ちょっと今日はマジメな話題。


最近、日本ではTPPに加盟するかどうか、というニュースがよく出てきます。管総理は6月を目途に方向を示したい、と言ってますが、お米大好きなワタクシとしては本当に心配になります・・(+_+)


アメリカ・ロス近郊で2年生活をしていて、感じたのは「米がウマイ( ̄□ ̄;)!!」ということです。カリフォルニア米は日本と同じ短粒種で、栽培が始まったのは20世紀初頭です。『海外米』というとタイやインドのように細長く、香りの強いコメを想像しがちですが、カリフォルニア米は、とんでもない、日本のコメと全く変わりません。


特に1990年代後半からはアキタコマチやコシヒカリを日本の市場向けに栽培し始めています。気候は日本よりも安定していて、多収性を重視して改良を進めてきたようです。ですので、日本よりも土壌、風土、そして収穫において安定性があると思います。


それと比べて、日本の農業は、一部では世界市場を視野に入れて競争力を付けている農家・会社もあると思いますが、それはほんの一部だと思うのです。おそらくTPPに加入したら、質も劣らず価格は格段に低いカリフォルニア米に負ける農家は山ほどあると思います。


そうなると、日本の食料自給率は現在40%程度だと言われていますが、これももっと下がってくるでしょう。


中国は昨年レアアースを人質のようにして、世界を混乱させましたが、日本もほかの国に頼りすぎると、ここぞという時に自国民を養えない、ということになってしまうような気もします。


水もしかり!今後買うなら温泉が出る土地の一軒家(-_☆)


いずれにしても、安定しておいしいコメが食べれなくなってしまうようなことは避けなければ。

TPP加盟は、国内の農家へ方向性を示してからにすべきではないか(-""-;)と真剣に思います。


今度地元に帰ったら、ワタクシの兄が余暇を活かしてやっているというコメづくりにも参加してみるか(*^ー^)