リノベーションをさせていただいている築48年の別荘は、キッチン、リビング、ダイニングが全て2階にあります。
「まずはメインステージの2階フロアから仕上げよう!」
意気揚々と2階のリノベーション計画を立て始めたのですが、
ちょっと待てよ??普段使用している2階のトイレを工事するとなったら、恐ろしく汚い1階のトイレを使えるのか??という疑問にぶち当たりました。
※汚い画像をお見せしてすいません。これが築48年の現実です。
1階のトイレが使えるようになるかどうか、ダメ元で1回お掃除してみる?と言いつつ、
恐る恐るドアを開け、見たことも無い色の水が溜まっているトイレの水を流してみたら…
『オゥ、オゥ、オエ〜〜〜!』って吐きそうになりました。
なんだろうあの臭いは。ドブ?沼?
しかも水を流したつもりなのに、流れているのは、液体?ヘドロ?妖怪?!
こりゃいかん!すぐドアを閉めないと!
逃げるように2階へ上がり、
『あれはアカン!水を流せば流すほど臭い!』と涙目で訴え、
2階のトイレを工事するなら、まずは1階のトイレのリノベを仕上げないと、私達トイレジプシーになってしまうことが判明。(近くにコンビニもないし、外ではできないし。)
ここからすぐに業者さんに任せても良かったのですが、便器を取り外せば大丈夫かというとそうでもなく、壁紙もカビまみれで、採寸のために中に入ることすらもできない。
このまま放置できない!
と一念発起して、そこから3人がかりで消毒&漂白の大掃除。
苦労したおかげで壁紙も便器もとても綺麗になったのですが、壁から流れてきた漂白剤が床まで到達し、時間が経つと木製の巾木まで漂白されてました。
(どれだけ漂白剤使ったんだ?笑)
まぁ、仕方ないです。
巾木が少々白っぽくなっても、あのカビ王国状態よりは全然マシです。
『このトイレ、使えるんじゃない?』
と軽く発言した私でしたが、仲間2人は秒で大きく首を横に振りました。
『この便器はすぐにでも取り外してもらおう!』
というわけで、業者さんに速やかに便器を外してもらいました。
さようなら、ピンク便器。
ここから、壁や床など色んなDIYテクニックを駆使して、フレンチテイストの素敵なトイレに生まれ変わらせていきます。
DIYインテリアプロデューサー…のmy Pick