久しぶりの友人と食事。

彼は全盲。


待ち合わせしたら、
こちらから声を掛けない限り気付かない。
当たり前だけど。

渋谷なんかで待ち合わせするんじゃ無かった。

探すのが大変。


無事合流して、
馴染みのレストランへ。


最近入ったばかりというスタッフが凄かった。

白杖を付いて、
ぶたぶたの右肩に掴まって歩く彼。

それだけで、
すべてを悟ったのか、
サーブのすべてが完璧だった。

料理を置くとき。
シルバーのセッティング。
飲み物のサーブ。

ぶたぶたが介助する必要が、
一場面も無かった。


何の説明もしてないのに。

2人で感動して、
テーブルにやってきたオーナーを交えて、
そのスタッフをべた褒め。

妙にオーナーがにやけてる。
いつもの彼じゃ無い。

問い質したら、
オーナーの姪だった。

そりや、
照れるか。


彼女がいたら、
この店の評価は格段に上がるな。