クレーム・デヴィのインド奮闘記

クレーム・デヴィのインド奮闘記

1995年から南インドのケララ州に住み、旅行会社を営んでいます。
旅人の目には魅惑の国インドも、住んでみると大変なことの連続です。
しかし、愛するファミリーが住む国、ここで骨を埋める覚悟で、
インドの良い面、悪い面を紹介していきます。

15年間の感謝の気持ちを込めて・・・Evergreenが企画する

ケララに縁のある人たちの思い出と紹介シリーズ、パート②

 

*オリエンタルビストロ・桃の実**1号店・本郷

 

2006年の7月6日に、私のメールBoxに1通のメールが来た。

東京に住む若い電気技師からのメールで、グルメ旅行で訪れたインドの、しかも私の住む南インド・ケララ州、コチンのタージ・マラバールホテルで食べたシーフードに衝撃を受け、ケララに料理の武者修行に来たい!と言う。

私も似たように病気の静養で訪れたケララ州のリゾートに魅せられ始めた旅行会社にやっと問い合わせが増えは始めた頃で、いきなり料理の武者修行の問い合わせとは、風変わりだったが、運良く、以前、郷里熊本知人の息子さんを、主人が総料理長が友人と言うことで、ケララ最大の地元ホテルグループ、CGH・Earthの厨房に1年半ほど武者修行入れたことがあったので、出来ないことは無いですよと簡単な返事をした。その日、私のメールを受けたのりこと、瀬島 徳人氏は、仕事が全くといっていいほど手がつかなかったそうな・・・・(私にとってはのりが彼の愛称なので、以下、瀬島徳仁はのりと書く・・・)

 

それから、料理は大嫌いだが美味しい物を食べるのが大好きな私はまずは、主人の友人、cghの総料理長Joseシェフに連絡を取り、それから、このホテルグループの4番目御曹司、6人のディレクターーの一人である今は亡きBabu Dominicに話をつけて、のりの武者修行の手はずがあれよあれよと瞬く間に決まり始めた。

 

が、前回の友人の息子さんがインド社会の荒波についていけず、途中で挫折してしまったので、今回も果たして料理とは違う世界に住む電気技師が、いきなりインドのそれもケララでも最高級の厨房で生き延びれるか・・・私は戸惑った。また挫折するんじゃないだろうか・・・と。ゆえに、まず、一ヶ月短期の修行をして、それがクリアすれば、正式に1年間の武者修行・・と言う手はずを整えた。が、私の余計な心配をよそに、その年10月の一ヶ月短期の修行を見事にクリアしたのりは、翌年の1月、再びCochin国際空港に降り立った。それからこのケララ最高峰のホテルグループCGHの厨房で見事に1年半の武者修行を無事に終了した。私はのりを皮切りに料理武者修行としてケララの一流ホテルの厨房でタダ働きしながら南インド料理を学ぶ企画を始めたが、現在までに8人の日本人男性が我が社武者修行企画に参加されたが、その中でものりが1年半と最長期間、根性も人一倍だった。

下記、料理武者修行・リンク

http://www.egkerala.com/coocking_training.php

 

瀬島徳仁シェフのケララでの修行先

CGH Earth

(ケララ最大の地元ホテルグループ、ケララでシェフを目指す人たちがここの厨房で働きたいと夢見るBest Place) https://www.cghearth.com/

 

Brunton Boatyard

FortCochinにあるCGHのホテル、CGHの中でも東と西の融合の料理が学べる。のりの最初の修行先

 

CasinoHotel(CGH本店厨房)

社長からDirector,総シェフJoseなどが常勤するCGHグループの中枢、

 

Coconut Lagoon

ナショナルジオグラフィックが死ぬまでに空らず訪ねてみたい世界の50のリゾートの選んだお欧米では超有名なホテル

 

Kalari Kovilakom

 ケララアーユルヴェダリゾートの最高峰、これからの食の文化を学ぶため私が総シェフに頼み込んで入れた施設

 

BTHSarovaram≫

Bharat Tourist Home1964創立のヴェジタリアンレストラン&Hotel、ケララではあまりにも有名。

 http://www.bharathotel.com/

 

その後、彼は帰国して大森にある南インド料理レストランの雇われシェフとして2年ほど本場ケララ料理を披露したが、2011,3/11の東日本大震災の影響を受けて、客足が減り、突然解雇報告を受けた。この辺のいきさつは雇用者としての責任を問われるもので、私もかなり雇用者に抗議したか、力足りずで、のりはその後、その南インド料理店を後にした。

この年、20011年、のりは7月に子供が生まれる予定であった。職は無くす、子供は生まれる…で大変な時であったと思う。雨降って地固まる。。。苦労は人を育てるとは言うが、のりはその苦境を乗り越え、その後、東と西の食の融合、ワインと楽しめるインド料理を創作すべくフレンチビストロで更に2年修行をした後、2014,6/24に現在、本郷にある“オリエンタル・ビストロとを桃の実、1号店”をオープンした。

