二日間睡眠できず、そのまま滞在先に到着し、爆睡したワタクシ。昨日の朝はスッキリ目も覚めて、今も時差ボケなし。イギリスに来ても時差ボケしないのに、日本に帰るとひどい状態になるのは本当に不思議です。

さて、スッキリ目覚めた昨日は6時起きで近所のマーゲイトという町に出かけました。
イギリスの南東の半島はThanet(サネット)と呼ばれるエリアで、メインの町は今日のテーマでもあるマーゲイト、私の滞在しているラムズゲイト、そして、ブロードステアーズです。
海沿いの町なので、雰囲気も良いし、なかなか美味しいお魚も安く食べれます。ロンドンと比べたらフィッシュ&チップスも格段に安く、身が厚い。

そんなマーゲイトに朝イチで行ったのは、地域の教会のカーブーツ。しかし、これが大ハズレでした。ちょっと規模が小さすぎました。写真も恥ずかしくて撮れませんでした。

コチラ、イギリスのバス。前から乗って、運転手さんにお金を払って、前から降りる。
サネットでは1日乗り放題券が3ポンドであるので、町巡りをするならこれがお得です。


大ハズレのカーブーツから引き揚げて中心地のビーチに行くも、早すぎて清掃中。



お腹がすいたので、イギリス的な朝食を食べる。こんなの食べて病気にならないイギリス人がフシギ。

朝食を食べ終わり、町歩きを始めて見ると、マーゲイトはビンテージショップの宝庫だというのを実感。プロフェッショナルからチャリティーショップまで、かなりいいものがあります。

コチラ、2軒ともチャリティーショップです。
以前にも書きましたが、イギリスはチャリティーショップが山のようにあり、ショップによって、
「猫を救え!」だとか、「心臓病の子供たちをサポート!」等のテーマがそれぞれあるのです。



コチラはプロのお店。通りにまで商品こんなに並べて、怒られないのかね?


マーゲイトでビンテージショップめぐりをしたい人は、キングス・ストリートの周辺にたくさんあります。チャリティーショップでの値引きは気がひけますが、プロの店ではどんどん値切って下さい。結構おまけしてくれますよ。

マーゲイトの人たちはとにかく親切。私が日本から来た、というと
「えっ!じゃあお店ばっかり見てないで(←お店の人)観光もしないと!( ̄□ ̄;)」
と地図まで持ち出して、ここには絶対行け、と教えてくれました。

そうまでされると、行かないわけにはいかないので、早速行ってみることに。

こちら、海辺にあるターナーギャラリー。最近できた美術館で、現代アートの展示を行っています。カフェやお土産コーナーもあり、入場は無料。


もう一つは『シェル・グロット』。1835年にこの土地のオーナーが地面にできた穴に落っこちて、そこで、人工的に作られたカタコンベ(地下礼拝所)のようなものを発見。それ以来、個人所有ですが、今は一般に公開されています。入場料3.5ポンド。これは一見の価値アリ!
一人旅ですが、「すげ~(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)」を連発。


こんなことばっかりやってるので、結局戦利品がなく、急きょ近隣の町のチャリティーショップを巡り、イギリスでなぜかファイヤーキングやパイレックスを手に入れる羽目に・・。

両手に大荷物を抱えて帰宅する途中、滞在先の家の隣の公園でサマーフェスタを行っていました。長い冬を越えて、夏が来ると、イギリス人は日々それを謳歌します。こういう風景を観る
とワタクシもホッと一息つけるのです。


夜はイギリスのママにオペラに連れて行ってもらったものの前半は疲労でちょっと寝てしまい
ました。ヴェルディのオペラも良かったけど、今度あるというオスカーワイルドの裁判を描いたこの舞台、気になる。観たいけど、その時はすでに日本。残念なり。



朝から晩までコテンパンに体を酷使し、また今日は6時起きでカーブーツへ。
それはまた明日アップいたしますm(_ _ )m