特別な石を授かる
昨日キンディに行ったマヤが、先生から特別な石をもらって帰ってきました。
この石は、キンディで特別に良い事をした子が持てる物なのです。
(といっても、1週間したらキンディに返します)
とっても我の強いマヤ。
3才にして頑なに自分の意思を貫こうとするので、私もりっさんも苦戦中。
キンディの先生に対しても同じ態度のようで、先日、お迎え時にある先生から
「今日、マヤと言い合いになったのよ。手を洗いなさいと何度言ってもNO!と言い張って。」
「かなり強情よね。」
「エリーとは性格が全然違うね。」
と、言われました。先生、いちおう顔は笑顔だったけど。。。
ていうか、私としてはエリーとマヤの性格は似てると思っていて
それどころか、マヤよりエリーの方が小さい時はハチャメチャだったと感じていたので
我は強くても、マヤの方がコントロールしやすいかな。と思っていたんです。
先生、全然 子供の事見てないわね。
もしくはエリー、キンディでは猫かぶっていたのね。
これを言ってきた先生は、エリーが通っていた頃からいる人で
私の中では、”いかに手を抜いて仕事をするか?!”に気合いを入れてる様に見えていた先生
。
なので、まぁ、あまり気にしない事にしました。
とは言っても、あまりに我を張り過ぎて、この先生以外にも
他の先生や子供たちから敬遠されても困るなぁ、どうしたもんかなぁ。
年齢と共に変わって行くものなのかなぁ。
と、ここ数日なんとなくスッキリせずに考えていました。
現に、前にブログにも書きましたが、年上の気が強い女の子からは
「マヤは生意気!」と言われてました。(その子も既に卒園しました~
)
そんな時、ヘッドティーチャーからレポートが来て、
「マヤがリーダーシップを発揮して、友達同士のケンカを収めようと努力していた」
「その姿は、キンディの弁護士の様だった」
という様な内容が書かれていました。
それを読んでマヤの事を誇らしく思うと同時に、
ちゃんとそういう小さな出来事を見ていてくれた先生がいる事が嬉しくて、感謝を感じました。
たぶん、たまたま目撃した先生の近くで発生していたから目に留まったんだろうとは思います。
それくらい、たくさんの子供達が自由に遊び回ってるキンディなので、ある意味カオス。
(逆に大人しい子には、あまり先生の目も届いていない気がします。)
そして、1週間ほどたった昨日、その時のマヤの行動に対して
キンディから特別な石が授けられました。(1週間で返すんですけどね。)
マオリテイストの、こんな素敵な石とバッグでした。
一緒に来た黒いノートには、歴代の石をもらった子供達の功績&お絵描きが残されていて、
読むのも楽しかったです。
(功績の内容は、年下の子のお世話をしてあげていた、進んで掃除をしていた、など)
帰宅後、バッグから石を取り出したマヤ。
もらえた意味が分かってるのか微妙だったので、
「○○(ケンカで泣かされた子)を助けたから、キンディがこの石を貸してくれるんだって」
と伝えたら、
「あー。△△(泣かせた子)が○○のアソビ(おもちゃの事です)を取っちゃったのー」
と、自分でもその時の事を覚えていたようです。
とっても嬉しそうに石を眺めていました。
それを見たエリーが
「ずるーい!!私がキンディに行ってた頃は、そんな石くれなかったのにー!!」
と言っていました。
そうなんです。この石のアイデアは、割と最近、キンディのヘッドティーチャーとして
新しく来た先生が始めてくれた事なのです。
この先生が来てから、他の先生達(みなさん熟女です)も良い影響を受けたのか
どんどんキンディに活気が出てきている気がします。
今までも、キンディにこの石がある事は知っていましたが、
マヤの先生からの評判があまり良くないので(苦笑)、うちとは縁がない石だな~
と、他人事に考えていたので、今回の出来事は意外過ぎてとっても嬉しかったです
我が強く、先生や年上の子相手にも折れないので、なにかと苦労しそうなマヤですが、
こういう良い所をどんどん伸ばして行ってあげられるといいな~と思います。
(おまけ)
キンディの中で、マヤが一番好きな先生がいるのですが、
何故かその先生の名前だけ「ちゃん付け」で呼ぶマヤ(先生はキウィの熟女です)。
マヤ「今日ビディちゃん、可哀想よ~」
私「なんで可哀想だったの?」
マヤ「だってマヤちゃん、ビディちゃんぶっちゃったから」
何!!!人をぶつとか、絶対ダメ
!!!(しかも先生!?
)
。。。
後日 先生に確認したら、わざとぶつとかではなく
一緒に遊んでいて ぶつかっただけ、という事でホッとしました~
応援クリックいつもありがとうございますちょっと風邪気味です。マヤのがうつったようです