2025.5.5
朝だ。
昨晩は入れ代わり立ち代わり人がやって来てたみたいだが、、今朝も人が来るかもなんでね(ちなみにココは朝陽のスポットとなっている)、早めに撤収しなきゃ。
5:00前には撤収完了
方角的に、、
朝陽は真正面から昇ってくるはず。

そうこうしていると、
人もちらほらやって来る。
ここから望む「霧島連山」もいいもんだ。

徐々に東の空から明るみが増してくる。
そして、5:32に、、
ほっこり。⋯盗撮じゃないよ(笑)。


さあ、只今5:50辺り。

すっかり陽も高くなってきたのでね、、
出発しますか。
山道を慎重に下って、、
国道268号線へ。
ここからは、お隣のえびの市へ。
やって来たのは、我々二人の思ひ出の地、
『えびの駅』。

もう随分と昔の話だが、ここの駅舎(ホームの待合室)で野宿をした思ひ出が。

そう、あの待合室。

何にも変わってないや。



さてさて、
とりあえず近くの道の駅へ移動して、そこで解散とするという流れに。
で、『道の駅 えびの』へは直ぐに到着。
ちなみに「おかず」は今日のうちに福岡まで帰らないといけないので、ここから一気に帰路の途へ(下道)。。
ちょっとだけおしゃべりして、お見送り。

気を付けて〜。
さあ、ここからはソロだ。
自分はとりあえず何処かでもう一泊して帰るつもりなんで急ぐ必要もない⋯とはいっても明日の天気が微妙なんだよな。
てことで、軽く一人作戦会議をしたら、
えびのでチェックしておいた、いくつかのスポットへ行ってみることに。
道の駅から望む「霧島連山」。

道の駅を出て、、東へ。
んで、やって来たのは、、
『陣の池』というところ。


うむ、綺麗は綺麗なのだが、思っていた感じと違う。。森に囲まれた神秘的な感じの画像を見たんだが、、

調べてみると⋯どうも周囲の山林が伐採されて景観が変わったとの情報が、、、


なるほどね。。
さらに調べてみると⋯この奥に『陣の池(小池)』なるものが。
早速向かってみる、、と!!
おおぉぉ!!

と、美しいせせらぎに癒されたら、
朝飯でも食べようかと絶景スポットへ。
『陣の池』からは約6kmほど。
小高い山を上って、やって来たのは、
『八幡丘公園』。
『JRえびの飯野駅』北東にある標高約400mの「八幡丘」山頂付近にあり、桜やツツジに藤の花など花の名所として知られている。
公園の片隅には、動輪が。

昭和初期に森林軌道が廃止されるまで、国有林大平官行から飯野貯木場へ伐採した木材を運搬するために使用されたトロッコの車輪だそう。
さあ、目的の展望台はちょっと歩いたとこにある。朝飯セットを袋に詰めて、てくてくと。
「霧島連山」をチラチラと眺めながら、

見えてきた、『八幡丘展望台』。

えびのの小さな町を見下ろす。

こういう小さな町が好き。住むならこういうところだな。えびのや玖珠みたいに山に囲まれた小さな町⋯って、生まれ育ったの地元多久もそうか。。そういう血が流れているのかな(笑)。
さて、人が来ないうちにやっちゃいましょう。手早く準備して、、

カップ麺とパンで絶景飯。
美味しくいただいたら、
駐車場へ戻って、、次のスポットへ。
『八幡丘公園』からは直ぐに到着。
『月の木川橋(めがね橋)』。

木材搬出用のトロッコ軌道のために架けられた石橋。こんなところに?というような場所にある。

ちょっと上まで移動して、

パシャり。
ではここからは、
国道268号線へ出て、西へ。
さらに国道221号線に乗って、、北進。
「えびのループ橋」〜『人吉ループ橋』をぐるぐると通過して、、
人吉市街地方面へ。
そして、途中⋯県道189号線へとアクセスしたら、、
山道をぐりぐり上って、、
到着したのは、、
秘境駅としても有名な『大畑(おこば)駅』。

JR九州「肥薩線」の駅である。日本で唯一、ループ線の中にスイッチバックを併せ持つ駅。

ちなみに、
この「JR肥薩線」は「令和2年7月豪雨」の被害で現在も不通となっているのだが、、

今にも列車がやってきそう。

それほど綺麗に整備されているんだね。ある意味観光地だもんね。
で、駅舎の中には、

無数の名刺。

これでもスッキリとなった模様(笑)。
で、「夏目友人帳」の聖地でもる「大畑駅」。スタンプ台があったので、とりあえず紙にスタンプを押して持ち帰り。
そして『大畑駅』の向かいには神社が。
ついでに寄ってみるか。
鳥居をくぐり、
『宮地嶽神社』。

自分の場合⋯神社よりも、、

社殿の裏に広がる展望が気になって、

なかなか良い!!
誰も来ないだろうと、ベンチに寝っ転がって休んでいたら⋯グループさんがやって来た。。
さっさと撤収して、、『大畑駅』へ戻ったら、、すぐに出発することに。
ここから人吉市街地へ。
その道中、、とある跨線橋の上、、
下を覗くと、、線路跡。

