絵を描くのが好きなことに気付いたのは小学校一年生。


将来の夢


ケーキ屋さんから「絵描きさん」になった


小学校4年生


プールの帰りの電車の中で友達に語った夢


「宮崎アトリエに行って美大に入る。」


豪語していた自分を思い出すと恥ずかしくなる



結局行きたかった美術高校にも行かず


アトリエにも行かず普通の四大に入る勉強をした


絵は好きだったけど


いろんなことに負けてしまっていて


それを人のせいにしていた



それでも今私はここにいる



気がついたらやっぱり芸術の勉強をしていて


油絵をかいている


一生絵を描いていたいから


大学院進学を選んだ


その代わり安全な道を捨てる決意をしたんだ


これからはずっとずっと辛いことがたくさんある


なのに


少し友達に批判的に言われただけで


この道を選んだ自分に不安を抱く


私はもう絵しかない


決めたんだ


負けちゃダメだよ。


もっともっとたくさん絵を描いて


自分に自信を持てる絵が描けるようになるまで。