今日から壁紙更新です。
すっかり、肌寒い季節になりましたね。
先日、山梨県にある石和温泉 に行ってきました。
「石和」と書いて、「いさわ」と読みます。
昭和30年代に温泉の源泉が見つかり、昭和40年代頃から温泉地として知られるようになってきたそうです。
私はそれまでは名を知らなかったのですが、東京からも近く、ワインもおいしい、素敵な場所でした。
そこで、今回のブログでは、題して『石和温泉のおすすめポイント、BEST3』を挙げてみました。
1.お湯質について
お湯は無色透明で、さらさらとしており、においも特になく、アルカリの温泉です。
とても、入りやすい湯質です。
そして、お風呂上がりには、お肌がすべすべ。
この夏の暑さで疲れのたまっていた体の疲れも、取ることができました。
2.石和温泉の意外な楽しみ
石和温泉の観光協会では、この時期、温泉だけではなく、ワインツアーなるものが企画されています。
夜の8時から10時までの2時間に、2カ所のワイナリー(ワイン製造工場)を訪れます。
そして、そこでは、ワインとなるブドウの試食と、できたてのワインや熟成中のもろみワイン、などが試飲できます。
ワインの種類も、巨峰・デラウェア・マスカットなどなど豊富。
2007年度にとれたできたてワインが、この時期は楽しめます。
なぜ、石和温泉にワインが?と思われる方も多いはずですが、その理由はその土地の歴史と関連してきます。
石和温泉一帯の土地は、昭和30年代に温泉が見つかるまでは、桃やなしといった果樹園を主産業としていました。
そこで、いまでもブドウの生産をしながら、秋にはブドウを収穫し、ワインを作っているのです。
あるワイナリーを訪れたときには、俳優の藤木直人さんが専用のワイン樽をそのワイナリーにあずけていて、先日も来たばかりなんですよ、なんて話をされていました。
あと数日、早く行っていればあえたのに~と残念でした。
- 国際ワインコンクール連続受賞!世界が認めた甲州ワイン、勝沼醸造「勝沼甲州樽発酵」2005(白)山梨県産
- ¥3,200
- 酒のはないヤフー店
3.交通の便の良さ
石和温泉に行くには、新宿から『かいじ』という特急に乗って、約1時間半かかります。
交通費は、指定席往復で9000円前後。
高い!です。しかし!時期をねらえば、とってもお得に行くことができます。
JTBなどでは値段の安い時期があり、往復交通費と宿泊費(朝・夕)込みで15000円で行くことができます。
石和温泉周辺は、ブドウ狩りやワイナリーツアーの観光が、今の時期はメインとなっています。
ちょっと時間をもてあましたときには、JR石和温泉駅から7分でJR甲府駅に到着します。
甲府駅周辺で、山梨県の名産物を見たり、武田神社に行ったりと、観光にも便利です。
甲府駅では、現在、NHK大河ドラマの風林火山キャンペーンがあり、色々なおみやげが売っています。
そう、あの武田信玄のふるさとなのです。
戦国時代には、甲斐(かい)と呼ばれた地域です。
武田神社の宝物殿には、信玄ゆかりの鎧や扇、刀などが展示されています。
- 甲斐ごま餅 【大河ドラマ風林火山】
- ¥680
- 山の廻船問屋
信玄の名前で有名なおみやげといえば、信玄餅。
黒蜜をかけて食べるお餅はとってもおいしいです。
- 桔梗信玄餅8個布袋入
- ¥945
- 桔梗信玄餅Yahoo!ショッピング店
また、野沢菜やわさび漬けも有名です。
- 信玄野沢菜とわさび野沢菜セット
- ¥3,150
- 信州 たちばな屋 旬鮮便
お昼には、甲府名物の『ほうとう』がおすすめです。
ほうとうとは、きしめんのような太い麺をさし、カボチャや里芋・豚肉と麺を一緒に味噌で煮込んだものです。
これからの肌寒い時期には、体も温まり、ぜひおすすめです。
ほうとうは、歯ごたえがもちもちしており、食感がとってもおいしく、満腹感もあります。
- 甲州名物ほうとう 純生みそ付き
- ¥500
- 山の廻船問屋
ということで、食べ物ばかりとなってしまいましたが、とにかくここだけでは書ききれないほど、おすすめの場所なのです!
石和温泉には有名な旅館が多くありますが、私がタクシーの運転手さんにきいたところでは、下記がおすすめの宿だそうです。
ぜひ、みなさんも一度、訪れてみてくださいね。