帰り道に立ち寄ったのが、
多久市の『西渓公園』。

我が多久市で最もメジャーな桜の名所。
とても久しぶりな気もする……たまに仕事中に駐車場のトイレを借りたりはするんだけど(笑)。


ここ『西渓公園』は、
大正9〜13年にかけて多久出身の石炭王・高取伊好が私財を投じて建設した格調高い山水公園である。






入口付近は人がまばらだったのだが、
奥の桜の木の下でレジャーシートを広げて思い思いに寛いでらっしゃる。





なんとも長閑な空気が流れているな。


よしと。
さあどうするか、、、








もうここまで来たなら…もう一ヶ所(笑)。
『多久聖廟』から山道を上っていき、、

やって来たのは、
同じく多久市の『天ヶ瀬ダム』。

おお咲いてる咲いてる。

ダム湖に映る桜。


「天山」と「天ヶ瀬地区の棚田」。


車を寄せて色々んなアングルから狙っていく(笑)。













と、
(自己)満足したら家路へ。



【本日のルート】
佐賀県有田町(岳の棚田)➡️伊万里市(浦ノ崎駅)➡️〃(小島公園)➡️〃(東山代の明星桜)➡️武雄市(馬場の山桜)➡️〃(赤穂山八天桜)➡️〃(円応寺参道の桜並木)➡️〃(川内ジラカンス桜)➡️多久市(西渓公園)➡️〃(天ヶ瀬ダム)➡️〃(自宅)