ここは、そんなのりの厳しい修行と果てしな苦労の果てに立ち上げた店である。場所は悪いが,亡くなった美食家の父が、“人間は美味しい物を食べたいと言う欲望のためにはどんな所でも行くと・・・。”とよく言っていたが、その言葉の如く南インド料理にフランス料理のエッセンスを加えた彼の独特の西と東の融合の独特な料理は沢山の顧客を得ている。私のリピーターゲストの中にもファンがいるようだ。

http://www.momo-no-mi.jp/

 

世界には様々な料理がある。私は高校の時、NHKが“文明と食生活”と言う世界の4か国に料理を紹介した番組が今でも忘れえないほどで、その頃から私の食の目は世界に向けられていたと思う。思いもかけず今インドに住むようになり、それも南インドケララ州に住んで、現地手配と言う旅行業に携わる中、美味しい食べものを紹介するのはインド伝承医学アーユルヴェダを紹介するのと同じ、私のライフワークの一つである。

ケララに来たことがある人、いつかケララに行ってみたいと思っている人、日本で、それも東京で、“オリエンタル・ビストロ桃の実”で、本場ケララ料理とフレンチとの融合のお洒落なオリエンタル料理を楽しんで頂きたい!

 

 

 

 

 

*2020年、日本人向け12日間アーユルヴェダコース*

 

私事、Evergreen Travel代表は、2004年に初めてアーユルヴェダを知り、2005年に初めてアーユルヴェダアカデミーの通訳を頼まれ、2006年から日本人向けのコースをコンダクトして来た。それから15年、わが社を通してはるばるケララまでアーユルヴェダを学びに来た人は300人ちかくになった。アカデミーで学ぶ人たちは、将来アーユルヴェダサロンを開きたい!自分や家族の健康管理のための知恵を得たい!実技は要らないので食事療法を学びたい!もしくは現在ヨガやエステのサロンをしてるがその中にアーユルヴェダ弧取り入れた!と目的は様々だ。

 

最初は私自身がアーユルヴェダが良く分かっていない・・・難しい質問をされるとしどろもどろの回答しかできなかったが、石の上に3年どころか7年も15年も座ると素人でもエキスパートになるものだ。あれから15年ここまで来るのは長い道のりだった。

最初はコースがあると予習は必須だった。中にはわざと意地悪な質問をする生徒さんもいたし、意見が合わず口論をした生徒さんもいたが、大方皆さん良い方ばかりでこの15年の思い出は楽しいものだ。

 

ただ私も年を取った。アカデミーのあるAluvaの町は空港には近いが、私の家から片道1時間、

当初は12日間のコース毎日通訳に行っても平気だったが、ここ数年は体力が続かないので、日本語が分かる友人に半分は通訳を頼んでいる。もう朝から夕方までの通訳は悲しいかな難しくなってきた。そこで私がコンダクトするケララ・アーユルヴェダに日本人向けコース、そろそろ終止符を打とうと思っている。多分コースをコンダクトするのも来年が最後になるかもしれない。

 

代わりに治療目的で来られる方方々のお世話に力を入れたいと思っている。全ての病気がアーユルヴェダで治りと言う分けではないが、腰痛や頚椎炎、脳梗塞の後遺症により半身不随などの病気はアーユルヴェダが効果的である。

私も2016年、膝内半月板損傷というケガをしたが、手術ではなく、アーユルヴェダの病院に入院して気長に治療した。

お陰で様で、最初曲げれなかった膝も今は曲げれるようになった。ほぼ完治である。素晴らしい!

 

さて、私のアーユルヴェダ治療体験は後日詳しく書こう!

今日は、多分私のコンダクトは最後になるであろうケララアーユルヴェダアカデミーの日本人向け特別コースの2020年の日程を紹介して置く。辞めよう!辞めよう!と言ってる私のぶつぶつをよそに、問い合わせが来てるのですでに2020年の1月に一人、と2月のコースには2人お参加者が確定してるので、年明けの1月6日から実施する。毎回最後と思って実施するので全力投球である。

日本でもポピュラーになって少し飽和気味のアーユルヴェダであるが、今から学びたい人にはお勧めのコースである。

 

そして、私が紹介してるアカデミーは、個人病院が少数規模で実施してるコースとは違う。

市の教育機関として認定を受け、アメリカにも7つのアカデミーを持ち、このインドで5000年の歴史を持つ伝承医学を後世に残すためにグローバルな展開をしてるアカデミーである。情熱を持って紹介したい‼

 

下記は既に受講者が確定してるコース、

 

 1月実技と実習12日間コース:1/6~18.・・・・1名受講確定

2月実技と実習12日間コース:2/3~15・・・・・2名受講確定

 

残り2020年のスケジュールはEvergreen Travels HPに記載。