みなさま大変ご無沙汰をしております。

 

木花はこの4月に、無事に小学校に入学することができました。

みなさまのお力をお借りし、たくさんの思いとご支援を受け、この日を迎えることができたことを本当に嬉しく思っています。

あらためまして、みなさまへ心より感謝を申し上げます。


 

思い起こしますと、木花は1歳4ヶ月で心筋症を発症、入院生活が続き、

2歳のお誕生日の前に移植待機をすると決め主治医に伝えました。

その時、『では、必ずランドセルを背負わせましょう!』

そう力強くおっしゃっていただいたお言葉が一筋の希望の光のようで、

私たちはこの目標に向かって頑張ってきました。

木花はみなさまの思いを力に変え、つらい状況を何度も乗り越え、たくさんの奇跡を起こしてこの日を迎えることができました。

 

入学式当日、何年も前から準備していたランドセルを背負った木花を眺めながら、

「おめでとう。1年生になれたね。よかったね!」と言うと、

『え?何言ってるの?1年生はこれから始まるんだよ!』

と超前向き発言。

「うん、そうだね、今から始まるね!これからもがんばろー!えいえいおー!」と家族一同。

 

いよいよ、目標のその先へ。木花の小学生生活が始まりました。

 

木花の学校生活には規制がありますが、先生方にあたたかく見守られながら、

友達と先輩に囲まれ、学校生活を最高にエンジョイしています。

何事も超前向きで挑戦し続ける木花の姿に、私たち家族もパワーをもらっています。

 

移植から2年。みなさまに与えていただいた生きるチャンスを最大限に生かし、

これからも胸のお友達と一緒に木花がもっともっと輝やいてゆけるよう、

私たち家族も全力のサポートを続けて参ります。

 

これからもどうかあたたかくお見守りいただけたら幸せです。

 

今日も木花は笑っています。

心から感謝を込めて。