あまり更新していませんが、Twitterで時々している読書感想をこちらに記録していこうと思います。


私の個人的な感想ではありますが、それを読んで『あ、この本は読んでみたいな。』と思っていただければ、嬉しいです。



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『For Everest ちょっと世界のてっぺんまで』石川直樹著
出版/リトルモア



(写真、光が反射しててすいません)

石川直樹さんは、写真家として有名な方ですが、冒険家、作家と、様々な分野で活動をされています。

この本は昨年、石川さんが二度目のエベレスト登頂をされた際のエベレスト登頂までの日々の記録(その当時、そのためのブログをされていました。)を書籍化したものです。

石川さんの人間性といいますか、文章からそれが溢れ出ていて、読んでいてとても温かい一冊でした。

エベレスト登頂後の文章で
『東京にいるときには、こんなに自分自身をプッシュすることはない。精神的にきついことはあるかもしれないが、肉体的な限界を超えてさらにがんばらなくてはいけない瞬間などない。吐きそうになりながら歩き続けることなんてない。もう歩けなくなって雪上に膝から崩れ落ちて、肩で息することなんてない。誰も助けてくれないから、這ってでも歩き続けるしかないんだ、などと自分に言い聞かせる瞬間などない。』

とあり、石川さんがなぜ登山をしているのかが、伝わってきてドキドキしました。

登山という行為により、経験から得る智恵を身体にしっかりと感じ、記憶していく。

行為というものの大切さを考えさせられた一冊でした。



石川さんの著書は他にもありますので書名を記載しておきます。気になるものがあれば是非とも探してみてください。

『NEW DIMENSION』(赤々舎)
『POLAR』(リトルモア)
『Mt.Fuji』(リトルモア)
『ARCHIPELAGO』(集英社)
『CORONA』(青土社)

『全ての装備を智恵に置き換えること』(集英社文庫)
『最後の冒険家』(集英社)


()内は出版社です。


私事ですが、今月は登山を控えていて今からドキドキしています。
岐阜の恵那山へ行きます。



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