JR西日本のD51 200号機は本線「山口線」での営業運転のため整備点検が行はれた。

 

D51形蒸気機関車は、国鉄が設計、製造した、単式2気筒のテンダー式蒸気機関車です。

主に貨物輸送のために用いられ、太平洋戦争中に大量に生産に製造産されたこともあって、国鉄における所属総数は1,115両に達しており、デッーイゼル機関車や電気機関車などを含めた日本の機関車1形式の両ははも最大を記録した。この記録は現在も更新されていない。1987年4月の国鉄分割民営化時には、JR西日本)に1両、200号機が継承され、翌1988年にはJR東日本で1両498号機が復籍し、この2両が動態保存されている。現場の機関士にも操作性の良さから人気があり「デゴイチ」の愛称は、日本の蒸気機関車の代名詞にもなった。

C56 160号機の老巧化による引退でD51 200号機が交代機として

「SLやまぐち号」を牽引。

山口線での主役の蒸気機関車はC57 1号機ですが、車両の不調などで、D51 200号機の

出番が多くなりました。

JR東日本のD51 498号機は「門デフ」デフレクター(煙除板)を付けていると迫力がある!

通常のデフレクターを付けて運転するD51 498号機。

現在、動態保存され営業運転しているD51形蒸気機関車は、D51 200号機とD51 498号機の

2両のみですが、現在は、旅客列車の牽引に使用されている、貨物列車用に造られた

機関車であるため最高運転速度は85kmと遅く

C57 1号機よりは速度では劣るが、牽引力が強く!力持ちの機関車です。