現在運休中の「肥薩線」。
実際に被災状況を間近で見ると、、やはり悲しくなってくる。
そして、このまま市街地まで下りて、
やって来たのは『青井阿蘇神社』。
ここへは日本一周の旅で立ち寄った以来になるな。
駐車場からぐるりと回り込んで参道の方へ。

「蓮池」に架かる「禊橋」。
で、橋の上に居座る男性。。

いいアングルを狙って写真を撮っているのだろうが⋯迷惑なんですが。。

どいてとも言えず⋯そのままパシャり(笑)。
ちなみに、2020年の豪雨災害で破損した橋桁は綺麗に修復されている。
「二の鳥居」。

「楼門」。


「拝殿」。

さあ、お次が本命。
『青井阿蘇神社』からはすぐに到着。
お久しぶり!!

「SL人吉(ハチロク号)」に最後に遭ったのは去年の春のラストランの4日前。

当時のまま綺麗に静態保存されているな。

今にも走り出しそう。
奥には、機関車庫。

そして、『人吉鉄道ミュージアム MOZOCAステーション868』にも寄っていこう。


屋上からは、ハチロク君も見える。


そして、館内(ちなみに入館料は無料)にはハチロク君のリアルな模型。


で、駐車場へ戻ったら、
バイクを移動して、ハチロクとパシャり。


また来るよ。
と、お別れしたら国道219号線へ。
さあこの後は、、熊本市内の方へ移動してネットカフェで一泊して明日の朝に帰る予定にしているのだが⋯天気がなぁ。。。
予報を見ると、熊本地方は朝から雨⋯どうしよう?とりあえず走りながら考えますか。
で、今回は⋯国道219号線を使って八代方面へ向かうわけだが、、「令和2年7月豪雨」でこの「球磨川」沿いの国道219号線や「JR肥薩線」がほぼ全て被災に遭うという大災害に見舞われており、今もまだなお復興の真っ最中。。
とりあえずネット調べでは迂回をしつつ通り抜けることはできるみたいなので、復興状況の確認も兼ねて行ってみようかと。
そして、人吉市街地から少し走ったところで、、国道からも見えたため急遽立ち寄ったのが、
『渡駅』。

ホームや線路は雑草で覆われ、

線路がわずかに見える現状。



無惨にもなぎ倒された電柱が被害の甚大さを物語っている。

正直⋯ここに来るまではこんな惨状だとは思いもしていなかった。
さて、国道へ戻り再び八代方面へ。。
途中⋯至る所に工事区間あり。
それに伴い工事用信号も、、、、しかも待ち時間が長い(おそらく自分が体験した待ち時間の最長記録だったかと⋯)、それだけ工事区間の距離が長いということ。。。
しばらく信号に捕まりながら、、
でっかい橋の工事現場に。

「鎌瀬橋」架け替え工事。

そして、無惨な橋脚の姿も至るところに。


それにしてもエメラルド色で綺麗。
国道219号線の愛称が「エメラルドロード」とあるのも、これが由来だろう。


普段の何倍もの時間を用して、、
八代市内へ。
で、ちょいと休憩のために立ち寄ったのが、
『遙拝八の字広場』。

ここでのんびりしようかと思ったが、、
キャンプやってる人もいっぱいで、

さすがにのんびりできないなぁと、、
お隣『球磨川河川敷芝生広場』へ移動。

ベンチでゴロンと一休み。。
すると⋯うわーー、、、雨粒が。。。
とうとう降り出したか⋯。。たいした雨ではないのだが、どうするか。。
このまま熊本市内まで移動して、適当に時間を調整して、ネットカフェに入って、明日も朝から雨⋯ならば、、、このまま帰った方が良いのでは(笑)。只今 15:00過ぎ⋯直帰で帰って4時間くらい⋯明日は雨だし、休みだし⋯、、
よし!! 決めた!! 帰ろう!!
そうと決まれば、、のんびりとはしてられない。雨はそれほど降らないとは思うけど、急ごう。
八代の街中を抜けて、、
県道338号線よりひたすら北進。。
ひたすら北へ。
宇土からは、国道501号線に乗り換え、
ひたすらひたすら北へ。。
そして、、「有明海沿岸道路」に乗る前にスーパーへと立ち寄り休憩&小腹を満たしておく。。
「有明海沿岸道路」に乗ったら、
一気に佐賀県入り。
で、19:16に無事帰宅。
【本日の走行距離】278.9km
鹿児島県湧水町(魚野フライトエリア)→宮崎県えびの市(えびの駅)→〃(道の駅 えびの)→〃(陣の池、小池)→〃(八幡丘公園)→〃(月の木川橋)→熊本県人吉市(大畑駅、宮地嶽神社)→〃(青井阿蘇神社)→〃(人吉鉄道ミュージアム MOZOCAステーション868)→球磨村(渡駅)→八代市(遙拝八の字広場)→〃(球磨川河川敷芝生広場)→荒尾市(トライアル荒尾店)→佐賀県多久市(自宅)












