食べないことで
生きていることに
罪悪感を感じないですむなんて
考えたことない
腕に滲む血を見て
まだ生きてるって確認すること
それが彼女にとって普通なんだね
生きていてほしいと思った
何もできていないわけじゃないよ
ここには届いてるよ
ちゃんと気持ちを動かされているよ
誰かのために何かしようって思えたよ
だから何もできてないなんて思わないでください。
いろんなことに目を向けすぎて
自分の無力さに生きている価値を見いだせなくなるなんて
そんなことがあっていいのだろうか
そんなに世界の矛盾に心を痛める人がいるのだろうか
こんなに純粋な人が
いなくならないでほしい