脳天気にもほどがある


読み終わりました。




著者は「はじめに」のページで『本書は泣けません』と書いてたけど、

ぶたぶたはずっと泣きました。

泣き笑いや笑い泣きもあったけど。


総じて涙目になるので、

ただでさえ老眼で本が読み難いのに、

さらに読み難くなってまったがね。




ダンナが倒れた事を知らず、

著者が開設しているWebサイトで、

症状か落ち着いた頃に公開された事実にも気付くのが遅れ、

何もできなかった自分に悔しい。


ずっとそんな事を思ってた。


その後は、

Webサイトやツイッターで、

近況を知るにつれ、

ずっと安心してた。


そして、

その顛末記が一冊の本になった。

こんなに嬉しい事は無い。



ぶたぶたは、

16歳の時から障碍者問題に取り組むボランティア活動をしてきた。

先天性障碍の方との接点が大半だった。

中途障碍の方々とも接点が無い訳じゃ無いけど、

その数はずっと少ない。


その30年の経験を、

何も生かせなかったけど、

名古屋まで行く事もできなかったけど、

今はただただ嬉しい。


ダンナの障碍回復はまだまだ先だろうけど、

この発刊は喜んでも罰は当たらないだろう。



この本は、

同様の場面に遭遇した『家族』に、

ぜひ読んで欲しい一冊だ。


行政に勤める友人や、

障碍者運動に携わる大勢の友人にも、

ぜひ読んで欲しい。



リアルなんだけどリアルじゃない。

著者の文才でもあるのだけど、

面識の無い人にはお気楽にすら見える『普通』。


介護や支援の現場では、

この『普通』が一番難しい。




きっと著者もリアルには苦労の方が多いはず。

書いているほどお気楽でも無いはず。

でも読み手にはそう感じさせない。



だから、

これは『読み物』です。


楽しく読み進めていたら、

実は役に立つ情報が満載だったと気付く。

いや、

気付かないままに頭に飛び込んでくる。




ドラゴンズ情報は除いてな。(笑)